インドにいる日英翻訳者からの問い合わせです。
「曽仁太郎」って、なんて読むの?
曽 仁太郎(そ・じんたろう/にたろう)?
なのか、
曽仁 太郎(そに/そじん たろう)
なんでしょうか?
あまり見かけない名字なんですけど、お心あたりのある方は教えてくださ~い。
「曽仁太郎」って、なんて読むの?
曽 仁太郎(そ・じんたろう/にたろう)?
なのか、
曽仁 太郎(そに/そじん たろう)
なんでしょうか?
あまり見かけない名字なんですけど、お心あたりのある方は教えてくださ~い。
本名だとすると「そに」に1票。
ネットで探したら、ソニー健保組合の書類の書き方例に「曽仁太郎」という名前があったので、インドの翻訳者に連絡しました。
Sony Tarou(Taroさんじゃないのね)と訳すことにしたそうです。
taro
tarou
多分、翻訳者の方は「う」を意識されたと思います。
フランス人は「ou」を「おー」と呼んでしまうみたいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=2WxqNmQtvgU
日本語では「たろう」と「お+う」の二重母音に表記しますが、音は「おー」と長い長母音で、「たろー」だと思います。ヒンディー語の「おー」は、日本語の「おー」より短いので、「Taro」を耳で聞くと、「たろー」より「たろ」に近くなります。それで日本語表記風に「Tarou」としたんだと思いますが、英語だと「Taro」と書いて「たろー」と発音すると思うんですよね。
「障子」(しょうじ)などは、ヒンディー語で「shoji」と書くと、「しょじ」と読まれる可能性が高いので、あえて「しょおじ」と書くようにしています。「とーこ」も「とおこ」と書いた方がいいかも。