「ゆきの下」の花が咲いた。
我が家の「猫の額」で、一番込み合っている場所で、日光キスゲや銀扇草、
ツボサンゴ、オダマキ、アジュガ等々が居住している。
そんな、競争率の高い場所で、自分の陣地を拡大している。
虎耳草(こじそう)との名前もある。
天麩羅やおひたしとして食べられる(花は食べない)とか。
なんとも言えぬ可愛らしい花だ。似ている花に大文字草や人字草などある。
群生していると楽しい花だ。
雪の下の名前の由来は、冬でも雪の下で、葉が枯れずに残ることからとか、
葉の白色班を雪に見立てたとか、白い舌状の花からとか色々ある。
繁殖力が強いところを考えると、雪の下で春まで耐えるしぶとさからかな。