ひとの身体は、陽の気と陰の気が巡り活動している。
陽と陰のバランスで成り立っている。
ところが、一旦、陰の気が増えると。これが病の気。
すなわち病気となるわけだが、
陰の気が増える要因にはさまざまあり、食べ物や、環境
感情により、それは引き起こされる。
洗心の教えの中の御法度のこころの
憎しみ、嫉み、妬み、羨み、呪い、怒り、不平、不満、
疑い、迷い、心配ごころ、咎めの心、いらいらする心、
せかせかする心を起こしてはならぬ
は、その最たるものだ。
これらの感情は低いエネルギーを持ち、周囲をも汚染する。
こころにこのようなものを持ち続けていれば、陰の気が
増え、バランスを崩してしまう。
これらの気を溜めないよう、浄化の心得だけでなく、
浄化を実践的に用いて、日々を過ごすことが、
光の道へとつながる。
洗心 常の心
強く、正しく、明るく、我を折り、宜しからぬ欲を捨て、
皆仲良く相和して、感謝の生活をなせ
と、故S先生が提唱されていた洗心。
これを知って随分と、月日は流れたが、今でも色あせない
宇宙の法則である。
自分が陰であれば、周囲を汚染し、陽であれば、明るく照らす。
これがつながり。
自分だけで生きているわけではなく、確実にあなたは誰かと
つながっている。
誰かと、笑いあって生きる。これが最高の幸せ。
読んでいただきありがとうございました。