バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

ドックフード大作戦

2010-08-12 23:24:39 | 川上犬
 先日負傷していたバンの瞳。インターハイに出かけるまでにはなんとか完治させようとあの手この手の目薬奮闘作戦でがんばったが、カーン時間切れなのでした。完治せぬまま沖縄の人となり、戻ってすぐに長野の人を2回繰り返し、ドタバタの日々を過ごし、あ、そういえばバンの目?とまぶたを引き上げてじっくり観察すると、目の充血はなくなり完治しておりました。この猛暑の中で自然治癒したのですね。たいしたものです。また以前のピカピカお目目に戻り,「サンポ行こ」って見上げてくるからかわいいもんです。ただほんの少し後遺症が。目の回りをなでているとうっとりしているのに,突然目薬攻撃の恐怖を思い出し、ワーッと逃げようとするいたいけなバン。
 次ぎなる課題はフィラリアの薬を無事食していただくことです。先月は缶詰フードと混ぜて難なくクリアしたけど、今や暑さでまともにフード食べないから、よっぽど上手に混ぜてごまかさないとだめでしょう。一度気づくともう二度と口に入れなくなるから、ここは慎重に、実に慎重に作戦を練り,明日実行あるのみ。
  
 

ゲゲゲで思い出したこと

2010-08-12 15:46:34 | ライフスタイル
 7月下旬から,今日って何曜日?って何回聞いただろうか。曜日がわからなくなると困るのは,ゴミ出し。あっと気づくと週1回の不燃ゴミの制限時間過ぎていたり、もっと悪いのは月1のリサイクルの日をやり過ごしてしまったこと。ゲゲゲの女房見ようと朝の時間調整してテレビの前にいても始まらない。そうか今日は日曜か,ってな感じ。
 ゲゲゲといえば、沖縄、長野と行脚しているうちに子どもが二人になり,小学生になり、どんどん家の中が立派になり、物が増えているではないですか。今朝部屋の中で見かけたあの花柄の魔法瓶とか保温だけの炊飯ジャー。同じのあったね、うちにも。あの手の家電(家電とは言わないかも)は壊れないから、まだ使えるのにもっと便利なものを手に入れてお蔵入りし、十年ほどした頃「これ使わないから捨てましょう」って末路を辿っている。ふるーい旅館行くと、あの花柄魔法瓶があったりする。
 今朝のゲゲゲでは、子どもがウソの作文書いた件が話題になっていたけど、あの気持ちよーくわかります。家族でお出かけが普通になり始めたあの頃、みんな夏休みに一度くらいはどこかでかけたみたい。でもうちは全くなかった。父親は自分の絵が優先で、家族サービスするなんて俗人のすることだから芸術家はそいういうことしないなどと都合のいいこと言って自分だけスケッチに出歩いていた。だから夏休みあけに「みんなどこ行ったかな?」なんて担任に聞かれるのが苦痛。行きもしない観光地行ったことにしたりして。それも父がスケッチ先で聞き覚えのある地名出したりするから、松原湖や車山高原などしか思いつかず、たぶん嘘だってばれていたんじゃない。どこも行くところないから学校のプールは皆勤。それも皆勤は学校中で兄と二人だけ。なんで先生はそんなこと声高に褒めるかなー。だから翌年はわざと兄と合わせてプール休んだりしたっけ。
 大人になればこんな子ども時代なんでもないことなんだけど、子どもの時はそんな家庭の事情のもと小さくなっていましたね。