脳のミステリー

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アンデス山中の湖に氷河崩落、高さ23mの津波発生

2010-04-15 17:30:54 | Weblog
今週の初め、日本が桜のお花見の話題で盛り上がっていた頃、南米で大変な事が起っていた。
ペルーの首都リマから北に約320キロ離れたアンデス山中にある湖で、巨大な氷河が崩落し、高さ23メートルの津波が発生したというのである。海でなく、湖での自然現象である。この津波により、少なくとも3人が行方不明になっており、地元住民約6万人が使う水処理施設が破損するなどの被害が出たという事だった。 調査を行っている専門家によると、湖に落ちた氷塊の大きさは、全長500メートル、幅200メートルほどの巨大なもので、それによる津波は高さ23メートルの土手を越える大きさだったという。
地球上の熱帯氷河の70%が存在すると言われるペルーだが、科学者らは、温暖化によって同国の氷河が向こう20年以内に消失すると予想している。

地球温暖化に対する処置は本当に何とかしないと大変な事になる。

昔見て感動した『渚にてOn the Beach』は人間による第三次世界大戦がベースにある話だった。

1912年に発表されたアーサー・コナン・ドイルのSF小説『失われた世界』を原作とした、1925年の『ロスト・ワールド』に次ぐ1960年の2度目の映画化は、初のカラー作品である。
更に20世紀フォックスが配給したSF映画は、架空の最新鋭原子力潜水艦シービュー号の活躍を描いている。前年の『地底探検』に次ぐ、恐竜の登場する探検映画でもあった。
公開前年には世界で初めて核ミサイル(ポラリス)を搭載した原潜ジョージ・ワシントンが就航して発射実験を成功させており、本作で危機の原因となるヴァン・アレン帯も1958年に発見されたばかりであった。
ヴァン・アレン帯とは、地球の磁場にとらえられた、陽子、電子からなる放射線帯の事で、過去には、宇宙船でヴァン・アレン帯を通過すると、人体に悪影響があり、危険だとされていたが、今では通過時間が僅かで、宇宙船、宇宙服による遮蔽が可能なことから、殆ど問題はないと言われている。
他にもシービュー号が1954年に就航した世界初の原潜ノーチラスと同じように北極海を試験航海するなど、当時の時代背景が随所に垣間見える作品である。

1951年に制作されたアメリカの未来SF映画『地球の静止する日』は2008年にはキアヌ・リーブス主演でリメイクされて公開されている。
アメリカの首都ワシントンDCに銀色の円盤が着陸し、人間の姿で奇妙な服を着た男が現れる。自分は宇宙人であり、地球人には危害を加えないと語る。しかし警備兵は彼に向かって発砲してしまう。すると船体から巨大なロボットが現われ、周囲の武器を破壊しようとするが、彼はロボットを制止する。
彼は大統領秘書に、地球上の指導者たちが核兵器や戦争による殺戮で他の天体の征服を考えるのは、他の星からの攻撃に繋がることを忠告したいと言う。彼は地球人を説得する平和の使者だったのである。指導者たちが彼と同席することを拒むと、彼は宿屋に住み街の人々に紛れ込む。彼は科学者と会い、使命の重大さを認識させるために世界中の電気を止めることにする。
だが彼の意図は誤解され、逮捕命令が出される。軍に逮捕され、彼は致命傷を負ってしまう。ロボットは彼の救出のためなら市の破壊も行う。宇宙人である彼は使命を果たすことができるのか?
これが『地球の静止する日』のあらすじである。

今現在 この地球には既に宇宙人が一般人になり澄ましてかなり多く住んでいると言われている。
宇宙人であっても一般人に変身している以上、自然環境汚染は人間の問題になってくる。
だが、今回私が気になったのは『自然が自然を破壊する』事でその原因が『人間である』という事である。
自然を敵に回したら、どんな事になるか?人間は成す術も失う事になるかも知れない。