Mooの雑記帳

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4月25日(日) 財政問題の冊子が完成

2021-04-25 23:54:42 | 日記

長野、広島、北海道で行われた衆参補欠選挙で野党統一候補がいずれも勝利。次期衆議院選挙に弾みをつけました。
スガ政権にとっては強烈な打撃になったでしょうし、お先棒をかつぐ公明・維新にとっても今後の党内の動きがみものです。

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ここ1ヶ月以上も取り組んでいた、この1年間の池田町財政問題の総括と今後の方向をめぐる問題提起の冊子が完成しました。
発行については、火曜日の会議で正式に承認を受けることになります。

8章と2つの補論からなる本格的な、いわば論文集で、一般町民向けではなく、会のメンバーや協力してくれている関心の高い人々、議員、町の職員などを対象にしたやや専門的なものになっています。そのため、50部の限定出版です。
今後の方針をめぐっては、あえて具体的な数値も示して議論を喚起することを狙っています。

構成は以下のとおりです。

第1章 2020年度3月議会を終えて
第2章 なぜ池田町財政が危機的状況といわれるのか
第3章 松川村の財政運営に学ぶ
第4章 過去の行財政改革プランの教訓
第5章 町民活動の教訓と課題
第6章 政府の自治体政策の推移と池田町
第7章 池田町の財政危機克服の課題と方向
第8章 希望ある町づくりをめざして
補論1 池田町の人口問題を考える
補論2 議員定数と議員歳費問題をめぐって

これまでの財政白書と全く同じで、何度校正しても間違いや不正確な表現、文法上ヘンな箇所がいくつもみつかり、我ながら文章の下手くそなことに嫌気がさしてしまいます。完成した後からも、すでに間違いが見つかっていますから・・・。
しかし、いつまでも暖めておくわけにもいかず、間違いは間違いとして訂正すればいいので、いい加減妥協してしまいました。

もうこれきりにしようと思いながら、結局事態の重大性からどうしても問題をなげかけておきたいことが出てくるので、つい力が入ってしまいました。しかし、私のやれることはここまで。この冊子の問題提起を住民の方々がどう受け止め、どう展開してくれるのか、それに待つほかはありません。若い世代に何としても引き継いでいかなければならない時期ですから。ご希望があれば、私または会のメンバーまでご連絡ください。(ただし、27日まではまだ部内資料です)

多分明日、町の「行政改革推進委員会」の公募メンバーが発表になるのでしょう。私も公募していますので、果たして3名の中に入っているのかどうか。聞くところによると10名も公募があったようで、町としては嬉しい悲鳴でしょう。そうなると、どんな基準でどのように選出したのかが問われますね。明日を楽しみにしていることにしましょう。

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