ジパング表紙にも書いてあるように、今号は“束の間の静寂”の中で「次」のために動き始める各陣営の様子が描かれていました。
その中で、やっぱり「え~っ!」と思わせてくれたのは、角松率いる「みらい」チームでしたねぇ(^^;)
*************
2800名を退艦させる際の、物理的問題点を指摘する大野艦長に対し、予備の救命筏の存在を示す草加。
その草加が1人甲板に出て、向かった先は…。
所変わって、某島米軍基地。
カーネルの情報は、友人のクラーク少佐を介し、マンハッタン計画を進めるチームの一員であるマクローリィ少佐へ伝えられる。
そして「みらい」
角松は帰艦したSH60Jの乗員を集め、原爆を直接処分できるかどうかの可能性を探りたい、と告げる。
*************
三者三様の動き…と書きたかったけれど、大和チームに関しては「救助艇数の疑問」を解決するだけの会話だったなぁ。
正直、後付け設定感は否めなかった…(^^;)
(最初から、同志である300人以外の2800人を退艦させる腹づもりだったとしたら大したものだよ、草加くん!)
大和での最も重要な任務を片付けた後、部下を待たせて甲板へ出る草加。
…この絵を見た瞬間に、誰もが思ったでしょうね。
「尾栗のもとへ向かうだろう」と。
足だけ描かれていたのは、あえて死体を全身描くことを避けたから、と一般常識的に最初は考えていたのですよ。
が、何回か読むうちに、“草加が尾栗を直視することができなかった図”なのではないかと後から思ったりしました。
…少しは、尾栗に対して罪の意識を抱いてくれよ、っていう私の願望が入った、それこそ思い込みなのかもしれませんが。
ただ、「大和は止まっても、残念ながら私を止めることはできなかったな…」という草加の言葉には、尾栗に代わって反論したかった。
“先にお前を撃ち落すことだってできたんだ。生かしてやっているんだから感謝しろ!”と。
(ハンドアローの性能上…云々、というリアルな話はここではナシで!)
さて、みらいでは角松が途方もないことを言い出しました。
「大和に乗り込んで自分たちの手で原爆を処理」
実現の可能性を探りたいから、実際に大和からの攻撃状況などを確認したSH60Jの乗員たちの意見が聞きたい、と言われてもね~。
大和に何かが起こっている可能性、っていう話は林原の口からも出ていたので、大和を運用している人数が少ないだろうとは言えても、10人や20人じゃあるまいし、仮にみらいの全乗員が大和に乗ったとしても何ができるんだろう?
化学の知識に長けた人物がいるわけでもなし、目の前に原爆が現れたら絶対に触りたくないでしょ~!
(処理、という言葉から連想されるのは、まず「解体」なので…^^;)
その前に、米艦隊が動くかもしれないのにね。
(角松、米軍の偵察機のことはどう思っているのか?)
グールドの情報をワシントンに伝えるための経由地が、マンハッタン計画に関わる人物だというところも、「お!」と思わせるところですね。
具体的には何とも言えないのですが、直感的に嫌な予感がしました。
次回は米軍話が中心かな?
その中で、やっぱり「え~っ!」と思わせてくれたのは、角松率いる「みらい」チームでしたねぇ(^^;)
*************
2800名を退艦させる際の、物理的問題点を指摘する大野艦長に対し、予備の救命筏の存在を示す草加。
その草加が1人甲板に出て、向かった先は…。
所変わって、某島米軍基地。
カーネルの情報は、友人のクラーク少佐を介し、マンハッタン計画を進めるチームの一員であるマクローリィ少佐へ伝えられる。
そして「みらい」
角松は帰艦したSH60Jの乗員を集め、原爆を直接処分できるかどうかの可能性を探りたい、と告げる。
*************
三者三様の動き…と書きたかったけれど、大和チームに関しては「救助艇数の疑問」を解決するだけの会話だったなぁ。
正直、後付け設定感は否めなかった…(^^;)
(最初から、同志である300人以外の2800人を退艦させる腹づもりだったとしたら大したものだよ、草加くん!)
大和での最も重要な任務を片付けた後、部下を待たせて甲板へ出る草加。
…この絵を見た瞬間に、誰もが思ったでしょうね。
「尾栗のもとへ向かうだろう」と。
足だけ描かれていたのは、あえて死体を全身描くことを避けたから、と一般常識的に最初は考えていたのですよ。
が、何回か読むうちに、“草加が尾栗を直視することができなかった図”なのではないかと後から思ったりしました。
…少しは、尾栗に対して罪の意識を抱いてくれよ、っていう私の願望が入った、それこそ思い込みなのかもしれませんが。
ただ、「大和は止まっても、残念ながら私を止めることはできなかったな…」という草加の言葉には、尾栗に代わって反論したかった。
“先にお前を撃ち落すことだってできたんだ。生かしてやっているんだから感謝しろ!”と。
(ハンドアローの性能上…云々、というリアルな話はここではナシで!)
さて、みらいでは角松が途方もないことを言い出しました。
「大和に乗り込んで自分たちの手で原爆を処理」
実現の可能性を探りたいから、実際に大和からの攻撃状況などを確認したSH60Jの乗員たちの意見が聞きたい、と言われてもね~。
大和に何かが起こっている可能性、っていう話は林原の口からも出ていたので、大和を運用している人数が少ないだろうとは言えても、10人や20人じゃあるまいし、仮にみらいの全乗員が大和に乗ったとしても何ができるんだろう?
化学の知識に長けた人物がいるわけでもなし、目の前に原爆が現れたら絶対に触りたくないでしょ~!
(処理、という言葉から連想されるのは、まず「解体」なので…^^;)
その前に、米艦隊が動くかもしれないのにね。
(角松、米軍の偵察機のことはどう思っているのか?)
グールドの情報をワシントンに伝えるための経由地が、マンハッタン計画に関わる人物だというところも、「お!」と思わせるところですね。
具体的には何とも言えないのですが、直感的に嫌な予感がしました。
次回は米軍話が中心かな?