ΓΝΩΘΙ ΣΑΥΤΟΝ-購書&購盤日記-

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《雑記》福山の古本屋に関する覚書(その10)

2006-10-04 05:43:57 | Weblog
○児島書店についてのいくつかの情報

 新聞記事です。

◆福山の児島さんへ贈られた魯迅の書 60年ぶり「里帰り」へ 上海記念館で初公開(山陽新聞2006年9月10日)

◆魯迅の書、中国で展示へ(中国新聞2006年9月9日)

 中国から福山大学へ留学されていた金月梅さんという方が卒論で児島亨氏の研究をしています。
◆福山大学人間文化学部人間文化学科2005年度卒業論文発表会
 金月梅「児島亨研究-魯迅と内山完造と児島亨について-」

 井瑜瑋さんのホームページです。
◆児島亨氏について

 これによると、児島書店の歴史は以下のようになっています。

・1946年(昭和21年)8月15日に福山市東堀場町(当時の町名)で書店を開店。
・1950、51年(昭和25、6年)頃、書店は福山市延広町265番地へ移転。
・1955年(昭和30年)頃、書店は再び今町3-9へ移転。書店の移転と同時に元町12-15でパンとアイスクリームの店を開店。
・1971年(昭和46年)頃、パンとアイスクリームの店を閉店。また同じ場所で書店を開店。

 今町3-9というのは、安倍書店があった場所です。また、このホームページには「福山ブックセンターは安倍(やべ)さんと児島亨さんの共同経営でした。当時の書店名は安倍書店でした。」という記述もあります。