これにはふたつの意味合いがある。
自分に対して否定的に過ごし、自分を責める癖があると、
結果、カラダというウツワに機能不全がおこり、内臓のとりわけ、
『胃』を傷めることとなる。
このようなことを引き寄せたりせず、自分を肯定的に観た時、
過去のできごとの一つ一つは、自分を守る思考へとつながっている
ことに気がつく。
こうして、否定的な過去は、肯定的に過去へと変えられるのだ。
もうひとつ。
これとは逆に、肯定的に捉えていたことを、否定的なものの見方を
する人からの言葉を信じて、人生を否定的なものの見方へと
変えた場合。
この場合は、自分では、そうは思っていなかったが、
言われてみれば、そうかもしれないと思って、過去を見た時、
すべては、逆のものに見えてくる。
こうして、過去は、他者の思考を受け入れて変えられるのだ。
どちらも、結局は自分の見方次第というわけだ。
ひとが思い悩むことの半分は未来への漠然とした不安と
過去のいやな思い出。
その半分は、これで変わると言うことを知っていれば、
自分を楽にさせられる。
そして、今のよい思いでも変わることがある。
ひととは、そのようなものだと思い、そうではないことを
自身で選択をする。
よいとか、わるいとかでない、自分仕様のものの見方で
生きていることを自覚する。
そして、どちらでも結局は光の道へと戻れることを、
希望と言う光は、いつも自分を照らしていることを
思い続ければ、道はどこまでも明るく照らされている。
読んでいただきありがとうございました。