まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

熱いいちにち。

2009-09-24 | まいにちのこと
 
長い プレゼントのようなお休みは 好天に恵まれ
なにを どうと やったわけではなかったのですが
3人で自転車で 近くのショッピングモールへ出かけてみたり
中学生が部活の時間帯に 10歳男子の喜ぶ映画を見に行ったり
ゆったりと 過ごすことができました。

一日だけは 「子どもたちにいい思いをさせてもらった」 熱い日もありました。
会としても 初めて参加する剣道大会には 貸し切りバスで行って来ました。
 29チーム参加の団体戦で、見事3位に入賞し
美味しい美味しい 大きなメダルをいただきました。
先鋒・次鋒 は 4年生以下と定められた大会に いつもの3人の6年生と、
剣道を始めて1年少しの 同学年のS君との参加となりました。
常に 先鋒を任される葉っぱは、意外にも緊張する子だと驚かれるのですが
最近は 自分自身の気持ちの調整ができるようになってきました。
元気に大きな声で・・・と、先鋒の役目をわきまえつつ、4年生になってからの
なんと 引き分けはあっても負けナシの勝負強さを 引き続き見せてくれました。
対外試合に不慣れなS君も 前に出る剣道で 頑張りを見せてくれたし
中堅・Mちゃんは、安定した強さで勝ち続けてくれるし、副将Tちゃんは、巧いのに
なかなか勝てない悩みを抱えながらも、頼れる副将だったし
大将のI君には 最後の2試合では ギリギリの攻防戦を任せてしまったけれど
立派な大将を 勤め上げてくれました。
準決勝は1本差で 悔しい涙もありましたが、決勝も1本差だったのを見て
1本の差での勝敗は その1本の大切さと、勝利に繋がる可能性を教えてくれて
大変実りのある大会になりました。
自分はちっとも動かないのに 手に汗握った母たちにも 充実した時間となり
頑張りぬいた子どもたちには ほんとにほんとに褒め称えてあげたいと思います。

疲れきって 寝ている葉っぱの腿に 胴を外れた竹刀でできたあざを見つけました。

私なんて 頑張れ頑張れと文句しか言わないのに 親の知らないところで
子どもは 心も体も鍛え、逞しくなっているのだと感じたのでした。

小学校入学祝に じいじ(私の父)に買ってもらった小手は
2度張り替えて さらに穴が開いてきたので 新しいものに買い換えようなと思っています。
すでに我が家にある新品の小手。
 
剣道用具のモチーフに よく使われるのは トンボ です。
トンボは 後ろに下がることなく 前に前に飛ぶからです。