兄からもらったDVD。兄はブック・オフで数百円で買ったらしいですが、定価も1,890円と激安。
ローリング・ストーンズ
ミュージック・クリップス
1964~1983
ストーンズのミュージック・クリップ集というと、VIDEO REWIND(グレート・ビデオ・ヒット)」と、初来日時に合わせて発売された 25×5(ROLLING STONES 63-89)というビデオがありますが、この1964~1983は、ノーマークでした。
見てびっくり!…ほとんどブートレッグ(^^;)。「輸入盤」と書いてありますけど、ストーンズのプロモーションビデオ、他のビデオ、昔のTV番組からの寄せ集め。画像も粗いし、曲の途中で、ぶちっと切れちゃっているのもあります。
とはいえ、20代から30代後半のストーンズを見るのは楽しい!キースの可愛いこと。 キー坊って、やっぱり、前髪たらした髪型の方が可愛いわよ。ま、今は髪が十分ないからしょうがないけど。ミックはも、今でも髪が少ない方じゃないけど、20代の頃はさすがにフサフサ。
70年代のCrazy Mama、Hot Stuff、Hey Negritaの映像は、1976年のヨーロッパ・ツアーの映像(パリ公演?)のようですが、口あけてドラム叩いているチャーリーが、かなり危ない感じ。長髪のミックは、いまではほとんどしないシャウトを多用して、ハードロックっぽい。
Have You Seen Your Mother Baby, Standing in the Shadow ?や、We Love You、2000 Light Years From Home の、完全にイッちゃっているブライアンと、初期の、Around and Around や、It's All Over Now の元気でハンサムなブライアンを同時に見るのも、複雑な思いです。
ところで、VIDEO REWIND と 25×5、DVD化されていないし、ビデオも国内では入手困難かも。ミュージック・クリップス見ていたら、この2本もビデオも見たくなっちゃいました。VIDEO REWINDは、1時間ビデオで8,800円もしたんですね~。25×5は、128分で5,000円だったので、お得感があったけど、バビロン・ツアーのDVDなんか、今や1000円以下ですぜ。しかし、こんなに早くビデオがなくなるとは。DVDも、あるうちに買っておいた方がよさそう。
VIDEO REWIND は、かなり画質が劣化していましたが、やっぱりおもしろいや。これも、ミュージック・クリップ集ですが、ジュリアン・テンプル監督によるミック&ビルの演技つき。ストーンズのミュージック・クリップは、MTV全盛期だった1980年代前半が、最も熱心に制作されたような気がします。
中にはDVDで発売されていないものもあり、運がいいとパソコンでDVDにおとせるものもあるので、気に入ったアーティストのものは、見つけたら買うようにしています。
ピーター・ガブリエルのベストやトーキング・ヘッズ、ウルトラヴォックス、クラフトワークなんかのビデオはなかなかの傑作です。
> ピーター・ガブリエルのベストやトーキング・ヘッズ、ウルトラヴォックス、クラフトワークなんかのビデオはなかなかの傑作です。
80年代のミュージック・ビデオは、おもしろかったですね~。ブライアン・フェリーが出ていた宝焼酎のコマーシャルなんか、うちにあるビデオのどこかに入っていないかな~。
それにしても、ビデオの劣化は激しい。セルビデオでも、20年以上前のものだと、かなり画質が悪くなっています。