ということで、
今から19年前に発売されたマランツのDLT-1を
当時ボクは100台近く売りました♪
これはライントランスといって、1:1の絶縁トランスが入っていますので
電気的に遮断され、ノイズの影響がなくなるというもの。
その時代はCDプレーヤーの完成度も低くて
「デジタル臭い」とか
「デジタルは音が硬い!」とか
散々言われてきた時代で、
このDLT-1を繋いだときの音の良さは素晴らしいものでした。(*^_^*)
小さな箱でアルミ押し出し材の中に、小さなトランスが2個入っているだけの
シンプルなパッシブ型の機器です。価格は¥45000でした。
単純にCDPとアンプの間に繋ぐだけです。
最終的には内部のトランスケースにレジンを入れて固めたり、
ジルコンサンドやトルマリンを入れてみたり、
内部配線を6Nに変えてみたり、RCA端子をWBTにしてみたり…
と、随分改造した思い出があります。
しかし、時代は進んでCDPの技術がどんどん発達し、
WADIAやdcsの出現と同時にボクのところからも姿を消しました。(^_^;)
最新のデジタル技術のDACなどに繋ぐとデメリットの方が圧倒的に大きいのです。
クロックの精度も上がっているし、メカの読み取り精度も向上、
デジタル基板設計も向上しジッターが極限にまで少なくなっているCDPには
このDLT-1は「無用の長物」になってしまいました。
要するに、「ない方がいい」ってことです。
しかし一方最近でもDLT-1などのライントランスが、
真空管アンプやビンテージ系には人気があるのは、
そういったことが原因なんでしょうね。
オーディオでの音作りって難しいんです。
どんな機器と組み合わせるかによって180度評価が変わってしまうからです。
なので、色んな検証を理論的にもチェックする必要があります。
それは今のオーディオも昔のオーディオも自由に組み合わせられれば
られるほど難しくなってきますよね。
ま、それが一つの楽しさでもあるんですが、
楽しいうちはいいのですが、苦痛になったときは
少し理論的に考えてみてくださいね。(^^ゞ
そんなよき時代の昔話を書いてみました♪(*^_^*)
注:画像はマランツフィリップス社のメーカーからちょっと拝借しました。(^^ゞ
今から19年前に発売されたマランツのDLT-1を
当時ボクは100台近く売りました♪
これはライントランスといって、1:1の絶縁トランスが入っていますので
電気的に遮断され、ノイズの影響がなくなるというもの。
その時代はCDプレーヤーの完成度も低くて
「デジタル臭い」とか
「デジタルは音が硬い!」とか
散々言われてきた時代で、
このDLT-1を繋いだときの音の良さは素晴らしいものでした。(*^_^*)
小さな箱でアルミ押し出し材の中に、小さなトランスが2個入っているだけの
シンプルなパッシブ型の機器です。価格は¥45000でした。
単純にCDPとアンプの間に繋ぐだけです。
最終的には内部のトランスケースにレジンを入れて固めたり、
ジルコンサンドやトルマリンを入れてみたり、
内部配線を6Nに変えてみたり、RCA端子をWBTにしてみたり…
と、随分改造した思い出があります。
しかし、時代は進んでCDPの技術がどんどん発達し、
WADIAやdcsの出現と同時にボクのところからも姿を消しました。(^_^;)
最新のデジタル技術のDACなどに繋ぐとデメリットの方が圧倒的に大きいのです。
クロックの精度も上がっているし、メカの読み取り精度も向上、
デジタル基板設計も向上しジッターが極限にまで少なくなっているCDPには
このDLT-1は「無用の長物」になってしまいました。
要するに、「ない方がいい」ってことです。
しかし一方最近でもDLT-1などのライントランスが、
真空管アンプやビンテージ系には人気があるのは、
そういったことが原因なんでしょうね。
オーディオでの音作りって難しいんです。
どんな機器と組み合わせるかによって180度評価が変わってしまうからです。
なので、色んな検証を理論的にもチェックする必要があります。
それは今のオーディオも昔のオーディオも自由に組み合わせられれば
られるほど難しくなってきますよね。
ま、それが一つの楽しさでもあるんですが、
楽しいうちはいいのですが、苦痛になったときは
少し理論的に考えてみてくださいね。(^^ゞ
そんなよき時代の昔話を書いてみました♪(*^_^*)
注:画像はマランツフィリップス社のメーカーからちょっと拝借しました。(^^ゞ