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　ストーンズのコンサートDVD、The Biggest Bang の日本での発売が、８月３日に早まりました。この発売を記念して、ダイジェスト版のブログ・パーツをプレゼント中！いや～、gooブログでは、ダメみたいなんですけど(=_=)（サポートにないブログパーツはダメとかなんとか）。GIMME SHELTERのサイトにはもう貼り付けてあったので、こちらをごらん下さい。

 

　しかし、ファンとしては、ここ数年のストーンズの行動パターンは、ちょっと不安です。

　今にして思えば、不安の始まりは、A Bigger Bang。日本版ではセキュア・ＣＤで発売され、私のソニー製のＣＤプレイヤーでは再生できませんでした。（ミックに手紙を書いて、東芝ＥＭＩがセキュアＣＤしか発売しないって言いつけちゃう！）と、怒っていましたが、当然、セキュアＣＤ発売のことは、ストーンズ側も了承しているはず。

　ＣＤのA Bigger Bangが出た数か月後に、同じ内容のCDが、DVDつきスペシャルエディションとして、発売されました。先にCD買った人も、当然、また買うわなぁ。最初からDVD版を出す予定があるとわかっていれば、当然CDは買わないし。アコギな商売。これは、iTunesなど、音楽配信サービスに対する抵抗なのかも。

　そして、コンサートチケットの高額化。日本公演では、S席が定価で18,000円もしたうえに、35,000円のゴールデンサークルという、恐ろしい席まで出現しました。サイタマ・スーパーアリーナに至っては、「ただの」S席が35,00円。定価で、ですからね。末端価格はいったいいくらになったことやら…。

　コンサートTシャツも、これまで以上に多種多様。

　そして、2005年からスタートしたツアーを、３年目の今も続行中。キースのココナッツ事件や、ミックの喉の不調で、中止になった場所をやるついでに、ツアーを拡大しているだけかもしれませんが、なんだか、すごい勢いで働いています。（その割には、東欧圏で、チケットが売れなくて、ガラ空きらしいけど）

　ツアーの途中なのに、DVDのThe Biggest Bangは出ちゃうし、暮れには、マーティン・スコセッシ監督による、ビーコン・シアターのライブ映画もでるらしい。リオの番組や、ワイト島フェスティバルも、放映権とか、なにかしらのお金がテレビ局から入っていそう。

　ツアーの最中にも、NFLのハーフ・ショーに出たり、キースは映画に出たり…。ストーンズが活躍しているのは嬉しいのですが、これは、どーも、

稼げるうちに、稼げるだけ稼いで、やめる

　…というパターンに思えてならないのです。引退したがっているのか、４人の中の誰かが不調で、期限を決めて、ガーっと走っちゃっているような…。

　マネージャーに持ち逃げされたとか、会員制クラブの経営不振で、ロン・ウッドが経済的に厳しい状況で、ミックやキースにお金を借りたとか、コンサート・ツアーの決定で、借金を返せたとかいう報道もありました。

　そんな話はどうでもいいんだけど、やめないでよね～。

　
ロニー、煙草吸っちゃダメじゃん。
肺気腫なんでしょ？