アトケロ戦闘記~皮膚筋炎やらなんやら~

見た目は元気、中身は・・・。
毎日、のんびり、戦います。

自分の力

2017-07-02 | 日記
今日も蒸し暑い。
少し動いただけで汗が噴き出ます。
アイスもお茶もいつもよりもたくさん摂取してしまいました。(*_ _)
言い訳とするならば・・・水分補給も必要だもんねー。

今日は町内の勉強会に行ってきました。自由参加ですがこれもまたお付き合い。
まじめに行ってきました。

人権の勉強会、ということだったのですが話の内容は多岐にわたっていました。
聞く人が飽きないようにするための講師の方の配慮だったのかもしれませんが、イメージしていたいわゆるよくあるタイプの人権の話とは違ったのでそれはそれでそういう切り口もあるんだなあと思って聞いていました。

その中で、大手術をする身内のために自分が信仰している宗教に真剣にお祈りをした、という話があって、そもそも人間を作っているもの=細胞の成り立ちというのは人間の力のはるかに及ばない素晴らしい何かの力でできていて、そこには神様とか仏様とかそういったものの力が働いているといえるのではないか、というような話だったのですが・・・。

そういえば、去年入院してた時も、「神様仏様!どうか助けて!」という気持ちになったし、たぶんその前に入院してた時も神頼み的な気持ちになったことは一度や二度やなかったなあと思いだして。
でも、結果から言うと、神様も仏様も助けてはくれなかったんだな。

去年の入院時に、これまたいつ退院できるかわからないという状況で、偶然出会ったほかの病棟の入院患者の方に、病状とか状況を話しているうちに、相手の方が親身になってくれて、
「そういう時は先生治してください、ってお願いするんやで。お医者さんしか治してくれへんのやから。」
っていう話になって、その人の言いたいことはわかるのだけど、私の場合、担当医がみんな首をひねっている状況が続いていたので、そういう訳にもいかないんだなあと思ってて。

いろいろあって私が思うのは、自分の体をどうにかするのは自分だということです。
お医者さんは治療はしてくれるけれど、その治療が病気を治すことになるかというと100%そうではない。
薬を処方されてもその薬が効くか効かないかは自分次第だったりってこともあるし。
食事制限されてても誘惑に負けて食べたりしたら病気が悪化することだってあるわけだし。
そこには必ず「自分」というものの力が作用していると思うのです。
まあ、自分の意志が必ず働くっていうわけではないので、自分が治りたい!と思ったところで治らないものは治らないし、自分でどうにかするといってもどうにもならない場合もたくさんあるのですが。
誰かがどうこうしてくれる、っていうものでもないんだと思うのですよ。

私はプラス「運」みたいなものがあるんだろうなと思います。
そういってしまうと、これまたどっかから落ちてくるのを待ってるみたいな期待の持ち方ってことになりそうですが、自分の信じる力とか頼る力とかいろんなものがあったうえでのプラス的要素としてということ。

だから、神様や仏様が助けてくれなくても、先生の処方が当たらなくても、それ自体を否定するものではありません。
そういう力が完全なものだという期待をしてはいけないと思うだけ。

人権の勉強会だったのだけど、ちょっと違うところへ思考が展開してしまいましたが・・・、
日曜日、こんなことを考えてみました。





コメント
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