言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

茶房での光景

2007-04-30 15:44:09 | 出来事
昨日、益屋本店の茶房に立ち寄った話を書いたが、そこでいい光景に出会った。

その家族は茶房の真ん中に位置する丸いテーブルを囲んで座っていた。
兄弟か従兄弟だろうか、大学生風の若者と、20代半ばから後半の男性がふたり。
そしてそのおばあちゃんらしき女性が1人。そしてその女性の父母であろうか、車椅子に乗った90代くらいの夫婦がふたり。
若者達の曾おじいちゃんと曾おばあちゃんのように見受けられた。

大学生風の若者が、曾おじいちゃん(予想だが)に、
「あのな、暖かいコーヒーと冷やかいコーヒーがあるんやて、どっちにする」
「…ん」
「あのな、暖かいコーヒーと冷やかいコーヒーがあるんやて、どっちにする」
「ああ…暖かいの」

と耳のそばで大きな声で数回注文を聞いている。その姿はとても優しく暖かかった。
食べにくいのだろう、スプーンをウェイトレスさんにお願いしたり、何度も笑顔で車椅子のふたりに話しかけている。
もう一人のお兄ちゃん(これまた予想だが)の方も、隣のおばあちゃんのコーヒーに砂糖を入れてやり、かき混ぜている。
そして時折、デジカメで写していた。

大型連休は、こんな優しい光景も作り出す。

花子

2007-04-29 19:57:14 | 出来事
今日は妻と所用で伊勢まで出かけた。

行く途中で小俣町の益屋本店に立ち寄る。
なんでもあの「おにぎりせんべい」の(株)マスヤのグループ会社だそうで、店内では和菓子や、あられなどを販売している。
同じ棟に喫茶店というか、茶房があり、ぜんざいやパフェ、そして団子やまんじゅうなどと一緒に、コーヒー、抹茶などをそこで頂く事ができる。

私達は「花子セット」(500円)なるものを注文。
どんなものかというと、コーヒーとみたらし団子がセットのメニューで、このみたらし団子がいわゆる「花子」。
ただ、ふつうのみたらし団子とはちょっと変わっていて、通常のみたらし団子は団子の外側にタレがかかっているが、この「花子」さん、上品に団子の中にタレを閉じ込めているのだ。
これがなんとも美味しくて、3個をぺろりとたいらげ、自宅用に一箱購入(写真)。

なるほど、中に入っているのでベトベトせず、衣服を汚す危険もかなり減らすことができる。また、口の中で広がるタレも良い味しているのだ。
ロッテの「コアラのマーチ」や「トッポ」がこの発想で成功したと聞いた。

茶房は広さも結構あり、雰囲気も良くて、ぜひまた行きたいと思う。

PHS

2007-04-28 20:09:34 | Weblog
以前、ポケベルがなくなる話をブログでも書いたが、PHSも1月に終了させるとのニュース

この地方はもともとPHSに対応しきれてなくて、ごく一部のポイントでしか利用できなかった。
それにしても本当に流行というか、サービスの流れは速く、そして短い。
ドッチーモなんて、最近までコマーシャルをしていたような気がするが、もう何年か前の話?

古いニュースを見たら、もう2年ほど前から予定していたみたいで、FOMAなどへ乗り換えるユーザーには最大2万円の補助まで行ってきたようだ。(全然知らなかったけど)

とりあえず、ドコモさんにお願いしたいのは、FOMAの定額で月額5,000円くらいにしていただくとありがたい。
あくまで希望ですよ希望。

GW

2007-04-27 20:16:12 | Weblog
気づけば明日からGW。
天気は良さそうだから、行楽にはいい週間になりそうだ。

自分はと言えば、行楽に行く予定も一切なく、事務所の掃除や整理に追われそうな気配。
勉強もしなければいけないし、読書も溜まっているし、プラン設計や来月からの仕事の準備と、インドアな黄金週間。
1日くらいは近場に写真でもと思っているが、どうなることやら…。

何はともあれ、皆さん良いゴールデン・ウィークを。

カーナビ

2007-04-26 21:51:10 | 出来事
今日は研修の為四日市に出張。

先月リース契約をしたばかりの車での、初の遠出となった。
しかし最近のカーナビの賢いこと賢いこと。

高速を走っていると「この先に故障車があります」とのアナウンス。
料金所が近づくと拡大図が現れ、ETCと一般の配置を教えてくれる。
帰りの一般道では、「この先は渋滞です」と、もう至れり尽くせり。

どんどん便利になって助かるのだが、それに慣れるということは怖いことでもある。
昔こどもと一緒に観たビデオの「映画ドラえもん」(題名は忘れた)の話の中に、全て機械やコンピューターに頼る星の人達が、とても軟弱になってしまい、ひとりひとりが透明のカプセルの中で生活をしているシーンがあった。

「僕らは便利さに頼りすぎて、ひとりでは呼吸も出来ない弱い身体になってしまった」

確かそんなことを、その星の王子がドラえもんに話していた記憶がある。

医療保険を考える

2007-04-25 21:11:48 | Weblog
今日はガラにもなくFPらしい話題を一席。

ここに6人の男女がいます。彼らは医療保険について話をしています。
耳を済ませて聞いてみると…。

A「私は終身タイプの短期払いタイプが好みね。そう、60歳とか65歳で払い込みは終了し、保障だけが一生残るタイプよ。だって、年金から月々の払いはきついでしょ」 

B「俺は終身タイプの終身払いタイプがいいと思う。何より短期払いより保険料が安いし、月々の支払いが楽。安くなった分、保障を上乗せすることも出来るしね」

C「何を言っているのお二人さん。どんどん新しい保険が出てきてるこのご時勢。10年後にはどうなっているか分からないわよ。だから私は断然10年タイプね」

D「でも10年タイプだと更新するときに保険料が上がるでしょ。」

E「確かにそのリスクはあるね、それに期間中病気になっていたりすると、終身タイプに変えようと思っても難しかったりする」

C「だけど、30年後、40年後の入院日額5000円なんてどれだけの価値?なんて終身タイプに対する不安もあるし…」

B「いわゆるインフレリスクだね、それは終身払いだとある程度は回避できるよね。つまり5000円の入院保障額の価値が今の2分の1だとしても、支払っている保険料も今の2分の1の価値と言う具合にね」

C「だからと言って回避しているとは思えないけど…」

E「いや、医療保険はむしろ貯蓄で充分という人もいるよ。だって5000円の60日型だったら満額で30万円じゃない」

A「確かに一理あるわね。でも一概にそうとは言えなくて、手術給付金があったり、入院通算が1000日あったりとかするし、何より貯蓄から入院費を出すのは結構悔しいらしいわよ(笑)」

F「そうなんだよ。要は目的と目標をはっきりさせることだと思うよ。何の為にいつまで必要か。それでなければいけないのか。あとは年齢によっては現金と保険の価値の差が接近してくるから、半分は保険、半分は現金でとかいう方法もありだと思う」

E「そうそう、昔に入った保険の満期返戻金を『これは医療保障に』と確保する方法もある」

B「そうか、いろいろな考え方があるんだな。万人に正解というのはありえないと言うことか」

D「つまりいい保険、悪い保険があるわけではなく、自分に合う保険、合わない保険があるということなのね」


当たり前ですが以上は全て架空の会話です。
普段お客様との会話や、同業者、インターネットの掲示板、あるいは本などで得た知識や情報を参考に組み立ててみました。
人それぞれいろんな考え方や意見があると思いますが、何かの参考になれば幸いです。

消化不良

2007-04-24 17:50:40 | 出来事
朝の3時半、腹痛にて目が覚める。
トイレに駆け込むが出るものが出ない。

どうやら消化不良が原因らしい。最近の暴食がたたったのか、さほど痛みはないのだが時間をおいて周期的にキリリとする感じ。
コーヒーも飲みすぎのようだ。節制をしなさいとの警告か。
すっかり目がさえてしまい、結局その後眠れたのは30分ほど。
朝一番で熊野方面に向かわなければならなかったので疲労困憊。運転に寝不足はこたえる。

夕方になってもまだスッキリしない感じだ。今夜は早く寝ることにしよう。

人生は楽しいものだ。

2007-04-23 17:22:12 | 言の葉
今年3月に肝細胞がんで亡くなった、鈴木ヒロミツさんのエッセーが出版されるという。

「余命三カ月のラブレター」がそれだ。
延命治療を拒否し、家族と過ごす日々を選んだ鈴木さん。その最後の言葉をまとめた本の出版は、本人が願った事でもあった。
自分の死を覚悟し、それを受け止めて過ごした日々は、私に理解できるものではない。

辛い闘病生活の中で彼にはどうしても伝えたかった言葉がある。

「僕はね、死を前にして、はっきり思ったんです。人生とは楽しいものだと。だから、どうか、楽しむために生きてください」

この言葉で救われる人がきっといるはず。

合掌。

勉強

2007-04-22 21:21:26 | Weblog
昨日amazonのことについて書いたが、今日も3冊購入してしまった。(笑)

昨日書いたとおり、興味があるタイトルで検索してみると、気になる本がズラリ…。
読者の感想を参考に購入する事にした。
今回、買ったのは「投資信託」に関する本。実際に自らも購入しているが、販売資格を得た為、いろいろと勉強しなければいけないと思い決断した。

それにしても勉強勉強、勉強づけの日々は続く。むしろ毎年勉強する事が増えてくる。しかしそれ以上に頭から消えていく数の多い事。ああ今思うと高校生の頃は楽だった。(笑)
先日の試験でも、あまり前から勉強すると古いことからすぐ消去されてしまうので、ほぼ一夜漬けで挑んだ。
しかし、かなり問題がかなり難解で、あとは出題者の心理を読む作戦。「こんな答えがほしいわけではないだろう」とか。(笑)

年々「記憶する」という作業が苦手になっていく。

読書

2007-04-21 17:36:18 | 出来事
amazonで本を買う事が多くなった。

「この商品を買った人はこんな商品も買っています」

チェックした本にこんな見出しがついて、同じカテゴリとか、類似の本も紹介してくれる。
さらには「こんな商品が発売されました」と同じ作者やアーティストの情報まで提供してくれる。
大変便利な機能と疑わなかったのだが、先日の日経新聞にこんな記事が載っていた。

過去の購入履歴に縛られ、未来の関心や行動が狭まりかねないと書いている。
現実の書店に行くのは手間がかかるが、無数の見知らぬ本と出合える。と続く。

「なるほど」と興味深く読んだ。確かにその通りだ。
ネットでの購入は的が絞れるし、探す手間が格段に省ける。つまり衝動買いがないのである。
しかし、衝動買いで素晴らしい本と出合うことは今まで沢山あった。
つまりは使い分けか。

最近本を読んでいない。いや、一応読書中ではあるのだが、あえて紹介するほどの本でもなく…。

おっと、本棚に並んでいる未読の3冊の本。GWあたりには読み終えないと…。