バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

トイレの問題

2012-05-22 16:37:39 | バネ
 先日の断水騒ぎで思ったことは、排泄物を水で流すという今の処理法は、この先危ういということ。
 とにかくいちいちそれなりの量の水を必用とする。人間の生命維持に必用な水でありながら、ゴミ(この場合排泄物)を捨てるために大量の水を使う。日頃当たり前に行っている行為が、かなりの水の無駄遣いであるということを実感。
 あれほどの水を使わずに、衛生的に、簡易に処理する方法はないのか。ダーっと風で浄化槽に送るなんてどうだろう。しかしこの場合、電気を必用とする。今さら昔のボットンには戻れないし。
 ボットンといえば、トイレの外に吊していた手洗い。下からチョンチョンとやると、使う分だけ水が出て。でも子どもがやると、たいてい脇の下まで水が流れ込んでしまう、あれ。今回は、あれほしかった。ちょっとの水で手軽に手を洗う。あれ、どこかに売ってないかな。

 なんか面倒だぞっていうことを「水に流してきた」これまでのやり方が、いろいろなところでほころび、「さぁどうする」って詰め寄られて立ち往生って感じかな、日本。
 
 などと、最近は電気の無駄遣いに目くじら立てていたけど、水の使い方にも気を配るようになった。

 あの断水の日、近所で洗車している人がいた。井戸水なんだろうけど、何も今日やらなくてもね。

 翌日、子ども達に断水の1日の様子を聞くと、たいしたことない様子だった。
 「おばあちゃんちの井戸水もらってきたから、トイレ困らなかった。」「うちは井戸だから、風呂はいれましたよ。」など。
 「先生は風呂どうしたんですか?」
 「翌朝はいったよ。」
 「えっ!」
 えっ!はないでしょ。ああいう日は風呂に入れないの、普通じゃん。


 


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