おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

ジパング 航跡321

2007-07-28 | ジパング
ここ数週に渡って、みらいvs大和や尾栗死亡フラグという展開に、その都度胸塞がる思いをさせられていましたが、今週は一旦マリアナのエピソードを挟んだせいもあって(こっちの状況もかなりシビアだけど…;)一呼吸置くことができたような感じ。

草加が飛び立った武蔵がいる海域では、相変わらずの激戦模様。
草加不在を知らない艦長は、水偵の射出を行なった科員に詰め寄るが、その瞬間米艦艇の砲撃を受け、艦橋は大破。
その頃、尾栗・青梅・林原らを乗せ、みらいから発艦したSH60Jは、後部より大和に接近しつつあった。
攻撃に集中するため、交信を切る尾栗。
青梅一曹のフォローを受けながら、ランチャーを構えて大和の排気口に狙いを定めるが…。

その結果は来週。
吉と出るか凶と出るか…。
大和に気付かれず接近できたことを「やっぱり俺には運がある」と言い放つ尾栗に、“お願いだから余計なこと言わないでくれ~!”と思いましたよ。
どう考えたって、これから待ち受ける運命の裏返しとしか思えないセリフでしょ。
悪い方に考えすぎるのもナンですが、こちらもついぴりぴりと神経を尖らせてしまいます。

しばらくその名前すら出てこなかった草加ですが、(先週は表紙で自己主張してましたが)武蔵艦橋の大破はただ単に草加の運の強さ(水偵で武蔵を離れなければ、艦長と共に戦死していたはず…)を表すものなのでしょうか?
それとも、大和に攻撃しようとするSHに何らかの関与を行なう展開の前フリ?

レーダーが使えなくなったみらいでも、オートジャイロが“みらいの目”の代わりになりうることは知っていて、草加がそれを潰しにかかるところまでは想定内としても、あんな誘導弾なるコンパクティーな兵器があることまでは、角松が得意げにぺらぺらと喋っていない限りは知りえないはず。
尾栗が誘導弾を放って何らかの成果が表れた時、草加の水偵が現れてその表情を見ることができたならば、この先のジパングの方向性も少しはクリアーになってくるのかもしれません。

次号は合併号。
良い流れで中断されることを望みます。
(そんなこと言ってると、尾栗が~~~っ!?っていう場面で以下次号になりそう。やっぱ口に出すと、その反対の結果が待っていそうで怖いのですよ)
コメント (3)
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