・・・・・・あわぞうの覗き穴・・・・・・

気が向いたときに、覗いてご覧ください。
何が見えるかは、覗く方々のお眼め次第です。

新しい法律ができるとき

2013年10月22日 | つぶやきの壺焼

国会議員の仕事に立法という面倒なことがあります。

法案は、特殊な言葉の混じった特殊な構文で綴られます。
通常の規約文書でさえ、読む気がしないものもありますが、それに輪をかけた難しさです。

法案提出者は自分でそれを作りませんから、盲点があっても気づきません。
これはこういう意味だと説明されれば、そうかと言うしかないようです。

それをよいことに、意図された盲点ができたらどういうことになるでしょうか。
次の選挙ではその人たちに投票しないなどという、のんきなことでは間に合いません。

たとえば、国のだいじな秘密を保護しようという場合、このことは秘密だと決めてしまったら、百年後の歴史の審判も仰げないよう、文書は永久保存も公開もされずに廃棄されてしまう、そんなことを、法律で決めてしまったらどうなるでしょう。
空恐ろしいとは思いませんか。

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