まいにちまいにち

お母さんの毎日は いつも同じようで、
少しの素敵がチラリ。

絵画教室

2009-05-12 | お母さんのひとりごと
週末、気付かないふり・見えないふり していたけれど
ずっとずっと心に引っかかっていたことを きちんと整理してきました。

お花が 1年生の頃から通った 絵画教室。
昨年夏から通えなくなり、しばらくお休みしますと伝えたきりでした。

ずっと道具を置きっぱなしだったことも 申し訳なく気がかりでしたが
音沙汰なく数ヶ月過ごしたことが 先生に対して不義理だったと気になっていました。

気持ちばかりだけれども菓子折りを・・・と探しに出かけ
その日は一緒にいた元夫が 美味しいお菓子を選んで買ってくれました。

教室に着いて 車を降りるとき 私はどうしても元夫と一緒には訊ねられず
彼には申し訳ないけれど、絵画教室の先生が 父親がいなくなったことを踏まえ、
子どもたちを気に掛けよく見てくれたのだから、待っててくれと伝えました。
子どもの絵には 子どもの心がよく表れるといいます。
先生は、それを全て理論的に・・・ということではなく、暖かく見守ってくださって
特に心の内面を表すことの苦手な長女の絵が良くなってきたときなど
とても喜んで 私にも話してくださったのでした。

教室を訪ねると、とても懐かしがってくださり 出展されたお花の絵を
あそこで見た、あそこでも見たと話してくださり 「いつも見てるからね」と言ってくださいました。
「いつでも おいで。 夏休みとかでもいいし・・・」 と 再開の機会も残してくださいました。

私は 本当に本当に ほっとして
でも、その分、ぽっかり淋しさが残ってしまったことも事実です。
自分の家以外に どこかしら「帰る」場所があるということは とても安定することだと
あらためて思いました。
時々 迷子になったりするものね。
そんな時 見てくれる大人が周りにいてくれるって きっと安心なこと。

5年以上もお世話になりました。 どうもありがとうございました。
どうぞ これからも 子どもたちを見守ってくださいませ。

先生に見てもらいたいくらいの いい絵が描けますように。