マリアンヌ・フェイスフルの初期のレコードが紙ジャケットで発売されるとか。ニュースになるほど、マリアンヌ・フェイスフルって有名なの?
私は好きですよ~。なんといっても、いままでコンサートに行った女性ボーカリストはたったの3人で、その中で1番よかったのが、マリアンヌ・フェイスフルですもん。西友でチケット買ったけど、郵便貯金ホールの前から2列目でした。よくて、よくて、感動しまくって、次の日のコンサートには行かなかったけど、英語で電報打ったくらい。「元気づけられました。また日本に来てください」とかなんとか。その後、何年かしてから、再来日したけど、ちょうどインドに行っている頃で、コンサートには行けませんでした。
マリアンヌ・フェイスフルは、1966-1969年頃、ミック・ジャガーの彼女だった人です。その時はすでに、人妻で、1児の母だったのですが、まだまだ現役のアイドル。当時から雰囲気のある、すてきな人だったみたいで、ジミ・ヘンドリックスや、アンディー・ウォーホール、トルーマン・カポーティーもメロメロだったようです。ホモのおじさんたちから見てもかわいかったのね。
バリバリ・アイドル時代
ミックと。まるでメアリー・シェリー?
ミック&キースが作った曲、As Tears Go Byを、マリアンヌ・フェイスフルに提供したことが、そもそものきっかけだったようです。この曲は、ミック・バージョンより、マリアンヌ・フェイスフル・バージョンの方が、あっさりしていて、甘さが少ない。Sister Mophineも、マリアンヌが歌っているけど、こちらも、辛口です。ハスキーな声なので、ドライ・シェリーみたいな感じ?
イギリスでは、一風変わったアイドル扱いで、アラン・ドロンと共演した「あの胸にもう一度」では、アラン・ドロンに会うために、素肌に皮のジャンプ・スーツを着た人妻(マリアンヌ・フェイスフル)が、バイクを飛ばして行く…というセクシーな設定が話題になりました。
1960年代の終わりころには、かなり重度のジャンキーになり、ミック・ジャガーとも別れましたが、次に私が彼女の名前を目にしたのが、Broken English というアルバム。これはかっこよかったですよ~!!兄が中古レコード店で見つけたきたのですが、レコード会社向けの試供品だったようで、ジャケットに「試聴版」だったか、なんだったか、書いてありました。このアルバムで完全にノックアウトされて、しばらく新譜が出る度に買っていました。A Child's Adventureなんか、ほんっと、いいですよ~。
Broken English
今回紙ジャケットで発売されるのは、アイドル時代のアルバムのようですが、そんんなにファンがいるのかな~。でも、マリアンヌ・フェイスフル、いいもんね。ひどいジャンキーだった頃は、「ミックが立ちションのやり方を教えた」息子のニコラスにも麻薬を勧めるような生活だったらしいです。去年あたりは、乳癌の手術もしたという噂も聞きましたが、いつまでも、なんとなく可愛い人です。ただし、声はドライ・シェリー(笑)。
今のマリアンヌ
公式サイトもありました。
ええ~!!かなりビックリしました!(「ひでよし」より驚きました)
ヒンディーの、最近水泳でかっこいい、M上さんもお好きなんですよ~。2回目の来日コンサートに行かれたそうです。
で、
まだ、離婚前?の
ジュリンアンと京子という子供のいる
Johe Lennon&Yoko Oneも出演しています。
それもマリア・テレジア役!
あと「パリ・ジュテーム」というフランス映画にも。
こちらは英国マダム役で、素敵です。
> DVD「ROCK AND ROLL CIRCUS」で「Something Better」唄っていますよね
あ、そうでしたっけ…と、確認しようと思ったら、私のROCK AND ROLL CIRCUSは、ビデオ版でした!ぐはっ!さっさとDVDに買い直すか、その前に一度ダビングしてみるか…。
> マリアンヌ、「マリー・アントワネット」にも出てたのね。
それもマリア・テレジア役!
ええ~!!…と、あわててチェックしてみれば…おお、カンロクのマリー・テレジア。オーストリア貴族の血も引いているらしいし、ぴったりですなぁ。女優業も続けているんですね~。
歌手としても、ツアーも組んでいるし、ちょっと意外でしたが、バリバリの現役みたいです。