言の葉収集

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いろいろ気ままに書きたいと思っています。

できるやんか

2008-07-31 20:18:33 | 読書
久々の読書報告。

できるやんか

丁稚奉公から始まった、「お好み焼き千房」社長、中井政嗣氏の感動の人生記録と経営哲学。

とても読みやすく、感動する場面も随所にあり、大変タメになった本である。
経営者には参考になることが多いのではなかろうか。
Amazonでの評価も高く、皆さんいいコメントを寄せておられたので買って読んだのだが、今回もとても安い投資となった。

部下を「公平」に見ることが大事とある。
「平等」と「公平」は違う。「平等」は一律で、一等賞も三等賞もない。それに対して「公平」には競争原理が働く。一等賞から三等賞まできちんと評価する。みなに平等にチャンスを与え、公平に評価できなければリーダーたりえない。

また、こんないいことも書いてあった。
スーパーやコンビニがやっているのは「販売」であり、商店会や市場がやっているのは「商い(あきない)」である。
大企業は資本で勝負、中小企業は専門で勝負、零細企業は小回りと人間関係で勝負する。

いやはや勉強させていただきました。
「千房」のお好みを食べたくなりました。

「コテコテの、大阪商人(あきんど)夢を売る」

(コテコテ…分かっていただけましたでしょうか)

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2 コメント

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おはようございます (yuyu)
2008-08-01 08:13:15
千房のお好み焼きは、おいしいですね~。
学生の頃、それまでお好み焼きと言えば、ぼてじゅうだった(ぼてじゅうは、ぼてじゅうで美味しいのですが)私にとって、衝撃のおいしさでした。
長いこと食べてませんが、また食べたいですね^^
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おはようございます (batta)
2008-08-01 08:34:11
yuyuさん、ありがとうございます。

そうですか、やっぱり美味しいですか…。
実は当地域の周辺には「千房」も「ぼてじゅう」も存在せず、食したことがございません。いや、まてよ、4年前にならに行った時、イトーヨーカ堂の中で食べたのが「千房」だったような記憶が…。

いずれにしても次回は「千房」を目指して食べに行きます。

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