おくのほそ道

漫画「ジパング」にハマったが故に興味は海上自衛隊へ!護衛艦を見るための旅行、漫画やサッカーなど、趣味をメインに語ります

8/25 ヨコスカサマーフェスタ’07(その1)

2007-08-27 | 自衛隊
8/25(土)に海上自衛隊横須賀地方総監部で行われた「ヨコスカサマーフェスタ」に行ってきました。
毎年8月末に行なわれるこのイベントに私が参加するのは今回が3回目。
今年は午前・午後と、2回の体験航海に当選したので(1枚は家族名義の分です。念のため)艦艇の一般公開の見学は捨てて、1日のんびりと船に揺られる予定です。

幸いにも、この日は朝からやや曇りぎみ。
AM9時・横須賀着を目標に家を出た6時半前という時間には、まだ肌寒いくらいの気温でしたが、徐々に天気が回復してくる様子…。
今回は変なところが日焼けしないように、首が隠れる服装で行きました。

海上自衛隊へ向かう道を歩いていくと、まだ開門直後だというのにかなり大勢の人が敷地内にいます。
おっ?
手前に掃海艇が…しかも人が大勢乗り込んでる…!
こ、これは見学しなければ…!!

←のとじま

体験航海(午前の部)の受付終了時間までは1時間あるので、1隻だけで停泊していた掃海艇「のとじま」をゆっくり見ることができました。
今まで横須賀では掃海艇の公開なんてしたことなかったんじゃないかな。
去年、一般公開担当艦の掃海母艦「うらが」の裏手にひっそりと泊まっていた「すがしま」をじーっと怪しく覗き込んでいた私の念が届いたのかも~!

掃海艇の体験航海は主に瀬戸内海でしか行なわれていないようなので、いつか行きたい!見たい!乗りたい!と思っていたんですけどね。
見学ができるだけでも思いがけないことで、嬉しかったなぁ。

←掃海装置

前甲板にある20mm機関砲とか、後部甲板の掃海装置とか(これってレールで出し入れするんですねぇ~)、木製の船体とか…!
木を踏みしめる音がするんじゃないかと、思わず甲板で何度もジャンプしてしまいました。
(そんな軟弱な木は使ってないらしく=当たり前だ=期待したような音はしませんでしたが)

艦橋や食堂も見ましたが、こじんまりしていてほのぼのしますね~。

←のとじま艦橋

中で働く人にしてみれば、ただ狭いだけの空間なのかもしれないので、これは一般人の戯言ということで…(^^;)
時間を気にしつつ、「のとじま」を後にしました。

6月の一般公開の時にはその存在に気づかなかったのですが(っていうか、明らかになかった!)Hマークを○で囲んだヘリポートにSH60Kが置かれていたり、今年のサマフェスは明らかに今までと違う…。

←のとじま甲板からの景色

一般公開艦艇へと向かう一本道も、去年までのような展示&物販用のテントがほとんどないので広々すっきりしています。
艦艇一般公開のメインである「しらせ」(最後のお勤め…)や米軍イージス艦が停泊している桟橋も、思いのほか長蛇の列になってなかったのは意外でした。
どっちかというと、この時間帯は体験航海の艦艇へ向かう列の方が長かった、かも。

今回の体験航海担当艦は昨年同様「しらゆき」と「はたかぜ」です。
早めに並んだ順に「しらゆき」「はたかぜ」と乗艦していくので、我々一般人に艦艇を選ぶ権限はありません。



「はたかぜ」に乗った私は出港までの間、艦内を見て回ることに。
…はたかぜに乗るのも2回目だし、別に目新しいところも…と思っていたら、

おおっ!!?
なんと調理室が公開されてました!



衛生上、一般人を厨房に入れるのはまずいのでは?とも思ったけど、「どうぞ!」と言われれば入らないわけにはいかないでしょう(^^;)
映像でしか見ることがなかった場所に足を踏み入れちゃいました!
大きな釜や柄杓がリアルです。
その後、グッズを見ようと入った食堂で、また珍しいものを発見!

はたかぜのパッチが売られている…!

残り3枚だったので、あわてて1枚を確保。
私の目の前であっという間に完売してしまいました。
しかし、艦内でパッチが売られているのを見るのはこれが初めてですよ!
珍しいものが買えて嬉しいなぁ~♪(650円)

出港する様子を写真に撮っていると、目の前にジパ友のAさんが…。
いや~、この偶然にはびっくりしました。
いつ横須賀に来ても、なぜか必ずフネの中で会うことができるのがAさんなのです。

で、航海中私は、できるだけ涼しいところを見つけてぷらぷらと甲板上を歩いたり写真を撮ったりしていました。
武器の展示(ターターミサイルとか5インチ速射砲とか)も、今さらあまり目新しくないし…。
とにかく、このフネに650人以上乗艦しているという話でもわかるように、人が多すぎてちょっとうんざりするレベルだったのですよ。
かえって、向こう岸に停泊している掃海艇2隻や多用途支援艦すおうが一般公開されている様子が気になって気になって…。

←僚艦しらゆきの帰港

午前の体験航海が終わると12:00です。
友だちと12:30に待ち合わせて、今度は午後の部の体験航海に臨むのですが、この時点で暑さと空腹と疲れのためにもうふらふら…。

つづく

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横須賀サマーフェスタ体験航海(午前の部)同行者募集

2007-08-18 | 自衛隊
8/25(土)に横須賀の海上自衛隊で行なわれる「横須賀サマーフェスタ」の体験航海券が当たりました。
が、同行者の枠(1名分)が余っているので「護衛艦に乗りたい…」という方がいらっしゃればご連絡下さい♪


■体験航海の詳細
・場所:横須賀地方総監部吉倉桟橋
・受付:午前9:15~10:00
・出入港予定:午前10:30~正午

■連絡先
atsuoku●@mail.goo.ne.jp
(●部分に数字の8を入れて下さい)

■受付終了
8/20(月)24:00まで

一緒に乗って乗艦後別れてもよし、お話できれば尚よし、という感じです。
(ちなみに、私は午後の部にも参加します)
不明な点があれば、ご質問下さいね!
応募者多数の場合は抽選とさせていただきます(^^)
…と、言いたいところなのですがー

時々自分のブログで、余ったチケットや同行者に関する告知をすることがあるけれど、残念ながらどなたからも連絡をもらったことがないので、“抽選で”なんてエラソーなこと言えないのが悲しいところなんですけどね。
いつも直前の、それこそ緊急告知になっているのも原因かと思われますが…(^^;)
今回はまだ約1週間あるので、いいんじゃないですか~?

サマフェスの体験航海に関しては、毎年参加方法が変わっていますがどういう判断でこんな状態になってしまっているのでしょうね?
私が初参加した一昨年は青少年とその付き添いだけが当日先着順で、という方法だったと記憶してます。
で、昨年は先着順に配布。
今年は往復はがきで事前応募。

一昨年は最初から乗艦資格なし、ってことでショック受けて「よし、来年は友人の甥っ子を借り出して、付き添い枠で乗るぞー!」と目論んでいました。
乗りたい人は当然そのくらいのこと考えるでしょ?
(ちなみに、毎度子供限定で行なわれる潜水艦見学で、その作戦を実行したことはありません!やっぱ実際にそれをやるのは抵抗があるしね…)
そしたら翌年は先着順…!
おおーっ!!願ったり叶ったり!!
約1時間で2隻分(午前・午後)の枠が埋まってしまうほどの、ものすごい行列ができてました。
私も朝5時過ぎに家を出て横須賀まで約3時間、そこそこ列の前目に並ぶことができて無事乗艦券GET!
…でも、察するにこれは整理係の方々の負担が大きすぎたのでしょうね。
結局いつもやっている、御馴染みの往復はがき応募が当日の負担も少なくて最良と判断されたのでしょう。

とりあえず当選はがきが届いてほっとしましたよ。
今のところ午前の同行者はいませんが(^^;)

**************

今日は涼しくて過ごしやすい1日でした~!
たったの1日で気温が10度以上下がるっていうのもアレですが…(^^;)
ほんと一時でもこんな日が過ごせて幸せ…☆
来週の土曜日も、せめて30度くらいでお願いできたら…。

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8/5 平成19年度呉地方隊展示訓練(その2)

2007-08-12 | 自衛隊
わが「やまゆき」の前方を航行するのは「うみぎり」です。
後部にはヘリを載せている…まさかコレ発艦させないよね??という期待もあったけど、残念ながら期待だけで終わりました。
展示としては、
・輸送艦「くにさき」からのエアクッション艇発艦と高速航行+ぐるぐる回転
・ヘリコプター発着艦
・ヘリからのIRフレアー発射
…こんな感じ?
しかも、我が艦艇からはどれも遠かった…!!

パンフレットにあった航空機の展示が全くなくて「中止?この天気で?」と、なんだか狐につままれたような感じ。
本来、本番日初日だった昨日4日に予行が行なわれたそうなのですが、この日も航空機は飛ばなかったと聞いていたので「予行がないと飛ぶこともできないのか!」と、ぶちぶち文句言ったりして。
(…後から、多々の条件が合致しないと飛ぶのが難しい海域と聞きましたが、当日の現場ではそんなこと知る由もなく)

←展示航行中

それでも徐々に姿を現し隊列を整えていき、右に左に展開される艦船を見ているだけで楽しかったです。
友人が乗っている、大阪出港の「やまぎり」を見つけて「姿見えないかな~!」なんて思ってみたり。
…実際にはすれ違う隊列の間隔が開きすぎているので、とても人を判別できるような距離ではなかったのですけどね。

しかし見ていると、どの艦艇もものすごい人を乗せていて難民船のようでしたが、何でこの「やまゆき」だけはこんなに余裕なんだろう?
これだったら4日の乗艦券を持っていた人も乗せてあげられたんじゃない?とFさんと話していたのですが、それはどうやらこの艦艇限定の状況だったみたいですね。

←後続のくろべ。やまゆき自衛艦旗と共に

展示が終了すると艦首を離れ、艦尾に移動して後続の艦艇の並ぶ様子を眺め、その後艦橋へと移動しました。
やっぱりここはものすごい人口密度だ…。
艦橋内もウイングも、それほど広いとは言えないので、空間を見つけてなんとか居場所を確保という感じ。
だいたい左舷側、速力通信機脇にいて艦橋内での航行に関するやりとりを聞いていました。

←艦橋内部

そんな中で特に気になったことが1つだけ…!
速力機を担当されていた海士長さんが発する「赤」「黒」という単語です。
私の頭の中は?マークだらけ。
前後の内容から、ある程度の推測ができる言葉も時にはあったりする、これらの専門用語ですが、この赤・黒に関してはさっぱりわかりませんでした。
質問もできたらしたかったんですけどね~。
帰港直前で忙しく仕事をされていた皆さんに軽々しく声をかけることは、さすがにできませんでしたよ。

←帰港。接岸作業中

やまゆきよりも先に航海を終えた、まつゆきとせとゆきの後部甲板と、接岸作業に入ったやまゆきの前甲板担当科員の方々の仕事ぶりを見つつ、艦橋ウイング直下の甲板に降りて、今度は入港してくる訓練支援艦くろべを後方に眺めていました。
普段は一般客など入れない、鎖で仕切られている狭い甲板部分の、まさにその鎖が外されていたので、私が微妙にじりじりと足を踏み入れてくろべの写真を撮ろうとしていたら、
「写真ですか?(鎖の外に)どうぞ。入り船で写真が撮れることはなかなかないですからね」と幹部の方が声をかけて下さったのです。

←くろべが入港します

…呉は頭が固くて融通が利かない、というネット書き込みを事前に読んでいて、変な先入観があったのですが、このやまゆきに関しては全然そんなことなかった!
広島カープをこよなく愛するとか言って、航海途中に球団歌を流していたあたりから「あれ…?」とは思っていたのですが(^^;)

くろべがタグボートと並んで入港してくると、その前方すれすれを横切っていくプレジャーボートが…。
面白半分でやっているのでしょうが、本当に危ないことこの上ない。
昔あった「なだしお事件」のことが頭をよぎりました。
こういうふざけた輩をきちんと取り締まることはできないのでしょうか?
こっちも威嚇してやればいいのに…。
自衛隊をナメんなよ!!

ともあれ、これで呉地方隊の展示訓練も終了です。
約6時間の航海が終わり、我々も陸に戻ってきました。
帰りのシャトルバスの長い列に加わり、帰途につきます。
2日間の予定が1日に縮小された今回の展示でしたが、とても堪能できました。
呉地方隊の皆さま、本当にありがとうございました!

****************

おまけ

←600という数字が見えます

航行中に潜水艦が見えてきたので写真を撮ったのですが、あとでそれを見てみると、平成20年3月竣工予定の「SS600もちしお」でした。
テスト航行中だったと思われますが、もしかしてサービス航行だったのかな…?
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8/5 平成19年度呉地方隊展示訓練(その1)

2007-08-11 | 自衛隊
大阪湾で行われる、海上自衛隊の呉地方隊展示訓練に参加するため、神戸港の摩耶埠頭にやってきました。
最寄り駅は阪神電鉄岩屋駅。
そこからシャトルバスに乗って摩耶埠頭へ向かいます。

←本日の乗艦券

私たちが乗艦する「やまゆき」の出港時間は9:30
その30分前までに乗艦しなければいけないので、余裕で8:30には埠頭に着いていたわけですが、バスに乗車する時も埠頭で受付を行なう時も、人で混雑するということは全くありませんでした。
ちょっと意外…。

パンフレットと整理番号札をもらって、早速見学場所を確保するためのチェックを兼ねた見学を始めます。
いつもなら、大勢の人に先を越されて舷側の最良ポイントは押さえられてしまうのに、この日は人が少ないせいか、艦内全体がのんびりした雰囲気なんですよね~。
(それでも艦橋ウイングや上部甲板は人が一杯でした)
前甲板に行った時、地面、じゃなくて甲板上のハッチが開いているのを発見!

←下のハッチがそれ

ここから中に入っていいの?…っていうより絶対に入りたい!!
(こんなとこから降りたことないしぃ~~!)
…ということで、ラッタルを降りて第一甲板の下の区画(第二甲板?)へ行きました。
ここも通路の端から端まで歩けたので、こんなに?って思ってしまったのですが…。

同じ「ゆき型」である横須賀所属の“DD123しらゆき”には2度乗っているけれど、この“やまゆき”と随分印象が違うのは、艦艇の見学のさせ方に大きな違いがあるからだと実感しました。
ゆき型にも艦橋上部甲板があることに、人がたくさんいるのを見て初めて知ったくらいですし、錨鎖が巻き上げられた出港後は、立ち入り禁止のロープが外されて、艦首ギリギリの位置まで自由に行くことができたのです!



これはすごいことですよ~!(←かなり興奮状態;)
横須賀圏内では考えられないし。
呉では当たり前なサービスなのでしょうか?
…ということで、当然のように私たちは艦首先端部を確保。



これなら展示が始まって、左右どちらの舷側で展開されても視界が遮られることはないぞ!
(まぁ、そこまで突端部分ではなかったので見えにくい時もありましたが…^^;)


話は前後しますが…
出港直前に後部甲板から右舷側を歩いていくと、岸壁で音楽隊の演奏が始まりました。
へえ~!気合入ってる…。



その代わり、お馴染みの「帽振れ」が全くなかったのもある意味驚きでしたよ。
もちろん演奏中の音楽隊の方々ではなく、それ以外の岸壁に残る自衛官の方です。
直立不動で見送る姿も、この場合珍しい光景だったかも。

訓練海域は淡路島沖で、12:30から1時間の予定とパンフレットに書かれていました。
それまでは、のんびりと海風に吹かれて…
っていうレベルの風では正直なかったのですが、艦艇がスピードを上げた時のこの突風がたまらなかったりするんですよね!
日差しはきついのにこの強風のせいで鳥肌が立ってしまったくらい寒かったりもして。
あわてて長袖の羽織りものを着ましたが、襟ぐりが大きく開いていたために後で大変なことになってしまいました…。
長時間の航海では日焼け対策を怠ることなかれ!

つづく
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8/4呉地方隊訓練展示中止です!

2007-08-02 | 自衛隊
今週末の訓練展示参加のために、今日から夏休みを取っていたのですが、唯一心配だったことが現実になってしまった~!

4日の訓練展示は中止。
代わりの艦内見学や体験航海もないとのことです。
そして、当たり前ながら4日の乗艦券では5日の艦艇に乗ることはできない…。
詳しくは呉HPをどうぞ…。

台風は当日には日本海へ通り過ぎて、多少うねりもあるスリリングな航海が体験できると思っていたのに…。
残念!!
ホテルもこれからキャンセルしなきゃ。

4日に大阪で一緒に乗ることになっていた友人が、5日の神戸に同行することになりなんとか護衛艦に乗ることだけはできるのかな、っていうところだけど、まだまだ予断は許さない状況です。
台風の進路や速度次第では5日も?ってことが充分ありえるから怖い…。
当日の朝、FM放送を聞いて「中止で~す」なんて言われたら遠征組はどうしたらいいのか???

その前に、4日、大阪へ向かう新幹線が動くかどうかを祈ろう。
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8/4(土)呉地方隊展示訓練・乗艦券譲ります!(神戸)

2007-07-31 | 自衛隊
体験航海に応募すればした数だけ落選していた私にも、今回大阪湾で行なわれる呉の展示訓練の乗艦券が送られてきましたよ~!
なのに、こんな時に限って複数当選するなんて…(呆)
厳密にいえば、当初のもくろみどおり4日と5日の両日共当選して大喜び~♪のはずだったのですが…

なんでこんなにハガキの到着日にばらつきがあるんでしょ?
昨日30日に、名前を貸してもらっていた友人Tちゃん宅に4日の当選ハガキが届いたのはいいけれど、すでに当選がわかっていた友人の同行者になることを決めていたので、4日の2人分が丸々浮いてしまいました。

はがきの受け渡しの問題がクリアできれば、どなたかにお譲りしたいと思いますので欲しい!という方がいらっしゃれば下記メルアドに御連絡下さい!
(ちなみに乗艦は「まつゆき」になります)

 atsuoku■●mail.goo.ne.jp (■には数字の8、●には@を入れて下さい)

※当方に当選ハガキが到着するのは8/1の見込みです。
※普通郵便で「8/2投函3到着」が見込める地域の方。当方は埼玉在住です(通常のヤマトメール便は、翌日着に対応していないため使用できません)
※手渡しの場合は、下記の条件でOKな方。
  ①上野近郊で3日昼12時ごろ(2日の場合は応相談…)
  ②大阪近郊で3日夕方ごろ
 …当日神戸での受け渡しはできませんので御了承下さい!(3日午後より大阪に移動し、4日は大阪港で乗艦するため)

お問合せや希望などがある場合も御連絡いただければお答えしたいと思いますのでお気軽にどうぞ~(^^)


それから…
8/5(日)神戸の同行者1名も募集中です(^^;)
こちらは現地待ち合わせになりますので、見ず知らずの私で良ければ是非…。
乗艦後の別行動ももちろん可能ですよ。
こちらの乗艦艦艇は「やまゆき」になります。


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世界の艦船 7&8月号

2007-06-27 | 自衛隊
「J・Ships」の次に好きな雑誌、「世界の艦船」7月号と8月号を購入しました。

毎月25日発売のこの雑誌、7月号は5月25日の発売だったのですが、なかなか本屋に行けず(中身を確認してから購入を決定するもので…^^;)、行けた時には雑誌自体が店頭から消えていました~。

まぁ、特集の内容は表紙を見ればわかるので、アマゾンで購入してしまいましたが…。
それに手に入らないとなると、無性に欲しくなるのは人間の性ってものですしね。

7月号の特集は「米次期DDGズムウォルト級を解剖する」
…え?現在のアーレイバーク級の次世代艦艇?と、ちょっとわくわくしたわけです。
(実際はスプルーアンス級の代替とのこと)
2012年就役予定とされるこの艦は、表紙のCGを見るとわかるように、艦全体がステルス構造をとっており、まるでペーパークラフトで作った船のよう…。

155mmの速射砲2門は砲身が格納式で、アンテナ類も一切外に出さないというのは、どんな建造技術を使っているんだろう?
当然、建造技術に付随する建造費用はそれなりで、米海軍は約4,000億円、米議会に至っては約5,600億円を見積もっているのだとか。
(ちなみに、あたごは1,475億円ですって。この金額も相当すごいけど…)

あまりに高額のため、7隻建造の予定を2隻で打ち切る可能性もあるのだそうです。

こんなすごいフネなら1度見てみたい!とか、ズムウォルトに関しては単純に興味が尽きないわけですが、冷静に考えてみると、こんな艦艇をどこに配備し、どう運用するつもりなのか、心配と不安はありますね。
いたずらに敵対する国々を挑発することにならなければいいのですが…。


そして8月号の特集は「最新鋭イージス艦あたご」
7月号の次号予告欄を見て、即買い決定!
発売日に購入しましたよ。

今号はあたごだけでなく、海上保安庁観閲式の写真や、毎年5月中旬に行なわれるというハンブルグ開港祭艦船パレードの写真など、内容豊富で見ごたえがある誌面構成になっていて、1,100円が安く感じられるほど!
な~んか得した気分になってます。

ハンブルグといえば…
以前から、商船港なのに海外の艦船・軍艦なども立ち寄る港だということは知っていました。
なのでサッカーのドイツW杯の時に、日本がこの地で試合をやらないかな、と密かに願っていたんですけど…。
そうすれば、サッカーの試合を見て、港で艦船を見て、観光もできて、と一石三鳥のお楽しみが私を待っていたはずなのに!

現実には日本がハンブルグで試合をすることもなく、私はフランクフルト滞在で、仕方がないから市内を流れるマイン川の観光船45分コースで手を打ったという…(^^;)
いつか、フランクフルトに所属するFW高原の試合をドイツに見に行って、ついでにハンブルグへ行くのが夢なんですよね~。

ハンブルグの話はこれくらいにして、特集のあたごですよ!
色々な角度からの写真も多いし、また内部の写真も目新しいな~と。
確かに横須賀一般公開では艦内に入ることができました。
でも、ラッタルを上って艦橋に行っただけですからね。
…あ、士官用トイレにも行ったか(笑)

雑誌で紹介されている写真の中にはCICもあったのですが、今まで映像で見たことのあるこんごう型のCIC内部とはビミョーに違う感じ。
なんかスッキリしてますね、やっぱり。

写真だけでなく、艦内・甲板が図解されていたり、特集記事も機関・船体から兵装に至るまで取り上げられていたりと、新しいイージス艦に興味ある人間なら、専門用語がわからなくても絶対に楽しめる内容です。
ほんとにかっこいよ、あたご。

そして次号の特集は「軍艦の進水」
これは…立ち読みしてからでないと、購入の判断はできないな、さすがに。


※ところで先日、私はこの記事のタイトルだけ先に書きこみ、それを公開するという失態をやらかしてしまいました…(恥)
「見たけど中身がない」って思われた方、本当にごめんなさいっ!
そして、失礼いたしました…。
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趣味の雑誌

2007-06-21 | 自衛隊
モーニング発売日の木曜日ですが…。
仕事帰りに寄った自宅近くのコンビニには1冊もなかったのですよ~!
そ、そういえば、今号は「ドラゴン桜」東大合格発表…!!
この影響なのか~~?!

…そういうわけで、立ち読みは明日、どこかで必ずするとして、今日は私が最近購入した雑誌というかムックの紹介です。

まず「自衛隊と世界の最新兵器」(新人物往来社・刊)


これは、偶然地元の本屋で見かけたものです。
自衛隊発足のいきさつなど、歴史的なところから当時の写真を交えて解説されていたところが目新しいなぁ、と思って購入。
その時、新書で「自衛隊の誕生」という本を読んでいたので、ビジュアル的に捉えられるかな~と思いまして。

その部分は面白かったけど、とにかく兵器に関して幅広く紹介されているので、基本的に海自限定の私には範囲が広すぎていまいちだったかな。

で、更に兵器に関しては自衛隊だけでなく、タイトルどおり世界各国のものまで網羅されているわけですからね~。
ニュース報道で目にしたものとか、話題に上った時の参考書にしようと思ってます。
敷居が高い雑誌でした…。

で、次に購入したのが「自衛隊VS朝鮮半島」(宝島社・刊)


最初に紹介した雑誌では、本来こっちの内容を期待していたところがあったので、新聞紙面の広告欄を見て即購入しました。

仮想敵国・北朝鮮のテポドン発射に日本はこう対処する!という今更ながらの内容がメインと思いきや、実は韓国の軍事力を警戒する必要があるという内容になっています。
さすがに現実問題として戦争が始まるはずもなく、シュミレーションに留まっているわけですが、読んでいるとつい何かにかき立てられている自分がいるのが恐ろしい…。

北なんて冷静に考えれば問題外ですからね。
サッカーと同じで、結局のところ眼窩の敵は韓国なのですよ。
(向こうも同じことを思っているはず。8月から始まるサッカーアジアカップは、今回も日本が優勝させていただきます!!)

最後に、今日購入した「海上自衛隊2007-2008」(海人社・刊)
 ←表紙はあたごさん

世界の艦船の増刊号です。
前回購入したのは2年前の2005-2006だったので(毎年刊行です。念のため!)新しい艦船がたくさん載っていてうれしくなりますね~!

値段はちょっとお高めだけど、艦載兵器の写真とか海自関係はほぼ網羅されている印象があるので、普通にお薦めです。
そして、非常に平和的な雑誌なので、危険な愛国心が湧く心配もありません(^^;)

これはアマゾンでの取り扱いがなく、セブンアンドワイでは品切れになってます。(楽天は…知らん)
書店で購入するのが手っ取り早いと思いますよ~。


どれもじっくりと読み込みたいのですが、時間が全然足りないので今のところ「流し読み」ってところです。
だから詳しい紹介ができない(恥)
これからのお楽しみっていうことにしておきます(^^)
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6/2 防衛省「市ヶ谷台ツアー7周年」休日特別開催

2007-06-11 | 自衛隊
かれこれ1週間も前のことになりますが、防衛省・市ヶ谷台ツアーにようやく参加する機会に恵まれました。
通常は平日のみ行なわれるツアーなので、平日働く者にとっては休みを取って参加するしかないのですが、今回は特別開催ということで、お役所が休みである土曜日に行なわれることになったというわけ。

私も1年前の今ごろは時間を持て余していたので、いつでも参加できる状況だったのに、一緒に行ってくれそうな人がいなかったのでつい参加しそびれていたのです。
この特別開催のことを知って、速攻まだ参加したことがないというTさんをお誘いし、FAXで午後の部を申込みました。

天気も良く、我々は防衛省へ向かう足取りも軽やかです。
13:30からのツアーに対して、多少早めに行ったつもりではありましたが、先に受付を済ませた人たちがもう何かしらの説明を聞いている様子…。
「もう始まってるの?!」大焦り…。
…実はツアーが始まるまで、ということで、係の方がこのあたりの地名の由来に関するお話をして下さっていたのですが、なかなか興味ある内容で最初から聞けなかったのが残念でした。

ツアー参加者は約100名。
早速、屋外エスカレーターを上がって儀仗広場と呼ばれる場所へ。

 ←A棟方面へ

そこで庁舎の説明を受けます。
実際に中へ入るわけでもないので、お役所の建物の話は特にいいかな~と…(^^;)
それに、今日は休日なので職員がおらず、どこも閑散としていて本当に建っているだけの建物を見る感じ。

平日のツアーだと、多分全くイメージが違ったものになるのでしょうね。
今度会社を辞めたら是非平日参加してみたい!(オイ ;)

今回は工事の関係で、通常のルートではないところを通るとかで、庁舎A棟の中を突っ切って行きました。
内部の撮影ができないので、写真はありませんが。
A棟を抜けると隊舎がありました。
天気がいいので布団が干してありますよ!
それはいいとして、自衛官がここにずっと住んでいるっていうことはないよね…?

そしてこのツアーのメイン、市ヶ谷記念館へ。
元々A棟の建築地にあったものを、今ある場所に移築・復元したものだそうです。

 ←市ヶ谷記念館

入ってすぐの大講堂は、終戦後の極東軍事裁判の法廷として利用されたもの。
また、三島由紀夫の立てこもり、切腹事件の舞台にもなった場所。
(刀傷も残っていますよ)
歴史的価値の高い建造物なのです。

ここで“市ヶ谷台の歩み”という映像を見た後、展示品やステージなどを自由に見ました。
展示物は明治時代からの古いものから、太平洋戦争時のものまで。
私の目を引いたのは、特別展示されていた「栗林中将」の写真と手紙の写真。

 ←栗林中将の有名な写真

 ←“硫黄島からの手紙”の写真

手紙はさすがに本物をお借りするわけにはいかなかったのでしょうが、写真撮影されたものでも充分でした。

それから、個人的に受けたのが「軍票」!

 ←南方で使われた軍票

国内のものではないところが、ジパおた的にナイスです。
二尉「軍票ね~。占領をいいことに、こんなのバンバン刷ってりゃインフレにもなるわな…」(アニメ6話より)
アニメで印刷していた軍票は、単位が大きいものだと思われるので(燃料や食料を買い付けるための軍票だから)残念ながら同じデザインではなかったけれど。

次は厚生棟へ向かいます。
おみやげ売り場を楽しみにしていたのですが、中は真っ暗…。
休みだからかぁ~!!(がっかり)
気休め程度に、手前にテーブルを出して詰め合わせのお菓子を売っていたけれど、全然目新しくないし。
が、右端にトートバッグが置いてあったので、少し迷って購入しました。(1000円)

 ←マチもあって使いやすそう

生成と紺があったけれど、このデザインならやっぱ紺ですよね!
(防衛省、とかのタグが入っていれば尚良し!…実際はないけど)

ツアーの最後は「メモリアルゾーン」です。
自衛隊の殉職者慰霊碑や市ヶ谷台各所に点在していた記念碑などを移設した地域とのこと。

 ←自衛隊殉職者慰霊碑。1700名以上の方が殉職されているそうです

防衛省の名入れボールペンをいただき、ツアーのアンケートを記入して終了。
最後のイベントとして、防衛省のプレートの前で記念撮影をしました。

 ←防衛省を出たところ。名残惜しい…

振り返ってみると、なかなか楽しいツアーでしたね~。
午前の部と午後の部では多少コースが違うというし、通常のツアーで平日の雰囲気も味わえたらきっともっと別の興味も湧いてきたはず。
おみやげも、ね~(^^;)
ここでしか売っていないものもあるらしいので、ちょっと残念でした。
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6/3 海上自衛隊・横須賀米軍基地一般公開(その3)

2007-06-10 | 自衛隊
米軍基地内に入ってから、かなり長い距離を歩いたような気がしました…。
多分疲れのせいだと思うけど、ようやく海が見えてきて少しだけ私の生気も戻ってきたかも…。

海自とこの基地を結ぶ交通艇の離発着所を通り過ぎると、目当ての米イージス艦が近付いてきます。
時間は3時少し前。
「乗艦受付が3時までだったらまずいよ」
Tさんに言われて焦る私。

が、ゲート前まで行ったら普通に人がイージス艦の中へ入って行く様子が見えます。
私たちも~!

←DDG82 LASSEN(ラッセン)

アメリカのイージス艦ていうのはどんなものだろう?
日本の艦船とどう違うんだろう?
興味は尽きません。

もちろん外観の違いや、搭載兵器の違いは雑誌で見ているのでわかっています。
現場で感じることのできる、ちょっとしたポイントを探すのが楽しみだったりして!
っていうか、アメリカ人の海軍さんがそこにいるっていうだけで充分目新しいわけですが。

←通路を抜けて前甲板へ向かいます

短い通路1つでも、随分日本の護衛艦とは違います。
私の後ろにいた人なんて、「アメリカ人の体臭の匂いがする…」なんて言ってる。
確かに否定はしないけどね(^^;)

前甲板に出ると、なぜかものすごく混み合っていました。
特に艦首の方が…。
何があるんだろう?と思って行ってみても特に何もないのです。
単に列の折り返し場所になっていて人溜りができているだけって感じ。
でも、よく考えてみるとこの場所って、護衛艦ならロープが張られて入っていけないスペースなのですよ。
さすがアメリカ、適当です。
…っていうか「何かあっても自己責任」という考え方なのでしょう。

艦首から艦橋方向を眺めてみるとこんな風。

←日本のイージス艦に比べて艦橋構造物が低い

写真では全くわかりませんが、艦橋上部のあたりにサビが目立ちました。
日本の護衛艦は古くてもきれいなのに、このあたりはお国柄ってことなのでしょうか?
現場で「このイージス艦、いったいいつ建造されたやつなんだよ?」って思ったので、家に帰ってからJ・Shipsのイージス艦特集を見てみたら、なんと2001年就役だって…!
うそっ?(失礼;)

前甲板から、今度は通路を抜ける途中で艦内に入って行きます。
艦内通路に絨毯みたいなものが敷いてあるところもあって、ちょっと不思議。
それに当然、見慣れた日本の護衛艦とは作りが同じであっても見た目が違うので、ついぐるぐると見渡してしまいます。

←艦内ラッタル

ラッタルを降りて、通路を出口方面に歩いて行くと、ドアの外はなんとヘリ格納庫の中。
米イージスのヘリ格納庫と甲板は、1段低いところにあるので(しかも後部に行くための舷側の通路がない)こういう順路もあり、なんですね~!

←ヘリ格納庫全景
ロールアップ式ではなく折りたたみ式のシャッターになってます。
こちらの方が密閉度が高いためとか。
Mk41.VLSは、格納庫の真ん中に埋め込まれています。

飛行甲板の後部の、アメリカ国旗の下にはイケメン水兵さんが立っていました。
この方と一緒に記念写真を撮る人多数…!

←にこやかな水兵さん

気が付くとほとんど周りに人がいなくなっていて、あわてて私たちも下艦。

←後部より全景を撮影

岸壁のゲートから出ると、テーブルの上におみやげ品が!
ラッセンの艦名が入ったショットグラスやボールペンなどがあったのですが、どれも高くて手が出せません。
価格表に日本円で700円と書かれた刺繍のワッペンがあったので、それを買おうと千円札を出すと、500円玉がおつりで戻ってきたのです。
ラッキー??

←縦12.5cm 横10cm 結構お気に入りです♪

「きっと店じまいサービス価格だよ」
と、勝手に都合よく解釈してました。
浮いた予算で、ってわけでもないけど、途中のスタンドでアメリカのビールを飲んでみました。(1杯250円)
苦味の強いタイプと弱いタイプの2種類で、弱いほうを注文してみたけれど、苦味というよりも味の薄さの方が気になったかも。

かき氷やレモネード、ペットボトルの水は100円だったし、物価は安かったですね。
ピザを自宅へのおみやげにか、数箱買っている人も多くいました。

ここから折り返して三笠ゲートに戻ることを考えると、やっぱキツイなぁ…。
(疲れたし…)
でも楽しかったです。
今度はいつ基地の中に入れるかわからないし、貴重な経験ができたと思う!

←三笠ゲートの外にある錨のモニュメント

京急・横須賀中央駅近くのカレー屋さんで本格チキンカレーを食してから帰途につきました。
満喫したなぁ~、横須賀一般公開のイベント。

…そういえば、公開されるはずだったヘリ護衛艦のしらねはどうしたんだろう?
そんな風にぼんやりと思っていたら、翌日のニュースで例のイージス艦情報漏えい事件の続報が…!
あ!そうだ。まさにこの艦が問題の…。
正直公開なんかして、一般人に突っ込み入れられてる場合じゃないし。
その前に、きっと上層部から「何考えとるんじゃーっ!」というダメ出しがあったのは間違いないと思われます。
コメント (6)
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6/3 海上自衛隊・横須賀米軍基地一般公開(その2)

2007-06-07 | 自衛隊
「あたご」の甲板から、そのお隣に停泊している「はたかぜ」に移りました。
ここも順路として、艦内に入るコースと、甲板だけを回って見学するコースに分かれていたのですが、時間がない私たちは当然甲板コースです。

昨年のことになりますが、私は体験航海でこの「はたかぜ」に乗艦しました。
その艦内で1番印象に残っていることは…
食堂の、ゴミ分別を呼びかける手作りのポスターに、ジパングの角松の絵が使われていたこと!
今でも同じものが貼られているのかな?

←ちょっとぶれてるけど(^^;)

「はたかぜ」の次は、イージス艦「きりしま」
ここも艦内見学ができたのですが…涙ながらにパス!
「秋に、“ちょうかい”を見たからいいよね。同じ(こんごう型)だし」
そう自分を納得させていたのですが、よくよく考えると、同じこんごう型とはいえ、こんごう型2番艦のきりしまと最終艦のちょうかいでは、イージスシステム分類上のベースラインが違う!
もしかして、その影響で艦内設計が違うかも~!あ゛~っ!
(つまらないことにこだわる素人 ^^;)

 ←きりしま前甲板より

米軍基地の見学を控えている私たちは、時間配分上、もう艦内に入っている余裕がなかったので、後ろ髪を引かれつつも最後の「おおなみ」へと移ります。
すると、ここは甲板ぐるりのコースではなく、外のラッタルから艦橋の中へと入っていく艦内強制連行コースだったのです…。

 ←艦橋見学するための列

艦橋を通って艦内通路へ抜けると、艦長室発見!
当然そのエリアへは立ち入り禁止でしたが。

外へ出ると、あとは各艦艇の後部甲板を渡って桟橋へ戻るわけですが…。
何やら「あたご」の後部甲板でセレモニーが始まった様子。
人がごった返す中、写真撮影などが始まりました。

 ←手前はきりしまの甲板。はたかぜの主砲の向こうが、あたごのセレモニーです

「どうせいつもの“艦番号にちなんで乗艦者177人目の表彰を行ないます”とかなんとかでしょ?」
なんて言いながら、私たちはおおなみのヘリ格納庫をゆっくり見ていました。

…あとでAさんに聞いたところによると、偉い人たちが来ていて記念撮影などをしていたとか。
へ~!
その時は「あたごのヘリ格納庫の写真が撮りたいのに、人があんなにいたんじゃ撮れないじゃん!さっさと消えて!」くらいに思っていた(^^;)
まぁ、偽らざる本心です。

あたごの甲板を降りると、すでに午後1時をまわっていました。
右手には「むらさめ」や「あすか」が停泊していて、そこでも一般公開していたけど、すでに全くの時間的余裕なし!!

 ←むらさめが見えます。手前は潜水艦

米軍基地へ向かうためのシャトルバスが厚生センター前から出ているので、並ぶことにしたのに、係の自衛官の方が「事故で渋滞になっているので、今から並んでも到着するまで1時間位かかる」と言うのです。
は~っ?

こうなったら歩いていくしかない!
交通艇で、海から米軍基地に直接入るという、なんとも素敵な手段もあったのですが、こっちは朝から長蛇の列。

 ←交通艇。これで自衛隊と米軍基地を結ぶ

しかも、この時間ですでに受付終了だって~!
(予定では3時まで運行)

ま、米軍基地の正面ゲートもそんなに遠くないし、問題ないよ。
…な~んて思っていたら、我々の入口はここじゃなくて三笠ゲートだって!
ショックを受けている私の脇を、自衛隊のシャトルバスが通って正面ゲートを通過していきました。
そんなバナナ…(古っ;)

疲れた足を引きずって三笠ゲートへ。
持ち物チェックをしたあとは、米軍基地内を海自方面に戻る方向に歩かねばなりません。
この時点ですでにうんざり…。
途中テント内で大きな骨付きの肉を焼いていたり、飲み物も売られていたりして、精神的・肉体的に余裕がある時ならそんな光景も楽しめるのに、トイレ休憩で寄ったダイエーで購入したたこ焼きを食べる場所もなく、かなり苛立っていた私。

同行のTさんは、何気ない風景にも米軍基地(地元の方々は“ベース”って言ってますね。かっこいい!)らしさを感じていて楽しそうです。
バンド演奏や、ハーレーダビッドソンの展示もありましたがもはやそんなものはどうでもいい…。

 ←ハーレー展示会場

情報では、8号バースに移動した米軍イージスが公開される、ということでしたが、何時までかがわからず、3時近くなったこの時間では無理かも…と思ったのですが…。

以下、続く。

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6/3 海上自衛隊・横須賀米軍基地一般公開(その1)

2007-06-05 | 自衛隊
6/3(日)に一般公開された、海上自衛隊と米軍横須賀基地へ行ってきました。
この日は天気も良く、また地元の新聞等でも告知されていたせいか、思いのほか大勢の見学者であふれていました。

私は前日の市ヶ谷ツアーで少々疲れていたのですが、あたごが確実に見られるという情報を事前に得ていたので、しっかりと朝6時に起きました!
(仕事に行く時にはぐだぐだなのにね ^^;)

←おや、防波堤ですか?(工事途中でした)

この日はジパ友と3人で見る約束をしていたけれど、言い出しっぺの私の連絡不行届きでAさんと会えず、横須賀駅到着後30分たってからTさんと私の2人で自衛隊の基地へ向かいます。
歩いている間にも、公開されている護衛艦へ人が並ぶ列が長くなっているのがわかって大焦り。
私たちが列に並んだ時には「中へ入るまでに1時間待ちです」と言われてしまいました…。

 ←DDG177あたご(隣の“はたかぜ”が小さく見える~)

とは言われても、この位なら多分1時間待たないで入れそう…。
「甲板だけじゃなく、中にも入れるのかな~?」
艦橋を見上げると、自衛官らしき人以外に明らかに一般人と思われる人がちらほら。
やっぱり中に入れるんだ=!!
嬉しいですね~(*^O^*)/

就役から3ヶ月も経っていないあたごから、塗料の香りが漂ってきます。
かぐわしいペンキの香り…♪
甲板脇の通路に吊るされたデッキブラシも真新しいかったなぁ!

人の列は前甲板をぐるっと回り左舷側の入口から中に入って行きます。

 ←前方から正面を望む。
これまでのイージス艦とは速射砲が違います。アメリカ・ユナイテッドディフェンス社製の5インチ砲。ステルス性の高いデザインになっています。
やっぱり見慣れたOTOメララ社製の127mmの方が愛着ありますね。

 ←ラッタル

見学コースとしては、艦内に入りラッタルを上って艦橋へ行き、ラッタルを降りて外へ出るというもの。
残念ながら食堂でのグッズ販売などはありませんでした。
(厚生センターでも、あたごグッズは皆無。横須賀では依頼がないので作っていないそうです)
広報用パンフレットもなかったなぁ…。

とにかく艦橋へ向かいます。
観艦式の一般公開時に見学した「ちょうかい」とは、当然かもしれないけどラッタルの位置が全然違いました。
艦橋脇のウイングのスペースも全く違いますね!(狭い ;)
こんごう型は、ぐるっと艦橋後部まで行けるけれど、あたごにはそれがない分、艦橋後部のスペースが広くなっていました。

 ←艦橋内部。とにかく新しい!
1番目についたのは、モニター。
薄型の液晶モニターは、これまでのブラウン管タイプと比べるとすっきりしてますな~!

 ←艦橋脇のウイングから前甲板を臨む

 ←同じく右ウイングより潜水艦を撮影
学生限定で事前申込みした人のみが、潜水艦たかしおの内部を見学できるのです…。
うらやましいぞ。

 ←トイレ
特に尿意をもよおしていたわけでもなかったけれど、私的お約束としてトイレに入っておきました(^^;)
当然とってもきれい!
便座がやたら高くて、わざわざ足を置く台が設置されているのはなぜだろう?

艦内の順路からは外れているけれど、ロープで仕切られた通路の向こう側には士官室がある様子…。
また、歴代艦長のプレートや記念の盾を飾るための板が、廊下の壁に付いていました。
初代艦長しかいないこの艦艇の場合、当然そのスペースはまっさらです。

そんなマニアックな場所を覗きこもうとしていた時、横須賀駅で会えなかったAさん親子とばったり!
こ、こんなところで会えるとは思ってもみなかった~!
(本当にごめんなさいっ!)

甲板に出ると、順路としては隣のはたかぜに移らなければならず、あたごのヘリ甲板へは見学最後で行くことになるのですが、今回の記事は「あたご特集」ということで(^^;)ここに写真を掲載します。

 ←あたご ヘリ甲板
ヘリコプター1機搭載用のヘリ格納庫になっています。
向かって右側の上部には、垂直発射装置(VLS)が埋め込まれているほか、航空管制支援所も…。
見慣れない部品(?)もたくさんあって、山ほど質問したいことがあったのですが、なんとなく今日は嬉しさが先に立って見る方に専念、って感じですかね!

 ←あたごを降りて後部より撮影
人が乗り込んでいるところの手前の部分、ハッチが開いています。
見たところアームが伸びて、何かの作業をするときのための物のようなのですが、海士の方に聞いたら「そういうものではないです。ああいうハッチは色々なところにありますから」だって。
…答えになってないような気がする。
しかも、アームにはロープがつけられて、それが垂れ下がっていたのに。

とにかく!堪能できました!!
文字通り、私にとって長崎港の対岸の花だった「あたご」に手が届きました(^^)
一般公開の目的の95%は達成した気分です♪
ありがとう!あたご!!
コメント (2)
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海自・米軍横須賀基地一般開放で…

2007-05-30 | 自衛隊
6/3(日)に海上自衛隊横須賀基地と米軍基地の一般公開が行なわれますが、どうやらそこで、この春舞鶴に配備されたばかりの新造イージス艦「あたご」の姿を見ることができるみたいです!

公開される艦艇は、ヘリ護衛艦の「しらね」他2隻だそうで、その中にあたごが含まれているのかどうかはわかりませんが、間近でヘリ格納庫を持ったイージス艦を見ることができるのは本当に嬉しいことです。

今までは、ネット上でその建造過程を見たり、長崎港の対岸から眺めるだけの艦艇でした。
「あたご」の完成予想図が、ジパングに登場する「みらい」のモデルになったこともあって、当初からその完成を楽しみにしていたため、横須賀でその雄姿をこんなに早く見ることができるなんて…!と、今からわくわくしています♪

天気も「くもり」の予報。
“雨天中止”なんてシャレになんないです!

 ←「あたご」と「あしがら」H18.9月初旬撮影

 ←「あたご」と「ちょうかい」H19.2月初旬撮影

 ←横須賀に寄航した「あたご」(拾い物の写真です)
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海のイベントと乗艦券

2007-05-26 | 自衛隊
ジパングに興味を持った2年前から、海自のイベントや護衛艦の体験航海に応募するようになりました。
主に往復ハガキでの応募になりますが、当選したのはビギナーズラックの横須賀体験航海1回のみ…!
恐ろしいくらいの運のなさ、です(泣)

自力で当てることはできませんでしたが、それ以降はジパ友に声をかけていただいたり、朝から並んだり(ご存知、サマフェスの体験航海です;)して、数回護衛艦の体験航海に参加する機会に恵まれました。
持つべきものは友!ですね~。
話も弾んで、本当に楽しい体験ができましたよ。

全国各地で催される体験航海も、主催者によって応募の方法がまちまちです。
HP上で応募方法を告知するのは一般的ですが、中には地元の自衛隊に“乗艦券を取りに来て下さい”なんていうものも…。
8月頭の函館みなとまつりで行なわれる体験航海がこのパターンでした。
考えた末に私が取った方法は…

地元の「便利屋さん」に依頼して朝から並んでもらうという方法。
我ながらナイス!
でも、そんな簡単なことを3件位の業者に断わられたんですけどね。
自衛隊が嫌いだったのかな?
手数料を払ってまで入手した体験航海の乗艦券でしたが、当日早めに港へ行ってみると「券お持ちですか~?」と、当日券も配ってくれていた模様…。
私の苦労は…(以下、沈黙)

夏の海のイベントは自衛隊や地連HP、また「TVあわゆき」というHPでも紹介されています。
イベントスケジュールが一目瞭然なので、すごくわかりやすく、いつも参考にさせていただいています!

それから忘れてはいけないのが5月発売の「J Ships」です。
毎年5月発売の号には、夏の海のイベント予定が細かく書かれているので、その意味で発売を楽しみにしています。
 ←特集ももちろんいいけど、港めぐりシリーズが今号は「佐世保」です!(^^)

7月末と8月頭の土・日には、地方隊展示訓練が行なわれるそう。
ここで体験航海もあるらしいので、私は8月頭の佐世保へ行こうかなと画策しています(^^;)
ちなみに7月末の展示訓練は大湊と舞鶴。
舞鶴(というより「あたご」が)も気になるんですけどね…。
佐世保なら体験航海にはずれても、個人的に楽しめそうなので。

自力&熱い友情で乗艦券を手にしてきた私ですが、見ず知らずの方からお譲りいただいたこともありました。
昨年の観艦式の応募にはずれ、落胆していた時のこと。
ブログを検索していたら「(乗艦券)欲しい人いる?」という内容に出くわしたのです。
藁をも掴む気持ちでメールを送ったら、快くOKしてくださったのがまた信じられなくて…。
22日の青少年優待日に今は亡き「たちかぜ」に乗ることができました。

そして今回…
同じく全滅だった海上保安庁の観閲式の乗船券を、これまた見ず知らずの人間である私に譲ってくれる方が現れました。
メールだけの、どんな人物かもわからない人間に、貴重な乗船券を譲るって本当に勇気がいることだと思うのです。
(かえって嫌な思いをすることがあるかもしれないし…)
ありがたいですね…。
もちろん、相手の親切に甘えるだけなのは私もいやなので、心配りに対する私なりのお礼は忘れないようにしています。

多分このブログを見ることもないでしょうが、この場を借りて改めて親切に対するお礼を申し上げたいと思います。
T大のOさん、大阪のNさん、本当にありがとうございました。

観閲式に関しては、実は、仲がいい前の会社の先輩の、義理の弟さんが海保ということで密かに券をお願いしていたのですが、やっぱり内部の人間には券が行き渡らないみたいですね~。
コメント (3)
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日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」

2007-04-16 | 自衛隊
15日、18:00からの「真相報道 バンキシャ!」
パナソニックのHDD「スゴ録」で“自衛隊”を登録されている方は多分録画できているのではないでしょうか?
(私はMy yahoo!のTV番組に“自衛隊”を登録していて、たまたま見つけました)
その中の「カンシキ」というコーナーで、例の「海上自衛隊 街頭ビジョンCM」を取り上げていました。
話題の人や物を分析するのがこのコーナーだそうです。

先週ヤフーでも、読売新聞で取り上げられたものをトピックスで紹介していたし、テレビ朝日のやじうまでも、映像付きで紹介していたので、マニア以外でも知っている人は多いと思うのですが、今回の「バンキシャ!」ではもう少し多角的な紹介の仕方をしていたのが面白かった…かな(^^;)

陸・海・空、各自衛隊のHPのアクセス数を紹介したり、各広報室長に「Q:他の隊には負けたくない」という質問をして○×の札を上げさせたり(もちろん全員○を上げました!)、実際に横須賀へ取材に行って意見を聞いたりと、なかなか楽しい内容になっていました。

海自CMを製作した会社にも取材に行き、絵コンテも公開してましたね~。
出演者は海自隊員ではなく俳優さんなのだとか。
だから、敬礼の角度や指の開きに厳しいチェックが入っていたそうですよ。
…別に、本物の自衛官使えばいいじゃない、って思ったのは私だけかな。
経費節減にもなるし。
(あの海自CMは、制作費350万円だって)

バンキシャ!は、海上自衛隊との対比でおなじみの、海上保安庁へのインタビューも怠りません。
海猿が公開された年に保安庁への応募者が激増したとか、折れ線グラフで説明。
さらに珍しいところでは、アメリカ海軍の広報ビデオも紹介してました。
(こちらは正攻法で、かなりカッコいい!)

スタジオでの、頭が固そうなおじさんの、型どおりのコメントはさて置き、福澤さんと菊川玲はそれほど悪い印象を持っている感じじゃなかったのが良かった。
日本テレビや読売新聞はわりとそういう感じですよね。


今日はNHKで、海自・インド海軍・アメリカ海軍の合同訓練が行われたというニュースを映像付きで流してたっけ。
見た目も結構豪華な艦隊でした。
(艦載ヘリの、他艦への離発着訓練などもやったそうです)

14日は「横須賀へ行こう!」と思っておきながら結局起きられず(7時に家を出なければ、9時半には横須賀に着かない)、せっかくのインド海軍艦艇一般公開がありながら見に行けませんでした。
最近ダメだなぁ…。
“絶対に行かなければいけない理由”がなければ動こうとしないんだから。
ちょっと…最近疲れすぎてます。

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