ものぐさ日記

ひとり遊びが好きな中年童女の日常

いろいろな国の名前

2006年02月12日 | その他
 冬季オリンピックが始まりました。

 雪国育ちですが、寒いのも雪も大っきらいなので、冬季オリンピックも興味ありません…というより、寒そうで見ていられない。ただし開会式は好きです。今回の主催国はイタリアで、さすがにデザイン感覚がすばらしい。まるでフェリーニの映画かオペラを見ているようでした。

 オープニング・ショーを見るのも好きですが、各国選手団の入場シーンを見るのも好きです。オリンピックの公用語は英語とフランス語だそうですが、プラカードは主催国のイタリア語で書かれていたようです。ふだん、日本では○○と呼んでいる国が、イタリア語では、△△、英語は××、フランス語だと◎◎なんだ~!と、単純におもしろがっていました。

 国名が、他の国では全く違う発音で呼ばれるのは不思議な気がします。日本は、ニッポン、ニホンなのに、ジャパン、ジャポン、ジャポネ、ヤーパン、など、「J」で始まる発音に変わることが多いようです。

 インド人は自国を「BHARAT」(バーラト)と言いますが、多くの国で、インド、インディアなどと呼ばれます。エジプト人は自国をミルス、ギリシア人は自国をエラスと呼ぶそうですが、日本語や英語の国名とは全く違いますね。
 オリンピックの入場行進では、プラカードが画面に映る時間が短くて、覚えきれなかったのですが、オランダも、イタリア語では、ネザーランドでもネーデルランドでもない、別の名前だったような気がします。

 どうせなら、英、仏、開催国語に加え、出場国語で、国名を表記、アナウンスするともっとおもしろいのに。


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2 コメント

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ジャパンは (ゆきこ)
2006-02-12 13:10:54
どうしてニホンが欧米圏ではジャパンとかになるんだろうか、と常々疑問に思っていたのですが、その昔は「日本」をジッポンと読んでいたのではないか、という説を読んでなんだか妙に納得してしまいました。この説がどれくらい妥当なのかはわかりませんが、ものすごい説得力がありますよね(私だけ?)
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ジペンクオ (とーこ)
2006-02-12 15:34:19
ゆきこさん

> その昔は「日本」をジッポンと読んでいたのではないか



日本国内でジッポンと発音していた、ということでしょうか?他の国?



「日の出の国」という意味の、福建語ジペンクオ(JihPenKuo)が、唐代に、国(クオ)を省略して、「ジーペン」になり、マルコ・ポーロがジパング(Zipangu)と伝えた、という説もあるそうです。

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