脳のミステリー

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二度寝と寝だめ

2010-09-16 10:38:17 | Weblog
起きなくちゃいけないとわかっているものの、気持ちよくってついついしちゃう二度寝っていいものですよね~
どうして、あんなにも気持ちがいいのでしょうかねえ~
二度寝は、脳が起きている“レム睡眠”状態で、体は眠っているので、外界から受ける刺激がソフトに感じられ、枕や布団の感触がいつもより柔らかく、心地よく感じられるのはこの為何ですって!
その他の理由は・・・人間の体は、眠りから覚めるタイミングになるとコチゾールというホルモンを分泌するのだが、コチゾールにはストレスを和らげるほか、幸せな気持ちを高める働きもあるのです。
二度寝で妙に幸せな気分になれるのは、コチゾールによる影響もあるんですね。
人間は、体が眠る“レム睡眠”と、脳が眠る“ノンレム睡眠”を合わせて約1時間半の周期でくり返しながら眠る訳だが、二度寝はレム睡眠状態なので比較的すっきりと目覚められるため、特に悪い影響がない訳です。
二度寝しないで、すっきりと目覚められる方法は・・・
人間は太陽の光を浴びることで、全身が目覚める性質を持っていますから、以前にもブログに書きましたが、できれば前の晩、カーテンやブラインドを少しでも開けて、寝室に朝日が入る状態にしてからベッドに入るといい訳です。

休日の寝だめはよくないみたいですよ。平日の睡眠不足を補うための寝だめは、平日に二度寝しやすくなるし、仕事が憂鬱になるブルーマンデー症候群の原因にもなるらしいです。週明けへの憂鬱を減らすためにも、週末は平日の起床時刻+2時間以内にはベッドから出るようにするといいそうです。

休日の寝だめをやめたほうがいいようです。