すれっからし手帖

「気づき」とともに私を生きる。

100%を求めない。

2014-12-15 16:29:49 | 心理メソッド・生き方

仲良しの友達と話していても、時々こんなことがある。

自分が大事にしたいと思っていることに、すっきり共感や同意をもらえないってこと。

たとえば、今の私なら、

やりたいことしかやりたくない

べき思考を止める

みたいなこと。


否定や反発がなくても、「わかるー」「そっかー」がないと、小さく傷つく。

あ、大切な友達に、わかってもらえないんだ、と。


この友達とは本当は合わない?
私の大事にしたいものって本当は間違ってる?

そうやって気持ちをこじらせると、その友達を失うか、自分を曲げるか、のどっちかになる。

でも、

大切な友達を失いたくない。
自分を曲げるのも、もういやだ。

うん、うん、そりゃそうだ。

ここで思考停止になってる場合じゃない。


その両方を叶えるのって、本当はそんなに難しくない。

今2人が重なるところで付き合えばいいんだね。合わないところは素通りしちゃえばいい。

そして、重なるところ、合わないところは、2人の環境によっても変わってくることは知っておこう。

合わないところばかりが目立ったら、しばらく会わなくたっていいんだしね。

また何かのタイミングで、重なるところが増えることも、きっとあるのだろうし。


たった1人に、あるいは全員に、自分の100%をわかってもらおう、わかってもらおうとするから苦しくなる。

自分の100%を認めることができるのは自分だけなんだ。それだけで本当は十分なんだよね。

悲しくなったら、苦しくなったら、まずはしっかりやったらいいんだね。

自分が自分の100%を認めるってこと。


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