馬頭琴日記

交通事故療養中に還暦を迎えた馬頭琴奏者が、馬頭琴に関する知識を書き遺します

天然鮎 擬似天然鮎 養殖鮎 

2018-03-20 12:30:38 | 卑しんぼ日記
20世紀の終わりまで、船に乗って、色々な釣りをした。沼津・下田から、金洲・銭洲を目指したり。
千葉・勝浦で平政・大鯛を狙い、鹿島で深場釣りに興じ。カナダで鱒の介、サイパンで巨大ハタなど。

川釣りは、鮎以外は、従兄弟のお付き合い程度だ。会社の先輩に、長瀞の急流で、ご指南を受けた。
小田原に通って、それなりに腕を磨いた。最初に囮の養殖鮎を、3尾1000円程度で、購入する。

おっとり育った養殖鮎は、泳ぎが下手で体力が無い。加えて、闘争本能・縄張り意識も・・・薄い。
出来る限り早く、天然物を掛ける事が不可欠。多少強引に、鬱陶しい動きをさせて、天然物を誘う。

天然物は、引き締まったボディと、精悍な顔立ち、尾の切れ込みが深く、背びれが長く、泳ぎ達者。

上が養殖物、下が天然物

駅高架下のスーパーの、魚屋の品揃えが変わった。丸々と太った養殖鮎が、1尾298円で並んでいた。
鮎の棲む川は、何故か、西瓜の香りがする。裸火がOKだった多摩川で、四万十の鮎の一夜干しを焼いた。

川の下流域で秋に生まれ、海に下って、春に遡上して苔を食み、下流域に降りて産卵し、生涯を終える。
この過程で、捕らえられて、人工飼育された物が、養殖物だ。釣り場では、養殖再放流物が、存在する。

養殖物

こんな見分け方が、あるそうだ。顎の下側の、天然物では4対の、下顎側線孔が、養殖物は不揃いだ。
そういえば、天然物の平目の腹側は真っ白だが、養殖放流物の腹は、ホルスタインの様に斑らだった。

天然物

昨夕から小雨が降り続いて、吐く息が白く、深夜の気温が最高の11℃、正午の気温が最低の6℃。

9時45分に家を出て、風防号で整形外科まで10分のドライブ。駐輪場は貸切、待合室は30%。
スポーツ紙の1面の、暴行問題は貴乃花部屋の孤立が遠因、という記事を読み始めたら、リハビリ。
テレビ欄まで読み進めて、右の首と肩に注射、10時35分に終了。駐輪場に強者が、1台現れた。

❌△(79・127)(428・86・37348)
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