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オーディオスペースコア

福井にあるオーディオスペースコアというショップです。
ちょっと拘ったオーディオを楽しんでみませんか?

ルテニウム壁コンセント工事とSFPパネルのセッティング♪

2009-07-21 18:22:06 | Weblog
祝日の朝一、お客様宅に壁コン交換工事とSFPパネルの調整に行って来ました。
このお客様は、1系統のブレーカーに対して3個の壁コンを使用。
①パワーアンプ、②プリアンプ、③CDPです。
ループノイズの影響も顧慮してこの組み合わせが一番良かったので、CDPのモーターノイズがいかにアンプに悪影響を与えていたかが分かります。
壁コンを分けることでそのノイズの影響を極力避けることが出来ます。
リプラスのセパレート電源タップの効果と同じですね。

で、3個のうち、2個は既にCAT社のSC2851Pに交換していて、今回はSCR2851RU-Pというルテニウム&スーパークライオリファレンス処理の最強グレードの壁コンです。
そこで、どの機器にこの壁コンを使用するのが一番ベストかを考えて、今までプリアンプに使用していたSC2851PをCDPに付け替え、プリアンプにSCR2851RU-Pに付け替えました。

↓ノーマルのカベコンを使用していたCDP側にSC2851Pを装着。
元々2連タイプだったので、穴が空いちゃってます。(^_^;)


↓そこで、特殊なカッターを使って元々使っていた樹脂性プレートをカット。


↓綺麗に切れました。(^^)v


↓綺麗に付きました!(^^)vが…、アンテナの穴が空いてますね~(^^ゞ
あとでメクラ用をもう一度カットして綺麗になりました。(^.^)


さて、音はどうか??

ルテニウム壁コンの威力は、まず、音の密度が飛躍的に上がり、倍音が増え低域の音階も正確に表現され、空間や空気感がすごく広くなりました。(*^_^*)
音の密度が上がると一音一音の見かけの解像度が落ちたように聴こえますが、よくよく聴くと細かいニュアンスや倍音が出ていて解像度は遥かに増えてることに気がつきます。
ルテニウムって接点ノイズが減るってことなんでしょうが、ピアニシモの音も正確に表現するので、音圧や音数が増えるんですね。
非常に芸術的なサウンドです。(*^_^*)

さて次は、以前納品させていただきましたリプラス社のSFPパネルの微調整セッティングの為の加工です。

このパネル、小さいのに効果が凄いのと5mm単位で自在に音圧をコントロールできるんです。
ちょっとシビア過ぎるように思いますが、バランスを大きく崩すことなく、ベストポイントを容易に探せて、ポイントが決まると抜群に立体的な音場が形成されるんです。
そのためにも微調整用に、SFPパネル裏に大きいマジックテープを貼り、ある程度許容範囲を設けました。


一次反射ポイントの調整だけですが、コレが変わる変わる!!
面白いほど変わって、バッチリ決まると凄いんです。
でも、セッティングの仕方の条件は、まずは左右の高さを揃えること。
高さを揃えた状態で同時に高さ調整するんです。
ほんの5mmでエネルギーバランスが変化し、ベストポイントが見つかりました。(^^)v
一応セッティング治具として簡単なリンケージを作っておきました。

コレならいつでも元通りに再現できるので色々試せますね♪

今日も何かと楽しくて有意義なセッティングが出来ました。



お洒落なショップにお洒落なオーディオを(^^)v

2009-07-19 14:26:47 | Weblog
金曜日の夜に、スピーカーの取り付けとセッティング工事をしてきました。
ここは8月中旬にOPENになる飲食店です。(セントラルビル1F)
広々とした店内、モダンな内装は落ち着いた雰囲気です。
ここのオーナーさんも音には思いがあってお客様に素敵な空間と空気感を提供したいとのことで、今回お世話になったというわけです。

天吊でお洒落でいい音ということで機種やケーブルの選定やセッテイング方法に一工夫。
まず、SPはScandyna社のsmallPADを4本、天吊。
↓逆さまに天吊するのでBOSEの金具を加工して付けました。
↓価格も1個2500円というリーズナブルな金具ですが、綺麗でシンプル。


↓で、こんな感じです。(^^)vいい感じでしょ?
↓アームも極力短くて金具がみっともなくないから綺麗です。角度も自由自在です。


↓同社のBassStasionで低域を担当します。コレを2本ステレオで使います。
↓アンプにも拘りをもって、ATOLL社です。

配線はどこで聴いてもステレオイメージが出来るように理想の接続を実験にて決定。(^^)v
オーディオ屋の拘りです。(^^ゞ



↓完成です。音源は店舗の場合CDはピックアップが汚れるので、I-PODを提案。
音にも拘りをもって、ステレオミニ接続ケーブルもスピーカーケーブルも当店の推奨のものを使用。

サブウーハーの位相切替、クロスオーバー周波数、音量の調整も吟味して調整。
広い店内が、音楽という空気に漂って空間を演出しています。(*^_^*)

集客を考えるなら、味はもちろんですが、インテリアも音楽、音質にも拘るべきです。
経営者としてつくづくそう感じますね~(^.^)

プロジェクター設置工事完了♪

2009-07-13 19:46:43 | Weblog
今日はリゾートダイニングラルバにプロジェクターを設置してきました。
ここはお洒落なレストラン&バーみたいな感じのお店で、1Fと2Fの雰囲気が全く違っていて、スピーカーもそれぞれ特徴のあるものを使ってもらってます。
1Fはジョーダンワッツ、2Fスキャンダイナです。(^^)v
今回は2Fにフルハイビジョンのプロジェクターとブルーレイを設置。
店舗に設置するのは電気工事や配線工事が大変です。

↓点検口からは人間は入れず、ここらかのアクセスだけで配線していきます。


↓プロジェクターはなるべく見えないようにスマートに設置。
天井裏に入れないのに配線と天吊の下地入れは、高度なテクニックで見事に設置できました。(^^)v
不思議でしょ♪

金具もなるべく垂れ下がっていなくてデザインのよいものを加工して付けました。
かっこいいでしょ♪

↓音声ケーブルのみ1Fのアンプに配線しないといけません。
一旦屋外に出て配管します。
(換気口下)
コレも天井裏に入れないのに見事に配管できました。(^^)v
扉の奥に、PJが見えるので位置関係がよく分かります。


↓ここから1Fの天井付近の壁裏にアクセスします。
1Fも天井裏に入れないのにも係わらず1Fレジカウンター内のアンプまで配線しました。(^^)v


↓とりあえずDVDを映してみました。
ブルーレイでのハイビジョンはこういったお店ではあまり例がないせいか、異様なくらい綺麗に見えます。
白い壁面をそのまま利用。


↓夕方の雰囲気がいい感じです♪


↓2Fのお店の雰囲気はこんな感じです♪


朝10時から夕方18時までかかりましたが、素晴らしい工事が出来て、オーナーさんも喜んでくれました。(^^)v

綺麗でスマート、そして高品位な設置を心がけています。(^^)v
それがオーディオスペースコアの拘りなんです。(^^ゞ

最終兵器マスタークロック、比較試聴(^^)v

2009-07-12 11:23:53 | Weblog
当店ではD-CLOCK NeutronStarというCDプレーヤーのクロック精度アップのチューニングを行っております。
↓クロックのパーツ箱が山積みになるほどに、大盛況です。(^^)v


←写真のように、定価45000円のCDプレーヤーにクロックを同一条件にて常時比較試聴できるようになっています。
「45000円のCDPでこんなにも良くなるものか~!!(@_@)」って皆さん驚かれます。(^.^)
「もっと上位クラスのCDPだとどうなっちゃうんでしょう??」と期待も膨らみますよね♪

で、今回NeutronStarの輸入元の社長が来られまして、「UltimateMasterClock」を持ってこられました。
素晴らしいNeutronStarの回路やパーツをハイエンドオーディオ的に見直した最終兵器です。

確かに一聴するだけでエネルギー感が全く違います。(^^)v
クロックでここまで違うものか!とまたまた再認識したわけです。

ここまで来ると、中途半端なワードクロックジェネレーターでは勝てないことが容易に想像できます。

あくまでもワードクロックの目的は「SYNC」なので、CDPやDACにもワードクロック入力があって同期させることで本領発揮するんですが、CDPだけ、もしくはトランスポートだけにワードクロックを入力する程度なら、もうこの「ultimateMasterClock」には勝てませんね~。

試聴ルームには、エソテリックのG-0RB(ルビジュームマスタークロック)を使って、dcsのスカルラッティトランスポートと同社DACを同期させてます。
しかもクロック用のケーブルで驚くほど変化するので、ケーブルも徹底的に吟味してあります。

そこまですると、ワードクロックの威力は素晴らしいものですが、金額を考えると…
また、お気に入りのトランスポートとDACにワードクロック入力が無ければ意味無いことですし、そうなるとほとんどの方のシステムはこの「ultimateMasterClock」で完結するってことになるのでしょうね。
音もさることならが価格もハイエンドなので最終兵器です。(^^)v

価格はちなみに¥295000-です。
取り付け調整等はサービスさせていただいてます。
ハイエンドCDPを使ってる方で完璧主義者の方に是非オススメです。(^^)v

NeutronStarを既に使ってる方で、積み替えを考えられてる方は、下取り価格にて提供させていただきます。
お問い合わせ下さい。(^^)v



その他に、プリメインアンプとパワーアンプの試聴機をお借りしました。
シンプルなデジタルアンプです。
パーツや内部配線を吟味してあります。
パーツを自由に組み合わせたり出来て、好みに合わせることが出来るので、オリジナル派の方にはオススメですよ♪

今からじっくり聴いてみようと思います♪

生演奏とハイエンドオーディオ♪

2009-07-05 18:11:42 | Weblog
今日はハーモニーホール福井へ行ってきました。

ファンホメナ指揮、スペインのビルバオ交響楽団。
ギターの荘村清志さんとヴァイオリンの南紫音さん。

ハーモニーホール福井の2階席だったんですが、意外と音がいいんです。
ステージ感が凄くいいんです。
何だか「オーディオ的」って感じを受けました。

ご一緒されたお客さんは、「自宅のオーディオルームとイメージが似てた♪」とご満悦の様子。
確かに、ステージイメージがオーディオ的だなぁ~と、自分もそう思っていました。(^.^)
オーディオ的というと何だか生演奏をバカにしてるようにも聞こえますが、そうではなくて、楽器一つ一つがはっきり聴こえる1階の真ん中から前の席と違って、まとまり重視で音楽全体を聴いてるって感じがしました。

「生演奏って絶対的にいい!」「オーディオなんか生に勝てないよ!」って方もいらっしゃいますが、私はそうは思えません。
以前聴きにいったオーケストラなんかは、会場が少し田舎だったということもあってかお客さんの入りもイマイチで、世界的に有名な演奏者もやる気なくてだらけ気味…。
それはそれは聴いていて嫌になっちゃうほどです。(>_<)
しかも、ホールの空調の低周波ノイズが結構あって、一般の方には気がつきにくいんですが、無音状態でのホールに緊張感が無いんです。
コレじゃいい演奏も出来ないし、聴き手も緊張感ないって感じ。

それなら名演奏のCDを自宅の自慢のピュアオーディオで鳴らしたほうが感動することの方が多いです。
もちろん、それなりのオーディオシステムやルームチューニングしてないとダメですが。(^^ゞ

要するに、「感動する!」ってことが大切なんです。
生であろうがオーディオであろうが、感動できる音が最高ってことですね♪

スペイン本場のボレロは緊張感があって凄くよかったですね♪
緊張感が持続するって難しいんだなぁ~って思いました。

アンコール曲も、感情豊かな演奏と緊張感が素晴らしかったですよ♪



試聴ルームのパワーアンプの…

2009-07-04 13:36:38 | Weblog
電源ケーブルをヨルマに交換しました。(^.^)

先日お客様のアンプで圧倒的に良かったのを忘れられなくて、今回試聴ルームのリファレンスパワーアンプ、FM411MK2の電源ケーブルをAC-LANDAに交換。




↓まず、底板を外します。お気付きかな?BYBEEが搭載されてますね~(^^)v


↓AC-LANDAをアンプのスリーブのサイズに合わせて加工しました。(^.^)


↓スリーブに通し、シャシに固定。まるで純正のようですね♪


↓純正ハンダ、ヒートシュリンク等、オリジナルに忠実に再現します。完成~!(^^)v


新品なのでエージング含めてちょっと聴いてみましたが…
コレは~、空気の密度が全く違います!
音が出た瞬間、感動のサウンドに包まれました。(*^_^*)
やっぱり凄いですね♪FMもヨルマも。
200時間のエージングが楽しみです♪

ヨルマが凄いのか、FMが凄いのか!パート2

2009-06-28 17:27:25 | Weblog
連日ヨルマACケーブルが入荷してきてますが、今日はFMアコースティック社プリアンプFM-155の電源ケーブルを交換しました。(^.^)

ケーブル自体が太いので、被覆を剥いてヒートシュリンクで綺麗に処理します。

BYBEE素子も見えますね~
これ、量子ノイズがほとんどなくなるので抜群のS/Nになるんです。

ハイ!完成です♪


試聴室でも同じプリアンプを使っていて、他社のケーブルに交換してありますが、テストするためにお客様の電源をつないで試聴してみました。
コレ!嫌になっちゃいますね~
テスト試聴とはいえ、試聴室の空気がこんなにも変わっちゃうなんて…(^_^;)
音の密度が凄いんです。
立体的でレンジが広く包容力たっぷりのサウンドなのに、音のスピードが速いんです。
位相がピッタリ揃ってる音ってこういう音なんですよ。

試聴室のFM155の電源ケーブルも交換しないと聴けなくなっちゃいました。(^_^;)

FMアコースティック電源ケーブル交換

2009-06-20 12:03:39 | Weblog
今日はFM255プリアンプの電源ケーブル交換をしました。
もちろん電源ケーブルはヨルマのAC-LANDAです。

このお客様は元々こちらでPADのAC-TANTUSに交換しており楽しんでおられましたが、先日のパワーアンプでの効果を聴いて是非プリアンプも交換して欲しいとのことです。

さて、AC-TANTUSを外します。

こちらももちろん純正に戻せるように一切の加工はしておりません。

ハイ!ヨルマに交換しました!

もちろん、そんなに簡単ではないですが…。笑

う~ん、やっぱり音の一つ一つが正確になるというか、今までの音がねじれていたというか、位相がピタリと揃いますね。
FMみたいに、位相特性がずば抜けてるアンプだと顕著に表現されるので、いつも驚きます。(*^_^*)

内部をよくよく見るとBYBEE素子が入ってますね。
これは電子と電子がぶつかり合うときに発生する量子ノイズを低減する素子で、物凄い効果があるんですよ。
これももちろん私が付けました。(^^)v

追伸:表記の写真はFM711MK2パワーアンプです。
本日より28日まで当店で試聴できますので是非ご来店下さい。
ちなみに価格は882万円ですのでそれなりの覚悟でいらしてくださいね。笑
冗談ですよ!(^^ゞ



ヨルマ電源ケーブルが凄いのか、FMアコースティックが凄いのか…(^^)v

2009-06-16 12:24:26 | Weblog
今日はヨルマデザインのAC-LANDAをFMアコースティック社のパワーアンプFM115に接続するためお客様宅に来ました。

FMアコースティックは全ての機種の電源ケーブルが直接出ていて、交換できません。
一応FMも音を考えてのケーブルを使用しているそうですが、「餅は餅屋」、いくら泣く子も黙るFMであろうとも所詮アンプメーカー。
ケーブル専門メーカーのヨルマに勝てる訳がありません。
しかも多くのケーブル専門メーカーの中でずば抜けた性能と音質を誇るのですから、考えただけでも歴然とした差がありそうです。
実際FMのSPケーブルやバランスケーブルを聴き比べしたことがありますが、まあソツなく鳴る感じで悪くはない程度でした。

そこで、お客様宅にて交換作業開始です。(^^)v
まずは、天板を外します。そうすると、ケーブルスリーブがあるので緩めて外します。


ハイ!外れました♪


ハイ!付きました♪


と、簡単そうに見えますが作業はもちろん慎重且つ完璧にします。
オリジナルを忠実に、加工は一切せずに交換をします。
なので、完全に元通りに戻せますし、ケーブル交換以外の変化を与えたくないのです。
それと、このFMアコースティックのFM115はかなりの高額品ですが、金額関係なしに、こういった作業をするときはオリジナルに忠実に加工をせず、慎重且つ完璧に作業をいたします。
当たり前ですがね。(^^ゞ
このアンプ、1,176万円もするので金額考えてたらこんな作業できませんよね。笑

で、肝心なサウンドですが…

音が出た瞬間!(@_@)

「あ!!」と思わず顔がニヤけちゃいました。(*^_^*)

ほんの一瞬で十分良くなったことが分かる位です。
まあ、それにしてもどっちも凄いポテンシャルです。
両者が凄いとこうなるんです~(^.^)

FMアコースティックユーザーには、素晴らしい朗報だと思います。
ご興味ある方、ご連絡ください♪