どっこいしょ・よっこらしょ

70歳を過ぎた爺さまの「日常・楽しみ・喜び・幸せ」なこと

花湯 

2008年10月20日 12時35分00秒 | お茶の楽しみ
畑の「松風」(黄色)が満開となり、さっそく「花湯」を楽しんだ。

白の蓋碗の蓋には蜂蜜を数滴落とし、摘みたての菊の花びらを椀に入れて、
お湯を注ぎ蓋をして待つこと数分。
湯の蒸気が蓋の蜂蜜を溶かし碗の底に沈む。

蓋をはずした時に立ち上がる「菊の香り」と「蜂蜜の甘い香り」が心を落ち着かせる。
湯を口に含むと、菊の香りとともに蜂蜜のほのかな甘味。至福のひと時である。

湯が残り少なくなると、碗の底に残った蜂蜜の香りと甘みが増して、菊の香りと
あいまって更に心地良い気持ちとなる。

黄色い菊の花は、血液サラサラの作用や、血液が高めの人に良いと言われている。
また、菊の花は、「和え物、おひたし、天ぷら、酢の物」と楽しみは多い。それぞれ楽
しんでみる事とする。

中国では、菊花の季節には「菊茶」を楽しむとのこと。さっそく挑戦である。
また、菊の花を乾燥させて「貢菊」を作り「菊普」に挑戦としようかな。
  疲れをとり、自律神経や目に良いとの事。パソコンの疲れを取るのに良いかな。