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オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

PCオーディオ異例のクロックチューニング♪

2011-12-02 14:54:42 | チューンナップ
コアのお客様からの強い思いに負け(笑)、クロックチューニングを施しました♪

前例が無いのと、DATAシートは入手したもののPCIボードのクロック精度アップは誰もしたことがないとのこと。
音質は理論的に絶対いいんですが、理論的に動作するのも分かっているものの、絶対的に動作保証ができるかどうかはやってみないと分からない部分もありましたが、見事うまくいきました!(^^)v

これがチューニング前の状態。
左奥ににクロックを搭載するちょうどいいスペースがあります。(^^)


これがオーディオ専用のUSB-PCIボード、zionoteのSOtM

オーディオ用では高性能らしいですが、クロックも高性能という特徴を持っています。
それをさらにクロックの精度をあげようというわけです。

空いていたスペースにちょうど、クロック基板と電源基板が収まりました!(^^)
周波数も特殊で30MHzなので、選別品のクロックを搭載し特注で作りました。(^^ゞ


PCIカードを取り外してクロックDATAシートを元に回路を読みます。


クロックを外して同軸をつなぎました!


搭載後はこんな感じです。(^^ゞ
PCの内部は配線だらけですね~苦笑

クロック用配線が見えますね!


クロック用の電源は調整のため仮の電源ケーブルで直接給電してました。
インレットを付ける場所を決めてシャーシ加工していきます。(^_^;)


これをインレットをつけてオーディオ用のいいケーブルを付けれるようにインレットにしました!(^^)

クロックバージョンアップが分かるようにシールを貼ってあります。

はい!完成です!!!(*^_^*)


PCなのにノイズの少ない密度の高い音が出ています!!(*^_^*)

お客様にも大変喜んでいただきました!

お客様のブログでもレポートされますのでご覧くださいね♪

恐るべしBYBEEチューニング!!HEGEL編♪

2011-11-26 12:35:18 | チューンナップ
今回といいますか、今はアナログ回路にBYBEEチューニングを着手しています!

今までは電源の量子ノイズを除去して凄い効果を発揮させていましたが、アナログ回路でも凄いんです!
ただ、アナログ回路は回路によっては費用対効果は期待できないものもあるので、興味ある人はご相談ください。

今回はHEGELのH2Aパワーアンプのアナログ回路にBYBEEを搭載しました!!
H2Aは基板からRCAまでがワイヤーリングにて接続しているので絶対的に有利です!
ただバランス接続には対応できません。。


BYBEEはLCR成分をまったく持たない誘導型のフィルターなのでデメリットはありません。
またBYBEE自体のワイヤーは高純度銅を使っているので、純正ワイヤリングと音色の変化はほぼ無視できます。
なのに、誘導ノイズ除去だけでこんなにもたくさん音が聞こえてくるとは凄いの一言です!!
HEGELの唯一欠点をいうなら、高域が少しキツイ!芸術性がもう少し欲しい!です。
大げさかもしれませんが、コレが解消されれば50万円のパワーアンプが数百万のFM411を驚かすサウンドになるんです!
その唯一の欠点がこのBYBEEチューニングで見事解消!!!


チューニングした機種にはシールを貼ります。

サウンドチェック!!
ディナのC1Ⅱが凄いサウンドを奏でました!!(*^_^*)



HEGELユーザーでRCA入力で使用されている人には是非お奨めいたします。
チューニング費用は87360円です。(^^)

FMアコースティックFM411修理&チューンナップ♪

2011-10-25 16:25:56 | チューンナップ
今回はFM411パワーアンプですが、熊本県のM様からのご依頼です。
ノイズが出るとのことでしたのでチェックしてましたら入力部分のグランド浮きとお決まりのモジュール不良でしたので、正規アクシスにてモジュール修理等を行いました!

モジュール修理はオリジナルそのままで直しますので音質や性能が向上します。
修理とは言え音質アップも望めますので大変お勧めです!

修理完了後、BYBEE素子による量子ノイズ除去チューニングと電源ケーブル交換のチューンナップです!
コアでは、まずお客様の個体の音質チェックをします。

コア試聴用のFM411MK2とはかなりの差があります。
コアのFM411MK2もこのチューンナップメニューを施してあるので解像度やレンジ、音色の幅や音の立ち上がりはかなり向上しています。

電源部のチューニングなので底板を外しますが非常にシンプルですね!

まずは電源ケーブルの交換です!
交換前の純正です。

純正は直付けなのでオリジナルに近い状態で交換をします。

ヨルマのAC-LANDAです!このケーブルはまず位相特性がずば抜けていいですね。
それと着色が少なく機器の音色を最大限に引き出してくれるACケーブルです。
これによってFMらしさがさらに向上します!

音色の着色要素を極力少なくするためにFM指定ハンダを使用します。

ハイ!完成です!

純正に非常に近いフィッティングで長さも無駄なく施しました。

次はBYBEEの取り付けです。
FM411は取り付けスペースが十分あるのでレイアウトを吟味しやすいです。


BYBEEを搭載しましたが、ノウハウがたくさんあるので詳しい説明は控えます。(^^ゞ
接点が増えないようにと、ワイヤリングにストレスを与えないように工夫してあります。


管理するために必ずBYBEEチューニングをした際にこういったシールを貼っています♪


チューニングが終わったのでサウンドチェックです♪

エージングもありますが、コアのFM411MK2の性能にグンと近づきました!(^^)
ただ、セッティングがじゅうたんにべた置きなのでこの状態では音に鈍さと濁りがありますが、今回リプラスのSSインシュレーターもチューニングメニューの一つとしてお買い上げいただいたので、コアのFM411MK2とほぼ同じサウンドクォリティーになりました!

昔、コアの試聴ルームでFM711の純正を比較したことがあるんですが圧倒的にチューニングしたコアのFM411MK2の方が上だったことを思い出しました。
あくまでもコアのチューニングはすべて、「機器の本来の性能を発揮させる」ためですので、チューニングによって固有の音色に着色されたり、それによって音楽性がなくなったり微小な信号を失ったりすることはありません。
基本は量子ノイズを減らすだけです。

また素晴らしい性能を発揮したFM411が完成しました!

お客様宅でFMの真価を発揮できることを願ってます♪



今回はYBAのCDPにチューニング♪

2011-10-07 18:01:56 | チューンナップ
フランスYBA社のCD INTEGREというCDプレーヤーにBYBEEのチューニングです!
今回は電源にチューニングしました!

他にはアナログ出力にも大変有効ですが予算の関係もあって今回は電源のみです。


YBAは一見チャチですが非常に拘ったCDPです。
アナログ回路はスペシャルパーツで完全に自社製で主要ワイヤリングも自社製。
メインデジタル基盤にも細かいチューニングがなされています。
ピックアップにもブルーレーザーダイオードによってノイズキャンセル効果を得て、非常に高いトレース能力とシンプルな構成なので高い解像度と音楽性を両立しています。

そんなCDPなのでBYBEEチューニングが凄く有効になってきます。

オーナーさんは、引き取りに来られた際にコアでサウンドチェックをされていきましたが、どんどん音が良くなっていく様を聴いて非常に喜んでおられました♪(^・^)

NAGRA CDC BYBEEチューンナップ♪

2011-10-03 15:07:12 | チューンナップ
今回はスイス製NAGRAのCDプレーヤーのBYBEEチューンナップです!
これはCDCといってプリアンプ付きのCD専用プレーヤーで小さいですがマニアックで雰囲気がいいですね♪
ピックアップはフィリップスのPRO2Mなので、コアでお奨めしているCDPと同じです。
音はやはり素直で純度の高い音です。(^^)

さて、BYBEEは量子ノイズを除去するというハイテクの素子ですが、LCRの成分が全くないので音色や位相の変化がないのが特徴。
それと、回路を把握して挿入する箇所を考えてやらないと効果が半減します。
要するにアースや回路のマイナス側からノイズは入り込みますのでBYBEEによって回路を封じ込めることで量子ノイズを完璧に除去できるのです。
音の効果はテキメンで、解像度がグンと上がります。
音の立ち上がりや消え際までもドキッとするほど静けさとダイナミックさの躍動感に感動させされます。

まずはお客様からお預かりすると、動作チェックと音質チェックをします!

CDCの音を把握します。


CDCは電源ユニットがあって別電源で、給電には本体にBYBEEを挿入するのが効果的ですが、アースから回り込まないよう電源ユニット側BYBEEを1本だけ搭載します。


あとは本体の電源部、アナログ出力にBYBEEを搭載します。

デジタルのアースと共通だったのでここも分離しました。

BYBEE搭載後はエージングを含めて試聴チェックです!

いきなりいいです!!

元がいいのでさらに音の芯が出て倍音が数段豊かになりました。
音色も豊富でNAGRAの良さがそのまま表現されているにもかかわらず、私が思うNAGRAの物足りなさも見事に克服しています!

やはりCD専用機はすばらしい音を奏でますね♪

そのナグラCDCのユーザーさまより、早速BYBEEチューニングのコメントをいただきました♪

愛知県W様より---------------------------------------------

結論から言うと今回bybeeをNAGRA CDCに装着して更にCDCが気にいってしまった。
つまり、わたしが思うにbybeeはチューニングではなく本来元々ついているべき素子ではないかと。
具体的な装着前後の比較で一番重要なのは基本的な音色はまったく変わっていないまごうことなき
NAGRAサウンドであると。その中でありきたりの言葉で変化を表せばノイズフロアーの顕著な減少、
その為に音場が装着前より際立ち、その存在はより奥に定位。
フォルテッシモで混濁せずピアニッシモでより繊細にやさしく。
また私にとって音質と同じくらい重要なのがいかに美しく丁寧に作業がされているか。神は細部に宿ると言う言葉があるように
最も効果的な回路に美しくハンダ付けされたbybee素子が最良のパフォーマンスを発揮するのが
手に取るように見える。最後に手前味噌になるがNAGRAの内部の美しさを是非見て欲しい。

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どうもありがとうございました!




最後の銘機にクロックチューンナップ♪

2011-09-13 12:03:54 | チューンナップ
銘機とは、CD専用機として数少ない中で、もっとも拘りを持って作られているスイス製アンサンブル社DIRONDO-PLAYERです。

最後の展示がお客様の元へ嫁に行きましたが、クロックチューンナップは最初からやって欲しいとのことで快くさせていただきました!(*^_^*)

メカはフィリップス製CDMPRO2です!
CD専用メカですので信頼性抜群です。

メカを取り外したところ。


メカはアルミ合金削り出しブロックにリジットに取り付けられ、それごと特殊なサスペンションと特殊多層レイヤーベースに取り付けられています!
内部のほうが拘りを感じるところがさすがスイス製ってかんじですよね!


これが削り出しブロックに取り付けられているCDMPRO2メカです!
静電気対策を厳重にしてこのクロック回路を外して同軸ケーブルで高精度クロックを挿入する作業をします。


仮電源を装着し、エージング&調整を丸1日かけてやります。
デジタル出力もdcs社DACの業務用精度に準じているかどうかをチェック。


クロック基板が見えますが、アンサンブルは凄くいいレイアウトです!


こうやってこだわりのCD専用機をスペシャルなものに仕上げてお嫁に出すとワクワクします♪
是非末永く大切に育ててやってください。(*^_^*)

ヘーゲルH2AパワーアンプRCA交換♪

2011-08-29 16:50:53 | チューンナップ
今回はHEGEL社のH2Aパワーアンプの入力RCAの交換です。

交換の理由は、LchのRCAジャックの不良でノイズが出たからです。
センター部分の接点不良だったので音楽にノイズが混じってました。

純正ジャックをはずしました。
内部配線はただの針金?でした。(^_^;)

このお客様はJORMAのRCAケーブルをご使用になられているので、ジャックは相性の良い同タイプのWBT社NEXTGENを使用。

若干の穴を広げるシャーシ加工が必要ですが、綺麗に付きますよ!

問題の内部配線ですが、こちらもついでに交換させていただきました。

金銀の合金線です。
そういえばこういう配線方法なら、ここにBYBEEをつけれますね~(*^_^*)
良さそうですので次回ご提案してみます!

これでまたH2Aがグレードアップしました♪

修理ついでのチューニングは気持ち良いですね!(^_^)

スチューダーD730クロックチューンナップ♪

2011-07-17 13:33:20 | チューンナップ
今回は懐かしいD730のクロックチューニングです!
昔このD730の音を聴いたときにCDの可能性を感じたのを今でも覚えています♪
ハイエンドを認識したきっかけはこれの影響かも知れません。(*^_^*)
中域の密度感やアナログっぽい重厚なサウンドでありながら業務用特有のストレートなサウンドは今でも魅力的です!(^。^)

業務用として設計されているのでまず形が特徴的です。
内部にはシンプル&効率的に作ってありますが予想以上にスペース確保が難しいです。(^_^;)


スペースを見ながらクロックの位置を決めました!
が…(~o~)


やっぱりクロック基盤が少し邪魔して収まりません!(^_^;)

なので、位置を変更!!

ここで何とかきれいに収まりました♪(^^ゞ

さて、回路をチェックしてDATAシートで確認します。


内部はこんな感じで結構ギリギリでした。(^^ゞ


115V仕様なので電圧を合わせてサウンドチェックしながら調整♪


dcsの厳しいDACにもロックしバッチリ対応します!!

0.5ppmのシステムクロックになったのでスーパーなD730の完成です♪


コアお勧めチューンナップが好評です!!

2011-07-04 11:16:12 | チューンナップ
先日実験でやったルームチューニングですが、早速多くのお問い合わせがありまして、早速土日試聴にご来店いただいた方もいらっしゃいました。
ルームチューニングでこんなにも良くなるなんて!って皆さんビックリされてました。(*^_^*)
簡単につけたり外したりと何度試聴しても凄い効果でした!

リスナー側の後ろコーナー2箇所にこのSFWを2枚使うだけで音楽にテンションが出て低域の階層がはっきりし、立体感でリアルな音場、楽器の倍音が出るのでオーケストラの楽器の分離が凄いです!!
この効果は、機器を変えた以上の効果ですので皆さん「何したの??」って言われます。(^^ゞ笑

自宅試聴されたお客様もご注文いただき早速入荷!

音色を付加するとか、吸音するとかじゃなくて、SPから出てくるすべての音をリスナーに届けるということがこういうことなんだな~って改めてルームチューニングの重要性を実感!


また、先日行ったヨルマの試聴会で改めて電源ケーブルの人気の高さも実感!

AC-LANDAはヨルマの基本中の基本ですが、これぞヨルマの位相の正確さや諧調の幅広いサウンドは改めて凄いです!
もちろん、そのままご注文いただいたお客様も多数ですが、中にはコアでロングセラー人気のFM155プリアンプの電源ケーブルとして採用される人も多いです!
この方はBYBEEの量子ノイズフィルターの内蔵しましたフルチューン!


また、他のヨルマ(RCAやSPケーブル)とACケーブルに若干のコンセプトの違いを感じているお客様もいらっしゃいましてプラグを交換したり、BYBEEの量子ノイズフィルターの効果をシンプルに搭載したい!との依頼も受けました。


こうやって、お客様のニーズに合わせたチューニングを提案しています!

実際お客様に比較して体験していただくことが大切だと思っています。
ごく当たり前のことですが。(^^ゞ

素晴らしい製品を実際比較体験していただければ、その良さを知っていただくのはもちろんですが、今までお勧めしてきた機器を含めたすべての能力も搾り出せることが、こうやって分かっていただけることに大きな喜びを感じます!






YBAプリメインアンプBYBEEチューニング♪

2011-05-27 18:58:19 | チューンナップ
最近BYBEEのチューンナップが多くなってきました!
シンプルで素質のよいものを最大限にまで発揮できるBYBEEだからこそ、本当の音が聴けるところに非常に魅力があります!

チューニングとは、付加するのではなく、性能を引き出すこと。
コアのチューンナップはそこを拘っています。(^・^)

今回はYBAのIntegreDTLというアンプですが、修理のついでにBYBEEチューンナップのご依頼をうけました♪
シンプルなアンプなので、BYBEEの効果は絶大です!

チューンナップした機器の背面には、チューンナップの型式と日付けを貼り付けます。(^^)

バイアス調整してヒヤリングチャックして終了です!

明日大阪のお客様宅に向けて出荷されます。(^・^)

お客様宅で鳴らされる日が待ち遠しそうです♪
お客様のご満悦なお顔が想像できます。(^^ゞ笑

どうもありがとうございました!(^^)