おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

世界の艦船 7&8月号

2007-06-27 | 自衛隊
「J・Ships」の次に好きな雑誌、「世界の艦船」7月号と8月号を購入しました。

毎月25日発売のこの雑誌、7月号は5月25日の発売だったのですが、なかなか本屋に行けず(中身を確認してから購入を決定するもので…^^;)、行けた時には雑誌自体が店頭から消えていました~。

まぁ、特集の内容は表紙を見ればわかるので、アマゾンで購入してしまいましたが…。
それに手に入らないとなると、無性に欲しくなるのは人間の性ってものですしね。

7月号の特集は「米次期DDGズムウォルト級を解剖する」
…え?現在のアーレイバーク級の次世代艦艇?と、ちょっとわくわくしたわけです。
(実際はスプルーアンス級の代替とのこと)
2012年就役予定とされるこの艦は、表紙のCGを見るとわかるように、艦全体がステルス構造をとっており、まるでペーパークラフトで作った船のよう…。

155mmの速射砲2門は砲身が格納式で、アンテナ類も一切外に出さないというのは、どんな建造技術を使っているんだろう?
当然、建造技術に付随する建造費用はそれなりで、米海軍は約4,000億円、米議会に至っては約5,600億円を見積もっているのだとか。
(ちなみに、あたごは1,475億円ですって。この金額も相当すごいけど…)

あまりに高額のため、7隻建造の予定を2隻で打ち切る可能性もあるのだそうです。

こんなすごいフネなら1度見てみたい!とか、ズムウォルトに関しては単純に興味が尽きないわけですが、冷静に考えてみると、こんな艦艇をどこに配備し、どう運用するつもりなのか、心配と不安はありますね。
いたずらに敵対する国々を挑発することにならなければいいのですが…。


そして8月号の特集は「最新鋭イージス艦あたご」
7月号の次号予告欄を見て、即買い決定!
発売日に購入しましたよ。

今号はあたごだけでなく、海上保安庁観閲式の写真や、毎年5月中旬に行なわれるというハンブルグ開港祭艦船パレードの写真など、内容豊富で見ごたえがある誌面構成になっていて、1,100円が安く感じられるほど!
な~んか得した気分になってます。

ハンブルグといえば…
以前から、商船港なのに海外の艦船・軍艦なども立ち寄る港だということは知っていました。
なのでサッカーのドイツW杯の時に、日本がこの地で試合をやらないかな、と密かに願っていたんですけど…。
そうすれば、サッカーの試合を見て、港で艦船を見て、観光もできて、と一石三鳥のお楽しみが私を待っていたはずなのに!

現実には日本がハンブルグで試合をすることもなく、私はフランクフルト滞在で、仕方がないから市内を流れるマイン川の観光船45分コースで手を打ったという…(^^;)
いつか、フランクフルトに所属するFW高原の試合をドイツに見に行って、ついでにハンブルグへ行くのが夢なんですよね~。

ハンブルグの話はこれくらいにして、特集のあたごですよ!
色々な角度からの写真も多いし、また内部の写真も目新しいな~と。
確かに横須賀一般公開では艦内に入ることができました。
でも、ラッタルを上って艦橋に行っただけですからね。
…あ、士官用トイレにも行ったか(笑)

雑誌で紹介されている写真の中にはCICもあったのですが、今まで映像で見たことのあるこんごう型のCIC内部とはビミョーに違う感じ。
なんかスッキリしてますね、やっぱり。

写真だけでなく、艦内・甲板が図解されていたり、特集記事も機関・船体から兵装に至るまで取り上げられていたりと、新しいイージス艦に興味ある人間なら、専門用語がわからなくても絶対に楽しめる内容です。
ほんとにかっこいよ、あたご。

そして次号の特集は「軍艦の進水」
これは…立ち読みしてからでないと、購入の判断はできないな、さすがに。


※ところで先日、私はこの記事のタイトルだけ先に書きこみ、それを公開するという失態をやらかしてしまいました…(恥)
「見たけど中身がない」って思われた方、本当にごめんなさいっ!
そして、失礼いたしました…。
コメント (2)
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