バネの風

千葉県野田市の「学習教室BANETバネ」の授業内容や、川上犬、ギャラリー輝の事、おもしろい日常を綴ります。

サタクラの指導法

2010-01-25 08:49:14 | Badminton
 第24回野田市小中学生バドミントン大会。120名の参加のうちサタデークラブ生は40名。こんなにサタクラから参加したの初めて。サタクラは12月上旬から1月中旬まで休みになるので、大会の連絡徹底が難しかったのです。しかし今回は12月に作成した案内文を教育委員会に持ち込み、受講生全員に学校を通して案内文を届けてもらっていたこともあり、申込数が伸びたのです。サタクラ生にとっては成果発表の場となりました。とはいえ、どっちがサーブ打つのか、どっち側から打つのか、ほとんど分からない子も多く、「オリンピックの審判より難しい」と審判員は嘆くことになるのでした。月1回程度の練習だから試合できる状態まで仕上げられない、というのが現実です。ケガなく身体を動かす楽しい時間を過ごし楽しく打ち続ける事、を目標に指導してきました。しかし、これは指導者の怠慢であったと思います。ルールすらよくわからないではなく、よく教えていなかったのです。どうせ教えても覚えないとか、難しい事やると飽きてしまうから、などと言い訳を作り指導の工夫が足りなかったと思いました。ジュニアはたびたび試合があり、練習の成果がその都度結果で分かるので、指導する側は反省、改善の繰り返しするけど、同じ事をサタクラにもしないとけないのでした。
 参加したサタクラ生が「来週練習ある?」と帰り際に聞いてきました。こういう気持ちをうまく育てていかないといけない、と今更ながら思い直した1日です。