商店街の外れの新しい花屋は、シャッターが開いていたり閉まってたりで、営業している様には見えない
が、気になっていた食虫植物の棚の上に、ポップが付けられていた。食虫植物、蝿や小さな昆虫を、葉で
掴んだり壺に落としたりする植物である。ふと、飼育方法が気になった。昔の汲み取り式のお便所の時代
なら、餌の蝿は潤沢に飛び交っていて、ちゃぶ台の上には現代のワンタッチ式テントのアイデアになった
のでは無いだろうかと思うネットが被せられ、頭上からは螺旋形状のハエ取り紙がぶら下がっていた。が
現在の我が家では蝿は・・・居ない。食虫植物用の専用の餌でもあるのか? と思いググってみたのだが
栄養の少ない環境で育った植物が、何とか他から栄養を得ようとして、虫を捕まえる機能を得たのだとか
なので、十分な光合成が出来る環境で、湿地のような水分が得られたなら、食虫の必要は無いそうである
餌取りセンサーは、2回刺激を受けると反応するそうで、虫で無くとも手で触れるだけでも閉じるのだが
葉や蓋を動かす際のエネルギー消費は膨大で、悪戯にこれらをすると栄養失調で枯れることもあるらしい
捉えた昆虫のタンパク質を1週間かけて吸収するのだが、このエネルギー消費も大きな負担になるらしい
なので、太陽に当て十分な水分を補給するという、普通の植物の飼育と何ら変わらないのだった。う〜ん
どうしても見たいのであるならば、チーズや鰹節なら消化しやすいので、負担の軽減にはなるそうである
小雨のち晴れ空、空気は蒸したままで、気温26〜32℃。 午後2時の気温は31.6℃、湿度は72%
昨日は1個しか収穫出来なかった秘密の果樹園の◯◯◯ベリーの実が、本日は5個も収穫出来たのだった
が、昨日3個目が収穫出来た無花果は、取り尽くされてしまった。パイナップルとバナナを合わせた様な
味だというポポーの実も、硬いなあと思っているうちに全て消滅した。あとは・・・順調に育つ柿の実だ
(11・149)36.0℃(78〜123)
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