
毎度ご覧頂きありがとうございます!!
今回はオリオンバスの東京〜名古屋便の昼行便に乗車してきましたので軽くレポします。
乗車便データ
オー・ティー・ビー(オリオンバス)5251便
バスタ新宿7時50分発名古屋(笹島)13時30分着

ここは平日朝7時の
新宿駅です。

この新南改札付近は比較的空いていますが、駅のホームや車内は朝ラッシュ真っ只中で大混雑の中、ラッシュには普段から慣れているとはいえ荷物を持っているとやはり大変で、やっとの思いでやって来ました。
(と言っても一般の人の旅行に比べれば極小の量の手荷物ですが)

時間も無いので早速電光掲示板で乗車便を確認しておきます。

今回乗車する便は7時50分発オリオンバス5251便名古屋(名古屋南ささしまライブ前)行きです。

予約した際には設定されていませんでしたが、電光掲示板の通り2号車が設定されていました。
ちなみに私が予約した1号車は「ゆったりシート」というランクが少し上の座席を完備した車両ですが2号車は一般の座席で運行されている形でした
これだから高速バスは早く予約や購入をした方が得なんですよね。

朝食も食べていないのでバス車内で食べるための軽い軽食を購入してエスカレーターを上がりバスタ新宿へ…
バスタ新宿内にはコンビニとしてファミリーマートが一応出店していますが、混雑が激しく購入したい商品が無い事も考えられるので余裕があれば事前に駅周辺の別のコンビニで購入しておく事をオススメします。

待合室に入ると朝の出発ラッシュという事で早朝にも関わらず多くの人で賑わっていました。
また、バスタ新宿内に唯一設置されている例の「ファミマ」も予想通り混雑していてので先に購入しておいて良かったです…汗

なお、集合場所は乗り場でもあるD11番乗り場で10分前に集合という形で指定されていたのでD番乗り場の方に余裕を持って移動しておきます…

ちなみに元高速ツアーバス系はD番乗り場から発車するのがベターなのですが、そんなD番乗り場は待合室やファミマなどから1番遠い所に位置しているので余裕を持って移動した方が良いです。

撮影中も自分が乗車する乗り場を探して大きな荷物を持ちながら走り回っている人を見かけましたし、事前の確認がどれほど大事か思い知れます。

D番乗り場に着くとそこにはバスを待つ多くの乗客が通路の左右に並んでいました。

年齢層は若者からご高齢の方まで老若男女幅広い層の利用があり、高速バスも変わったなぁ…と感じるばかりです。
昔は若者の乗り物だったイメージが有りましたが時の流れを感じさせます。

乗り場には10分前に発車する7時40分発仙台・山形行きが停車していました。

仙台・山形行きに関しては2号車は運行されていませんでしたが見た感じ満席なので需要の多さに驚かされます。

そして仙台・山形行き発車と同時に集合時間である7時40分となりました。
と、言っても特に乗客確認などは無く目安としてこの時間までに居れば大丈夫と言った感じでした

すると乗車するバスが回送されてきました。
前の便と発車時刻の間が10分しか無いのと受付をしなければならない関係か停車してすぐに受付が始まり列の先頭から乗車が始まりました。

受付では乗客が名前を申告し乗務員が名簿を見て確認して乗車という形でした。
また、荷物は乗車と同時に預けるor手荷物として室内に持っていく至って普通のスタイルでした。

それでは受付を済ませて乗車します。
室内はこんな感じ…

座席は名目通りのゆったりとした感じでシートピッチも広く長時間着席していても疲れにくくなっています。
まぁ、東京〜名古屋や仙台くらいなら普通の座席でもいいかなぁと思いますが、東京〜大阪くらいだとこのくらいの座席でないとキツいかなぁと感じました。

着席して乗客全員の受付終了を待ちます。
そして約1分遅れの
7時51分に
バスタ新宿を発車しました。

約5時間超の長旅の始まりです。
バスタ新宿を出ると左折し甲州街道を初台方へ…
見慣れている新宿ですが、高速バスの高い視点から見るとやはり違って見えます。
これが高速バスの面白いところですよね。

バスは初台交差点を左折…
山手通りに入りそのまま8時10分に初台南ICから中央環状線(C2)に流入…
軽い渋滞に巻き込まれながらも大橋JCTから渋谷線(3)に入り用賀から東名高速(E1)に入りました。
東名はまだまだ朝ラッシュという事で東京方に向かう車線は渋滞していましたが、こちら側は特に渋滞する事もなくスムーズに進み
9時3分に初めての休憩場所となる
海老名SAに到着しました。

海老名SAでの出発予定時刻は9時15分で約10分超の休憩という事で乗客達はお手洗いに行ったり朝食の調達をするなど思い思いの時間を過ごしていました。

すると同時刻に発車した2号車も少し遅れてやって来ました。

バスタ新宿ではバタバタしていたので気付かなかったのですが、2号車はこの様にプリンシプル自動車の車両を使用して運行されていました。

申し訳程度のステッカーが貼られています。

休憩時間自体はもう少しあったのですが、朝食も既にバスタ新宿に着く前に購入していますしする事もないのでバスに戻ります…

すると乗車の際には気付きませんでしたが、運転席に運行計画が掲示されていました。
どうやら既に約20分の遅延の様です。
都心部での渋滞がここまで響くとは…

そんな感じで一回目の休憩が終了…
9時15分に海老名SAを発車しました。
ここで次の休憩場所は静岡県上郷SAと放送が入りました。
どうやら全行程のうち2ヶ所で休憩するようです。
名古屋ならそのくらいが妥当でしょうね。
バスはそのまま東名を進み御殿場JCTで新東名(E1A)に入りました。
JR系の高速バスは一部を除き従来の東名の方を走りますが、元高速ツアーバス系は所要時間の短い新東名を走行します。

席は指定できず、乗車時に座席番号を言われて初めてそこで自分の座る座席が分かるのですが運良く窓側だったので新東名特有の絶景?を見ることが出来ました。
観光バスでは遠方に見える駿河湾をガイドさんが紹介して車内から「おー!」と言った歓声が上がるポイントですが、早朝出発故か車内の乗客の殆どが寝ていて誰も気づいていませんでした。

駿河湾と並ぶ新東名からの景色である静岡名物茶畑の並びを見ながら記事を執筆しながら過ごしていると放送が入りゆっくりと減速しSA内へ…
10時45分に
静岡SAに到着しました。

ここ静岡SAには新東名に設置されたSAやPAに付くブランド名としてNEOPASA静岡という愛称が設定されています。
そんなNEOPASA静岡では約15分の休憩です。

静岡SAは上り線の方は割と大きめで充実していますが、こちら側の下り線は小さめで少し物足りない感あります。
駿河湾沼津SAや浜松SAなど他にも大きいSAは有るのになんで静岡を選んでるんでしょうね…汗
多分乗務員の運行時間などによるんでしょうけど

ちなみにここまで東京を出発して約3時間。
名古屋まであと約3時間ですから旅も折り返し地点といった所でしょうか…
東京〜名古屋をこのように格安で移動しようとすると青春18切符でJR在来線乗り換えしまくりが選択肢の一つになると思いますが、バスは乗り換え無しで快適ですし途中でこういった休憩もあるので私は静岡県越えを苦しむ在来線をわざわざ乗るなら断然高速バスを選びますね…

すると先ほど海老名JCTでも見た2号車が追いついてきました。

海老名でもそうですが、1.2号車ともに同じ時間休憩を取っていたので終点まで2号車が追いつくことはありませんでした。

そして暫しの休憩が終わり乗客を乗せ再出発…
揺れが少ない新東名を快適に進み浜松いなさJCTを超えて愛知県に入り一気に新東名終点となる豊田東JCTに到達…
豊田東JCTからはそのまま伊勢湾岸自動車道に入りすぐの豊田JCTで御殿場で分かれた以来の東名(E1)に入るとすぐに減速し最後の休憩場所となる
上郷SAに
12時26分に到着しました。

上郷SAでは20分弱の休憩です。

上郷SAは大きいとは言い難いですが、上下線間を歩道橋を使い行き来することが出来ます。
が、短い休憩時間の中上り線側に行くのはハイリスクなので断念し軽く下り線側を見物して終了…

もうここまで来れば行程もあと少し。
ラストスパートです。

そして発車し名古屋ICで東名から名二環(C2)に入り上社JCTを通り高針JCTから名古屋高速東山線(2)に…

車窓にも名古屋の都市部の景色が見えてきました
新洲崎JCTから万場線(5)に入るとすぐの黄金ICで約5時間走り抜けた高速から流出…
大須通を通り名駅南五丁目を左折して名駅通へ。
この辺りから放送が流れて
13時19分に約10分の早着で
名古屋南笹島ライブに到着しました。

約6時間の長旅でしたが、シートのお陰か疲れること無く移動することが出来ました。
また、高速バスと言うと降りた後の怠さや腰の痛さが来るのが殆どですがそれもなく快適な移動でした。

ちなみに、ここ名古屋南笹島ライブバス停は名古屋駅から若干離れているのが難点ですが、ささしまライブ24には名古屋駅より近いですし少し遠いですが大須エリアへも徒歩圏内ではありますので、用途別に使い分ければ使いやすそうではあります。

以上、オリオンバス5251便乗車記でした!!