『パイレーツ・オブ・カリビアン－生命の泉－』

　土曜日は22回目の結婚記念日。暑い日でしたが、たまには映画でも見るべぇ…と、夫と出かけました。とはいえ、2人の趣味が合いそうな映画もなかったので、キース様の出ている「パイレーツ・オブ・カリビアン」に決定。

 

　結婚して22年というのもあっという間だけど、前回、キース様の出た「パイレーツ・オブ・カリビアン－ワールド・エンド－」を見たのが、もう４年前！恐ろしいくらい時間が経つのが早いですな。

　しかし長い！２時間18分。最近のアメリカ映画は、長いのね～!!　「ダークナイト」152分、「AVATAR」162分…と、インド映画なみ。ダンスシーンがないせいか、インド映画に比べるとずいぶん長く感じます。

 

　前３作までの、ウィル・ターナー＆エリザベス・スワンの恋愛物語が終わって、今回からペネロペ・クルスが女海賊「アンジェリカ」として登場。２作目で「やっと死ねた」バルボッサとギブス君は今回もレギュラー。ペネロペ・クルスは格好良くて、キーラ・ナイトレイを完全に超えています（キーラ・ナイトレイも好きだけど）。

 

　黒ひげ役のイアン・マクシェーンの存在感もすごいけど、我らがキース様もチョイ役とはいえ、セリフも増えて、いい味出しています。なんだか、何作も映画に出ているのに、ぱっとしないミックが気の毒になるくらい。…俳優って、演技力も大事だけど、ルックスや声も大切なのよね～。ミックはパフォーマーとしてのイメージが強すぎて、何をやってもミック・ジャガーのパロディーにしか見えないけど、キースはとにかく絵になるっていうか。そもそもジャック・スパロウのイメージは、キース・リチャーズをモデルにしたというから当然なのかもしれないけど、キャプテン・ティーグ・スパロウの衣装が似合うの何のって。やっぱりキースはロン毛が似合う。