空飛ぶガメラ

　４月から放送しているNHK朝のテレビ小説は、埼玉県川越市が舞台。ローリーがレギュラーになってから、見るのが楽しみになってきました。

　川越といえば、亀屋。老舗の和菓子屋なんですけど、お菓子を買うと入れてくれる紙袋には、「財団法人　山崎美術館」と印刷されています。実は亀屋のお菓子を初めて食べたのもこの美術館の中。小江戸と呼ばれる川越は、江戸時代から残っている古い町並みが有名ですが、山崎美術館も土蔵作り。たまたま腹ごなしに入ったら、サービスでお茶と亀の最中を出してくれました。おいしかった～（腹ごなしの目的を忘れていたけど…）。


　以来、「亀屋は亀最中」と、決めつけていたのですが、最中だけじゃなくて、ドラ焼き（「亀どら」）もうんまい！亀の最中は、シックな亀甲形ですが、亀どらは愛らしい形です。

　
　普段は漉し餡派ですが、亀どらは、粒餡がおすすめ。栗入りとか、桜餡とか、季節ごとにいろいろ出ますが、やっぱり粒餡が一番です。

　最近は、映画をさいたまMOVIXで見ることが多いのですが、映画館が入っているコクーン新都心に亀屋の出店もあるので、映画を見に行くたびに亀どらを買うのがきまりになりつつあります。

　このあいだ「レスラー」を見に行ったら、新しい亀どらが出ていました。

亀どらのつばさって…

翼つきの亀

　「つばさ」は白餡（白インゲン）で、漉し餡と粒餡がありました。粒餡を買ってみましたが、なかなかおいしかったです。

　亀屋では、朝ドラにあやかった「小江戸のつばさ」というパイ菓子も販売しています。甘玉はなかったなぁ。


　…はっ！

　もしかして、朝ドラと亀どらをかけて、亀どらつばさ？