おどろいたかい、漢字で書けば、驚いた貝。
くだらない洒落だが、根は深刻。
貝殻の模様をこれほどまでに変えさせるような、3月前のあれは椿事だったのだ。
ネットのニュース写真、こればかりは見せなければものの言いようがないのでそのまま使わせていただいた。
哺乳類は、環境激変の影響をその世代のうちにこれほどまでに表現するすべを持たない。
これを見てもうひとつわかったことがある。
貝の殻はふちに新しい組織を増やしながら大きくなっていくのもなのだ。
わからないこともひとつ。
蝶番側の古い組織は、大きさがそのままということはないにしても、一生持ち続けられるのだろうか。