誤情報が拡散していく件

主に Windows 10 にまつわるデマ観察回ですが、他のデマにも当てはまるかも。

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Windows 10 への更新、「いかなる状況下でも自動アップグレードはしない」が正しく、
Windows 7～8 を使い続けたい場合は「何もしない」が正しい、です。
放っておいても Windows 7 を Windows 7 のまま利用することはできますし、
その状態で必要なセキュリティ修正などは自動で適用されていきます。

が、「Windows 10 のアップグレードを抑止する方法」が紹介されたところ、
これを「何もしないと勝手に Windows 7 が Windows 10 に化ける」と勘違いし
絶対にやっておくべき作業だと主張する向きが多数発生したようです。

この案内、「多数の人が共用するパソコンで誰かが勝手に更新する」とか
そういう事態を防ぐために用意されたものです。一般的には作業不要。
…なのですが、なぜか、都合の悪い方向に誤解する人が多かった模様。

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「物事を自分の都合の悪い方に誤解・曲解」して「阻止しよう」とする傾向、
なんとなく、今回のこの件に限らず、あちこちで見ている気がします。
実際には存在しないリスクを生成して潰そうとしているとも言えますか。

「若干のリスクはあるがそれを過大評価して多大なコストをかけて潰す」場合、
「リスクがないのにリスクをねつ造した上で潰す」場合、と、ありますが、
基本的な構造は変わらなさそう。きっと「潰したい」が本当の目的。

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未来永劫 Windows 7 をサポートしやがれ 10 なんて要らねえと、
そんなのがにじみ出た結果の上記騒動のような気もします。
ユーザーの希望とは別にメーカーの希望も何かしらあるわけで、
そこが一致しないなら使うなというのが基本的な形です。

Windows 7 は何もしなくてもあと 5 年は使えますので、
使い続けたい人はそのまま使い続けることはもちろん可能です。
その先でどうするか、は、各人次第ですが。