馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

星型エンジン流用の、W型エンジンの誕生

2018-10-08 12:29:27 | のりもの倶楽部
車で谷を飛び越える行事があったのは、米国だったか。ロケットエンジンを積む猛者が、登場した。
首尾よく谷を飛び越えたが、余りの加速に、運転手の首の骨が折れて即死したとか、真偽不明だが。

航空機用の星型エンジンを積んだ車の動画と、読んでいた古雑誌の記事が、W型エンジンの誕生だ。
星型エンジンを最初に積んだのが、航空機だという証拠は、見出せないが、バイクは存在していた。

1887年、フェリックス・ミレー氏が、自転車のホイールに、星型エンジンを組み込んだという。
奇遇にも、同じ自転車屋のライト兄弟が、空を飛んだライトフライヤー号は1903年の事である。
だが、直列4気筒エンジンで、星型エンジンではなかった。ググってみると、なかなかに興味深い。


星型エンジンが威勢良く回ると、大量のオイルを撒き散らすので、フレームにエンジンを固定した。
考えたのはイタリアからパリに出てきた、アンザニさん。5気筒星型エンジンの下が、邪魔である。

で、邪魔な下側の2気筒を、取り除いた。これがブガッティ・ベイロンに繋がるW型エンジンの誕生。
1903年のことである。この機構をベースに、英国のネピアやロールスが、発展させて今に至った。


斑らな雲が空を覆って、風は無いが、気温は20−23℃。昨日より9℃も低く、肌寒い陽気である。

整形外科は、4連休の2日目。引き篭もりを避けるべく、風防号で縄張りパトロールに出たのだ、が。
ウインドウブレーカー1枚では肌寒く、重く湿った空模様も災いして、20分程のドライブで萎えた。

(76−115)(244・39・38444)
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