飛脚時代の縄張りに、廃墟と化した大きな病院があった。ご近所に伺う時間帯は、夕暮れから夜・・・だ
無人では心霊スポット化して、無断で侵入する輩がいそうで、1階の真ん中の入り口らしき小部屋にだけ
灯りにぼや〜っと警備員らしき姿が浮かんでいた。稀には2・3階の廊下を人の歩く速度で、チラチラと
した光が移動していた。警備員の夜間巡回・・・か。当時の一般的な時給は、昼間で@1000円・夜間
なら@1250円程度だ。が、見えてしまう私には無理だなあと思った。時給いくらなら我慢出来るか?
昼間なら@3000円かな、夜間は@5000円でも嫌だなあ。彼らはいくら貰っていたの・・・だろう
廃屋となり封鎖された第三水神荘、第一・二を散歩のついでに探すが見つからない。何故に水神荘なのか
普通なら、地名か大家の名前か、欧米人が建物と名称のギャップに吹き出してしまう様な外来語なのだが
調布との境に、水神社が有りその信号は「水神前」なる名称だが、関連性はあるのだろうか? 防衛庁の
ゴルフ練習場近くの、アンデス荘という名のごく普通のアパート同様に、不思議なのだ。先日の散歩の際
前を通り掛かったら、1階の部屋に何やら白いものがぼ〜っと浮かんでいた。怖いもの見たさで眺めたら
白い肌着の様である。ここ半年に週に2・3回は通過しているが、初めて見た人の気配である。横の窓は
雨戸で封鎖されている。何者か棲んでいる? 夜になったら、灯りが点灯するのか? 確認したくもあり
見えてしまったら嫌だなあとも思う。夜間外出とは無縁な生活の、毛の生えた蚤の心臓の・・・私である
昨夕の発表で狛江市の、新規感染者0人・「退院等」3人。多摩地区30市町村の、感染率は7位を維持
現在の感染者は、3人減り57人。「自宅療養」は激減中だが、「入院中」「宿泊療養」は3週間前並み
夏雲が砕ける晴れ空、強めの南風は蒸して、気温23〜32℃。 午後2時の気温32.4℃、湿度は51%
(11・335)36.4℃(77−119)