三丁目の夕日の乗車記

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町田市役所前バス停バース増設後の様子

2018-04-28 23:30:59 | 神奈川中央交通
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回は町田市役所市民ホール前バス停の増設工事の併用開始後の様子を紹介します。
※記事中の一部とタイトルにおいて便宜上の理由からバス停名を「町田市役所」に省略して紹介しています。ここは町田市役所です。
今回、町田市役所前バス停のバースが増設されて方向別に停車する様に変更されたので約1週間と少しぶりに再びやって来ました。それではまず全体から見てみましょう。前側が既存のバースの1番乗り場…
後ろ側が新規で整備された新バースの2番乗り場です。これで町田市役所前バス停のバースが全部で3つになりました。こちら側の町田駅方面乗り場は変わらず1バースのみとなっています。
なお、反対側には1.2番乗り場と番号が振られているので順番に行けばこちら側の町田駅方面乗り場は3番乗り場となりそうな所ですが、付番されていません。それでは付番されている方の1.2番乗り場を見に行きましょう。まずは既存の1番乗り場です。
こちらには森野南交差点を直進し境川団地を通る全系統と森野南交差点を右折して三家を通る全系統と町38系統が発着します。多摩営業所の管轄路線は全て1番乗り場に発着する系統の為、多摩営業所の車両は変わりなく1番乗り場に発着する事になります。バス停表記も一新されて乗り場部分がオレンジに白抜きという新しいものに変わっていました。こちらは前記の通り既存の物の改修に過ぎない程度なのでこの程度で観察終了…続いてが期待の新規バースの2番乗り場です。まず、気になるのはバス停のいわゆるポール部分です。
2番乗り場の物は背が低く固定式ですが、1番乗り場の物は背が高く常設型になっています。そんな2番乗り場には森野南交差点を右折して藤の台団地・やくし台・鶴川駅方面に菅原神社前・今井谷戸を経由して向う路線とグリーンハイツ循環及び小田急相模原行きの町09系統が発着します町田市役所前バス停を通る相模原営業所管轄路線はグリーンハイツ循環と町09系統が全てなので、相模原営業所管轄車両は全て2番乗り場に発着するという事です。
多摩営と逆ですね。
ただ、要するに町田営業所の車両のみがどちらのバースを使うという事です。そんな町田営業所の運転士への注意喚起も含めてか番線確認の掲示もありました。すると鶴川方面行きのバスがやって来ました…
少し前まで柵に囲まれていたところにバスが止まっているので少し違和感あります。と、なると1番乗り場と2番乗り場に2台バスが並んで乗降扱いしている所を撮ってみたいと思い再度反対側に移動…2番乗り場に発着する本数自体少なめなのと、先に2番乗り場にて乗降しているバスの後ろに1番乗り場で乗降する系統のバスが来る瞬間はありましたが、無理に追い越さずに前が発車してから停車するといったように運用されていたため、結論から言うと並びを撮ることはできませんでした。それっぽい場面はあったんですが、何せ交通量の多い道なので自家用車に多々被られることがしばし…粘れば撮れるかもしれないので時間のある方はやってみて下さい(と言ってすぐ撮れるパターンもあり…汗)

さて、ここから話題が変わるのですが5月1日に今回の舞台の町田営業所管轄路線の大多数でダイヤ改正が実施されます。
そんな今回のダイヤ改正ですが山崎団地・藤の台団地線が大幅減便される事が発表されています。上がダイヤ改正前の当バス停の町田駅方面の時刻表…
下がダイヤ改正後の同時刻表です。減便の多さがお分かりになるでしょうか??
特に名物とも言える朝ラッシュ時の二段表示もこれにて見納めとなりそうです。また、それだけではなく山崎団地系統は多くの路線が片道のみの運行になったりで実質方向廃止扱いとなる路線が多数存在します。
1つずつ取り上げるともはや別記事になってしまうので詳しくは取り上げませんが、各バス停の路線羅列も約2週間で見納めとなります。また、2番乗り場を発着する町52系統は他系統に吸引合併される為全区間廃止となります。よってこの姿も短期間のみの光景でした…バース増設やダイヤ改正での大幅減便と最近爆発的に増えているオリンピックナンバーへの交換など、どんどん変わっていく町田営業所管内をこれからも追っていきたいと思います。以上、町田市役所前バス停バース増設後の様子でした!!

競馬準特急運行開始【後編】

2018-04-28 08:05:52 | 私鉄
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回、東京競馬開催日のみ運行される競馬準特急が4月21日に運行開始したので早速乗車レポします!!

↓下記事の続きです(タップすると移動します)
競馬準特急運行開始【前編】

ここは府中競馬正門前駅です。今回、ここ府中競馬正門前駅が最寄りの東京競馬場で「東京競馬」が実施される際に新たに運行されるようになった新宿駅直通臨時優等列車である「競馬準特急」の運行が始まりました。そんな競馬準特急は新宿駅到着後は京王ライナーとして運行される為、新型車両である5000系で運転されます。
また、府中競馬正門前〜東府中間での準特急列車の運行はこれが初めてだと思われます。そんな競馬準特急は夕ラッシュ時間帯に20分〜40分の間隔で3本運行されます。
今回はそんな3本目の最終便に乗車して来ました。そんな所で、乗車する5731編成がやって来ました
ちなみに1.2本目は回送で府中競馬正門前に送り込みされますが、この3本目のみ東府中→府中競馬正門前間で普通列車として運行されます。ゆっくりと入線し停車…
1.2本目だと回送なのでドアが開くとすぐに乗車が始まりますが、この3本目は普通列車の折り返し便なので降車する乗客を先に通してから乗車です。乗車しさっそくLCDを撮影…
5000系での準特急運用は久しぶりな上に府中競馬始発な訳ですからテンション上がります。東府中は前回の記事でも紹介した通り臨時停車扱いですが、LCDでもその旨が表記されています。英語でもちゃんと「special stop」と書いてあります。そんな所で5000系ならではのハイバックシートに座り発車を待ちます。そして17時19分
府中競馬正門前を定刻通り発車…
約30分の「短く濃い」乗車が始まりました。
府中競馬正門前で多くの乗車があると思い先頭車で発車の随分前から並んでいましたが、予想とは裏腹に空席ありの状態で発車…
ちょっと拍子抜けですが、2本目の様子を見る限り1.2号車は大変に混んでいるのでしょう。
出入口から1番遠い10号車を選んで正解でした。そんな準特急はまず競馬場線内をゆっくりと走行します。
速さで定評のある京王の準特急がここまでのんびり走るのも珍しく感じながら外を見ると同業者の方々が各踏切で構えておられました。
競馬場線自体が短く特に撮影スポットも無いので集中してしまうんですよね…そして約3分走り17時22分東府中に臨時停車しました。東府中では降車どころか乗車もありませんでした
八王子方面への乗換駅なのに降車客が居ないのは競馬場から1駅なので空いているピストン各停に乗るからで、乗車客が居ないのは直前に定期特急が同じように臨時停車しているからだと思われますそしてプラマイゼロで東府中を発車…
競馬場線内は非常にゆっくりと走行していましたがここからは京王線という事で本領発揮。
先行列車に追いつかない程度の爆速で一路調布へするとLCDに空港連絡バスの案内が…
この列車に限らず放映されていますが、東京競馬帰りの方の中でそのまま各空港に向かう方も少なからずいらっしゃるかもしれませんしこういう案内は大切ですよね。
また、天気予報なども有益な情報ですよね。東府中を発車して5分…
調布手前では詰まることも有りましたが止まることはなく比較的スムーズに走り…17時27分調布に到着しました。
調布では相模原線への乗り換え駅という事もあってか4分の1程度の降車とそれ以上の乗車があり少し増えた感じに…
と、言っても前記の定期特急のお陰で混雑しているとは言えないレベルの話です。調布からは調布を2分前に発車した区間急行本八幡行きを桜上水までずっと後追いする感じで走行します。
そんな所で仙川手前、千歳烏山手前で詰まり停車しながらもダイヤ通り走り…17時34分千歳烏山に到着しました。ちょうど千歳烏山まで約15分ですから、競馬準特急の旅も折り返し地点に…
千歳烏山では少しの乗客を乗せて発車…発車すると桜上水まで前記のとおり区間急行本八幡行きの後追いをして、桜上水から終点の新宿までは各停新宿行きの後追いになります。
すると自動放送による放送の後に車掌による手動放送が入り、「終点新宿駅では降車ホーム側のドアのみ開きます〜…」という旨の放送が車内に流れました。
と、言うのもこの競馬準特急は全列車が新宿駅到着後折り返し京王ライナーとして運行するのですが、その為に到着後に座席回転や蛍光色変更などをする必要があるので準備の為に終点新宿駅では降車ホーム側の扉のみ開きます。
で、その際の注意なのですが、乗車ホーム側にあるルミネ口・南口方面へ行くには所要時間が大幅にかかるようになる事からルミネ口・南口方面に行く方は後続の列車の利用を推奨する内容の放送もなされていました。
出口関連で後続列車の利用を推奨するのは珍しいですよね…そんな放送を聞いているとあっという間に時間が過ぎて列車は明大前手前に…再び詰まりながらも17時40分明大前に到着しました。
明大前は井の頭線への乗り換え駅という事もあり4分の1が下車…
全体的に見て最混雑区間はこの千歳烏山〜明大前間だったのですが、思ったほど混まず空いていました。明大前を発車すると代田橋を通過してすぐに笹塚に停車します。笹塚では京王新線に乗り換えられます。
思えばここまでの各駅の殆どが乗り換え駅何ですよね…
それに全て京王グループの路線という…
まさに京王の独占エリアです。そして最後の途中駅となる笹塚17時43分に到着しました。到着の際に再度新宿駅での降車ドアの放送が何度も入り徹底しているのが伝わってきました。
笹塚で前記の通り区間急行本八幡行きに乗り換えられますが、この区間急行は桜上水で追い抜いた列車なので明大前で乗り換えておけばスムーズだと思います。そんな都営新宿線方面への乗り換え客を降ろして笹塚を発車…2面4線の立派な高架駅である笹塚を出るとすぐに地下に入り名物でもある旧幡ヶ谷、旧初台駅のホームを横目に新宿へ…こういうLCD表示も注意喚起として有効ですよねそして駅手前の急カーブを音を上げながら曲がって…17時50分に定刻通り終点の新宿に到着しました。
新宿駅では予告通り降車ホーム側のドアのみ開きましたが、何度も放送による喚起があったので特に混乱もなく順序よく降車出来ました。それでは改札へ…と行きたい所ですがせっかくなので名物の座席回転を見ていきましょう。と、言うのも元々京王ライナーに充当される車両は車庫で既に座席を回転させてから新宿駅に回送で来るので座席回転を間近で見る事は出来ないです。
が、このように一般運用からライナー運用にそのまま入る列車が出来たため、新宿駅で座席回転の様子を見れるようになった訳です。こうやって座席回転を見てると小田急のロマンスカーなどを思い出します。手動でバタンバタンと係員が1列同時に押して回転させてたのもいいですけど自動回転もいいですよねそんな所で座席回転も終わりライナー仕様に…表示もライナーに変わりました。どうせならライナーの見送りもしたかったですが、後の用事に支障が出てしまうのでこの辺で離脱以上、運行開始した競馬準特急乗車記でした!!