言の葉収集

思ったこと、感じたこと、出逢ったこと
いろいろ気ままに書きたいと思っています。

ニシムクサムライ

2007-10-31 18:10:10 | Weblog
今日で10月も終わり。なんかあっという間だった。

あまり芳しくなかった天気と同じく、なんか冴えない一ヶ月だった。
まだまだ修行が足りないことに気付かされた月だ。
頑張って前向きに進んで行くしかない。そんな当たり前のことを改めて気付かせてくれたありがたい月でもある。

明日から始まる11月は、ひと月が30日小の月。
小学校の時、2月4月6月9月11月を246911(ニシムクサムライ)西向く侍と覚えた。
語呂合わせだが、なぜ11月が侍なのかと言うと、武士の「士」つまり「士」という漢字が縦に読むと11になるからだそうだ。
みんな知っていると思うけど、字稼ぎに披露したまでなのであしからず。
とか言って「えーっ知らんかった」なんてコメントを頂けると嬉しかったりして…。

迷ったときは…

2007-10-30 18:07:02 | 言の葉
昨日、ある人と話をしていて、先日読んだ本のことを思い出し話した。

「二つの選択肢があり、その割合が50:50の時は、親や友人が反対する方を選ぶべきである」

つまり、こちらを選べば親や友人など、自分を応援してくれる人が喜んでくれるだろうと思っていた場合、それが数字の上で乗っていての50:50だと言うのだ。
従って、それを引くと自分の中での割合は反対側、要するに親や友人が賛成していない方に傾倒していることになる。
だから自分の中ではもう答えは出ていて、反対側を選んでいるのだと。
リスクを抱えてでもそっちを選んだほうがいい結果が出ると書いてあった。

その時は「なるほど」と感心して読んだのだが、残念ながら本の題名を忘れてしまっている。(笑)
やっぱり、いい言葉は書き留めておかないといけない。しかし、読んでいる最中はそれが面倒で出来ないのである。
試してはみたものの集中できなくて上手くいかなかった。かといって後で「あれどこに書いてあったっけ」と探しても後の祭り。
何しろどの本だったかも憶えていないのだから世話が無い。

名前は知らないけど

2007-10-29 20:24:15 | 言の葉
ネタに困っているのを察知してか、京都の友人がいい話を紹介してくれた。

京「風邪よくなりましたか?」

私「はい、おかげさんで、もうすっかり」

京「実はね、先日新聞を見てましたら、ええ話を書いてありましてね」

私「どんな、どんな?」(すでに今日のブログは決まった確立80%)

京「レッドソックスのね、エースピッチャーですわ。名前はなんて言うたかなあ?」

私「ほおほお」

京「その投手がね、『私には年間を通じて30人の自分がいる、マウンドに立つ時、それぞれの自分と向き合った投球をする。調子の良い自分、悪い自分、その日の自分をどうコントロールできるかだ』と書いてあったんですわ」

私「なるほどー」(今日のブログに決まった確立95%)

京「それを見てね、私一皮剥けた気がしました。だから今日は今日の自分に合った仕事を事務所で篭ってやっておりました」

私「やっぱ一流は良いこと言いますね」

京「そうです、私は『自分』が365人いますわ(笑)」

自分をコントロールする。
言うは易いが大変難しい事である。しかしプロはそれをやらねばならない。なぜならそれがプロだからだ。

京都の友人は深く感銘を受けたらしく熱く語っていた。ネタの提供と励ましの電話に感謝。

キムチ鍋

2007-10-28 21:16:30 | 出来事
今日は朝から秋晴れで、とても清清しい一日だった。
こんな天気のいい日なのに、しなくてはいけないことがあったので事務所に篭ってパソコンとにらめっこ。
そして予定外の事が起きたりして慌しく時間は過ぎ、気がつけばもう夕食の時間。

今日の献立は好物のキムチ鍋。
豚肉、白菜、もやし、ニラ、糸こんにゃく、など野菜がたっぷり入った我が家の鍋はボリューム満点である。
ごはんは食べずに具と汁をフーフーしながら食す。今日は気温も高かったのでTシャツ一枚でも汗が出る感じだ。
いつもは最後にうどんを入れて締めるのだが、それも入らないくらいタップリと野菜を食べた。今日は豚肉もかなり食べたので結構腹に来た。
「腹八分に医者要らず」とはよく言ったものだが、八分だと寝るまでにまたお腹が空いてくるので逆効果になったりすることもある。(笑)
今日は腹9.5分(分に小数点は変だが)あたりか…。いやあ食べた食べた。ごっちゃんです。

近すぎる標的

2007-10-27 15:56:24 | 言の葉
今日の日経新聞から。

生活面の特集で「なぜ親が標的に」という題目で、子どもによる父親や母親の殺人や放火などの凶悪事件の続発しているなか、政府教育再生会議の委員を務めるワタミの渡辺美樹社長と、元家庭裁判所調査官で臨床心理士の藤川洋子さんが語っていた。

お二人の意見を読んでいると、子どもにとって父親の存在が大きいことに気付かされる。
最近は父親のあとは風呂に入らないとか、洗濯物を一緒にするなとか、とかく虐げられる父親であるが、母親が子ども与える父親の印象も深く関わっていそうだ。
親は子どもに嫌われても「やってはいけないこと」「我慢すべきこと」を伝えるべきだという。
また、「父親に求めること」というアンケートに対して、最も多かった答えは「頼もしさ」続いて「優しさ」「正しさ」などが挙がった。と書いてある。
なかでも「正しさ」には少し驚いたというか、考えさせられる答えである。

渡辺社長は世の父親達に言う。

「あなたは『仕事とはこんなに楽しいもの』、と子どもに見せてますか」

月曜日の朝、疲れきった背中で玄関を出て行く姿を見た子どもに勤労の意欲がわくはずもない。ニートを作り出すだけだ。
と続く。

うーん風邪でボーッとする頭に、鋭く飛び込んできた言葉だった。

復活取り消し

2007-10-26 20:39:50 | 出来事
昨日、復活を宣言したものの、今日は朝から鼻水とくしゃみが…。

治っていなかったのか…。迂闊だった。それとも新しい風邪?
いや油断大敵とはこのことだ。こうやって打っている間にも鼻水が…。

昨日も書いたとおり熱はないのだが、身体がだるい感じがする。
今年中は用はないだろうと思っていたベンザエースさんのキャップを開け3粒服用。
はあー、久々に「風邪ひいたー」の感じだ。

この感覚、なぜか小学校の頃に風邪をひいた時のことを思い出した。
あれは土曜日の午後9時すぎ。鼻水をティッシュで押さえながらテレビを観ていた。
土曜の9時と言えば「キーハンター」、風邪のせいで千葉真一のアクションさえかすんで見えた記憶がある。
風邪をひいて鼻水がこんな状態になるとあのシーンを思い出す。
確かスナイパーが列車に乗っている人を狙うシーンから始まった記憶がある。

ああ…下を向けない。

復活

2007-10-25 18:43:33 | 出来事
風邪の方もかなり良くなり、90%回復と言ったところか。残りの10%は鼻と喉に少しまだ違和感がある程度。

大体いつも5日から7日ほどで風邪は治まる。
時には拗らせてしまうこともあるが、ほとんどは熱も出ず、軽い症状だ。

人にはそれぞれ合った薬があるらしい。
ちなみに私はベンザエースがよく効く。家族はパブロン派で、これが一番いいと言っている。
今回も最初はパブロンを服用していたのだが、あまり効き目が無かったので家内にベンザエースを買ってきてもらい飲んだところしっかり効いた。
丁度そんな時期だったのかもしれないし、それこそ気のせいかもしれないがよく効いてくれた。

「パブロフの犬」みたいに、その瓶を見ただけで効き目が現れる日もそう遠くないかも…。
しかし悲しいかな最近は老眼のため、あの小さな瓶に書かれている小さな字が一向に読めない。

「えっ何粒やった」「すまん、ちょっと見て」

風邪をひくと薬の瓶を見て歳を感じる今日この頃。

年金の財源

2007-10-24 16:43:00 | Weblog
年金財源を全額税方式で賄うなら消費税が5~7%アップする必要があるとの記事が今日の日経新聞に載っていた。

04年度の年金制度改正案では、国庫負担割合を1/3から1/2に引き上げた際には同税率1%の上乗せが必要だと言う。
いずれにしてもこのままでは年金制度は維持できないと言うことだ。なんらかの対策(当然痛みも伴う)を立てないと真っ暗闇の老後が待っている。
ただ気になったのは最大アップ7%の中には「保険料を払っていなかった人も含めると」の注意書き。つまりそれを除くと5%相当でいいと言うことになる。
つまり、保険料を払っていない人の救済分が2%…。

「払える人」が「払えない人」をフォローする。
それが税金の仕組みであり富の再分配である。それは分かる。
しかし「払える人」が「払えるのに払わない人」をフォローするのでは話が変わってくる。
議員の皆様には、どうかしっかりと議論し、若い世代に明るい未来をプレゼンして欲しいと思っている。

個人的には消費税を年金財源にするのは賛成である。5~7%アップでも止むを得ないと思っている。
しかし一生懸命働いて頑張った人たちが「報われない」と嘆く老後は勘弁してほしい。

ホームレス中学生

2007-10-23 18:50:23 | 読書
ホームレス中学生

ご存知漫才師(なんて今は呼ばないのだろうか)「麒麟」のツッコミ担当田村裕君の、有名な公園での生活話。
テレビでは何度となく話を聞いていたが、やはり活字となるとその生活は凄まじい。
人はこれほどまでに強く生きられるのだろうか、自分もこんな状態になれば彼と同じ事をやれただろうか?
いや、多分無理である。彼が(正確には彼らがだが)こんな生活を強いられるには何かしら大きな原因があったように思えてならない。それは本には書けない事なんだろうと推測してしまう。
だって、誰かを頼るはずだ。中学生が兄や姉にも気を遣い、ひとり公園の遊具で生活するには当時余程の環境であったのではないか。それとも彼はそれほどまでに強かったのだろうか。

ダンボールを食べた話や、鳩の餌を横取りした話など、今となっては真実のネタとして、大いに彼の職業的な財産となった逸話がいくつも出てくる。

「逆境も乗り越えれば大きな財産となる」

それをこの本で学んだ。
例え今がどんなに辛くても、いつかは笑い話になったり、懐かしい愛おしい思い出となるかもしれないのだ。
ましてや田村さんのように、直接自分の収入に結びつく事だって考えられる。逞しく生きていこうではないか。

しかし最後のお母さんに宛てたメッセージにはジーンときたし、彼は周りの人にとても感謝して生きている。それも伝わった。いい本だ。

風邪

2007-10-22 18:33:51 | 出来事
今朝起きたら、どうも喉と鼻の間に違和感。

「やばっ風邪の気配」と思ったら案の定、午後からは少し身体もだるく喉から鼻にかけては風邪特有の乾いた痛み。
風邪なんかひいている場合じゃない事は百も承知なのだが、どうやら弛んでいたのか負けてしまった。
そう言えば今日事務所に来たお客様も風邪だと言ってマスクをしていた。
そろそろ風邪のウィルスも活発になる季節だ。

原因は分かっている。家族が先に風邪をひいており、最近やっと治ったところだ。食べ物やコップなど充分注意していたのだがやはり狭い家では限界がある。

市販の風邪薬を飲んでなんとか持ちこたえてはいるものの、明日もこの乾いた痛みが続くだろう。そして明後日辺りからは鼻水、その後は痰に変わり次第に楽になっていくパターン。
とにかく今日明日が辛い。いつも熱は出ないので助かるが、それにしても久々のこの感触、いやなものだ。
はて、そう言えば去年は一回も風邪らしい風邪をひいていなかった気がする。

今夜は暖まって早く休む事にしよう。

ハックション。