第10回「建築基準法見直し検討会」、9月13日国交省で開催
国交省は、第10回の「建築基準法見直し検討会」を、
9月13日18時から20時まで開催、最終段階のとりまとめ案について議論する。
傍聴には事前登録が必要。申し込みは建築指導課総務係まで。
電話番号:03・5253・8111(国土交通省代表)から。
新建ハウジング メールニュース 2010.9.2 号より
国土交通省ホームページ↓↓
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/k99_kenchikukijunminaoshi01.html
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練馬区東大泉4-26-3 塩野ビル302号 西武池袋線大泉学園駅徒歩5分
国土交通省は8月27日、2011年度予算の概算要求を公表した。
住宅分野では、木造住宅・建築物の促進策と耐震化促進策を大幅に拡充。
住宅エコポイントの期間延長も盛り込んだ。
また、フラット35Sの当初10年間の金利の引き下げ幅を1%とする拡充措置についても
2011年度も延長することを要求した。
asahi.com ニュース 8月27日付 ↓↓
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201008270006.html
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国土交通省、経済産業省、環境省の3省は7月9日、住宅エコポイントの
6月末時点での実施状況を公表しました。
また、国交省インターネットアンケートにて実施した
「住生活に関する国民アンケート」 の結果も発表されました。
「理想の住まいを実現するために重視するもの」や、
「理想の住まいをリフォームできる権利」を手に入れた場合に、
優先的にリフォームしたい機能等、興味深い結果が掲載されています。
■国交省インターネットアンケート
『住生活に関する国民アンケート~未来の「住まい」を考える~』の調査結果について
http://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000037.html
■住宅エコポイントについて
住宅エコポイントの実施状況について(平成22年6月末時点)
http://jutaku.eco-points.jp/newsrelease/100709_1.html
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現在お打ち合わせ中のF様。
ご建築ご希望時期がちょうどNEDOの指定する工期に
ぴったりあっていたので5月に申込み申請をしておりましたが
その結果が先週末に届きました。
NEDOとは、独立行政法人 新エネルギー産業技術総合開発機構。
NEDOが指定する高効率エネルギーシステム
(空調、給湯及び断熱部材等で構成)を住宅に導入する場合に、
住宅の建築主(所有者)にその費用の一部(1/3以内)を補助してくれるものです。
国の補助金です。
長期優良住宅普及促進事業の補助金より少し補助金額が高いので
今回申込みを致しました。
F様邸は太陽光発電も設置する予定でありますので
国や都の太陽光発電の補助金は別に申請することができ、
合計いたしますと200万近くの補助金額を手にすることになります。
とてもラッキーなF様です。
すぐに補助金を手にすることができる訳ではなく
工事完了後、報告まできちんとして
国の予算ですから、忘れたころにお客様に振り込まれる補助金なのですが
とりあえず決定通知が届きましてホッとしているところです。
公募の結果はこちらです。↓↓
https://app3.infoc.nedo.go.jp/informations/koubo/koubo/DA/nedokoubo.2010-06-21.5683705136/
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水曜日は、お休みでしたが
午後から
住宅金融支援機構 すまい・るホールで行われた
ライフサイクルカーボンマイナス住宅の開発についての
シンポジウムに出席しました。
まず、LCCM住宅はどういう家かと申しますと
●建設段階で生じるCO2債務をなるべく早く返済し
運用段階のカーボンマイナスにより、
生涯累積のCO2収支を黒字にする家、です。
家を使用している間にカーボンマイナスにしなくてはならないため
当然のことながら、まず建設時のCO2排出量も少なく抑えておかないとダメなのです。
例えば木材でも製品にするまでの間に
CO2をたっぷり排出しているものは使用しない方がよく
製造工程も重要になってきます。
写真のデータは 国産材でも
製材し乾燥時に重油を使っている製材所の製品(左端)は
CO2を多く発生しているので遠くから運んできた輸入材よりも悪い事がある、という表です。
輸入材でも乾燥に木屑を使って火をおこした乾燥室を使用している工場のものはCO2発生量が少ないとか。
*ライフサイクルにおけるCO2の考え方/慶応大学、伊香賀俊治教授の資料より
この7月から工事が始まり、12月に完成する予定の
筑波にできるLCCMモデル住宅の設備概要です。
143㎡ 木造在来工法2階建て 4人家族を想定した家です。
構造躯体等についても説明がありましたが
設備も興味があるところです。
太陽光発電は最低でも5KW位を設置しないと
ライフサイクルカーボンマイナスにするには難しいようでした。
*LCCMモデル住宅の設計と仕様/首都大学東京、小泉雅生教授の資料より
国土交通省の後押しもあり
最終的には普及が目的ということですから
5年先か10年先の家造りスタンダードになることは間違いないと思います。
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弊社では可能な限り、各種補助金の申請手続きを積極的に行っております。
今年度の長期優良住宅普及促進事業(木のいえ整備促進事業)もスタートしております。
6月15日より工事が始まります、徳丸2丁目のS様邸。
補助金申請(木のいえ整備促進事業一般型)の準備をし、申請書類を提出しておりましたが、
本日交付決定通知書が届きました。
完成し、報告書の提出を滞りなく行えば、100万円の国からの補助金を受けることができます。
通知書のあて先は、弊社になっておりますが
もちろんお客様に還元されるものです。
昨年は、申請から交付まで2週間くらいかかりましたが
今年は、時間がずいぶん短くなりました。
火曜日に先方に申請書類一式が届いており、本日この書面が送られて参りました。
詳しくは、
平成22年度木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)ホームページ
http://www.cyj-shien22.jp/
(建築主様のお名前、住所の詳細、補助金の対象となる経費は個人情報なので消してあります)
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昨日は午前中、東京ビックサイトへ。
姉歯建築士の耐震偽装事件後、すっかり厳しくなった建築業界。
提出する確認申請書類も多くなり、それに対しての検査も厳しくなり、仲間うちでは相次ぐ法改正についてゆけないところも。
家族で営んでいる大工さんなどは大変だと思います。
いわゆる町の大工さんによる施工の新築現場はすっかり見かけなくなってしまいましたね。
法整備もされ、第三者による現場チェックも当たり前になり、保険制度もできましたので
住まいを考える、建てる側にお客様にとって良くなったのは明らかです。
私達の意識も変わりました。
でもあまり急激に厳しくしすぎて
官製不況といわれるほど、着工件数などが落ち込んでしまいました。
そこへ、サブプライム問題、リーマンショックなどが追い打ちをかけ
日本経済もどん底へ。(どん底と思いたくないですが・・)
民主党政権に変わり、何とかしなくちゃ、と考えだされたのが
住宅版エコポイントや
今回のこの建築確認申請の手続き書類の簡略化など緩和処置です。
少しだけ、易しくしてくれるようです。
さ~すが、前原君~(前原国土交通大臣)。(個人的には好きなタイプ)
でも一方では、違反設計への罰則の強化をうたっています。
飴と鞭の作戦です。
昨日は東京都の住宅整備局の方のご説明でしたが
しかし、お役人の事務的な内容の話は、午前中なのに眠くなる・・。
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昨日は、大原町の現場、中間検査をうけました。
中間検査は構造骨組みが立ち上がり
金物や耐力壁パネルを取付した段階で行われます。
これは、2階建の構造計算を義務付けられていない、
いわゆる4号建築物は受ける必要のない検査です。
何年か前までは、役所の建築課が現場に来て行っておりましたが
現在では国土交通大臣より認定を受けた、民間の機関が行っています。
民間による検査の内容はより厳しいものになっております。
現場は検査続きで正直大変なのですが
お客様は安心して住まい造りを行うことができ、良い方向に進んでいると思います。
現在、検査は、大きく分けると3種類あり
住宅瑕疵担保履行法に基づくすまい保険を受けるための検査と
今回のこの建築基準法、建築確認申請に基づく検査、これらは必須の検査。
お客様が住宅性能表示制度を利用した場合の建設性能評価の検査、こちらは任意の検査です。
写真は弊社が構造設計を依頼している大東設計の棟渡さん。
左に立っているのは現場監督の荒井です。
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補助金額 家庭用 40,000円/台
年4期(4回)に分けて募集、先着順です。
日本エレクトロヒートセンター ホームページ↓↓
http://www.jeh-center.org/ecocute/index.html
現在お打ち合わせ中の御客様につきましては
順次申請申込みをして参ります。
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国土交通省は、「木のいえ整備促進事業(長期優良住宅普及促進事業)」の
補助金交付申請の受付の概要を本日発表しました。
詳細は、下記ホームページをご覧ください。
平成22年度長期優良住宅普及促進事業実施支援室
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂一丁目15番地神楽坂1丁目ビル6階
TEL:0570-050-792(問合せについては、原則として電話で)
受付:月~金曜日(祝日、年末年始を除く)9:30~17:00
支援室ホームページ:http://www.cyj-shien22.jp
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練馬区/平成22年度 地球温暖化対策設備設置補助制度(住宅用・小規模事業者用)
http://www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/shigoto/kankyo/hojo/hojo.html
板橋区/住宅用新エネルギー及び省エネルギー機器導入補助金制度
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/004/004900.html
国の太陽光発電システム補助金ついて
太陽光発電普及拡大センター J‐PEC
http://www.j-pec.or.jp/t10033101.html
現在お打ち合わせ中の御客様につきましては
順次申請準備にかからせていただきます。
よろしくお願い申し上げます。
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昨日午後から 3階建の構造、中間検査を受けました。
今回は、民間の指定確認審査機関ではなく板橋区役所の建築指導課によるものです。
構造の検査に2人、意匠(斜線制限のチェックなど)の検査に2人参りました。
所要時間は1時間15分くらい。
特に指摘事項はなかったのでホッとひと安心ですが、
外周部に面材耐力壁ノボパンをまだ貼っていなかったので(まだこれから行う工程)、
施工後、写真撮影の上提出、
基礎コンクリートの4週圧縮強度検査結果報告書の提出、
地盤改良した、改良土の圧縮強度試験結果報告書の提出の指示がありました。
検査毎に 構造面についても、意匠面についても厳しくなっている事を感じます。
お客様にとってはとても良い事であると思います。
私たちも第三者の検査を受けることで気持ちも改まり、
問題点がもしあれば、次のお客様の工事に反映させて取り組むことができます。
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新築戸建て住宅の場合
一定基準以上の省エネ性能のある住まいを建てると
一律30万ポイント(金額にすると30万円分)取得できます。
詳細につきましては
国土交通省、経済産業省、環境省
三省合同のホームページをどうぞご覧ください。
↓↓住宅版エコポイント 詳細
http://jutaku.eco-points.jp/
弊社の住まいは標準仕様でエコポイント取得できます!!
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ご報告が遅れましたが
現在、基礎工事中の徳丸のH様邸は
長期優良住宅認定を取得しております。
写真のような認定書が板橋区から発行されます。
2枚目は認定書に添付されてきた注意書きです。
今朝、板橋区役所から
8日月曜日から工事が始まるC様邸についても
認定が下りた旨、連絡をいただきました。
尚、長期優良住宅に対する税の特例は下記をご覧ください。↓↓
http://www.mlit.go.jp/common/000040084.pdf
長期優良住宅の認定基準の概要は弊社ホームページをどうぞご覧ください。↓↓
http://www.assetfor.co.jp/longhouse/index.htm
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今日は午後から水道橋にある住宅金融支援機構のすまいるホールへ
副題にある、―取り組みの最新動向―という言葉に魅かれます。
内容が内容ですから、席は満席です。
いつもこれが前提にでてきます。政府が掲げるCO2削減目標値。
これは国土交通省/住宅局住宅生産課長橋本さんの説明から。
家庭のエネルギー消費量。
人々の認識と実際の違いを表した円グラフ。
これは、以前にもブログでご紹介したことがあります。
住宅版エコポイント制度は3月8日にスタートします。
このあたりが今日の「取り組みの最新動向」
もう、住宅のゼロエネルギー化(ZEH・ゼロエネルギーハウス)は当たり前。
これからは、LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)、
設計、建設段階で生じるCO2債務をなるべく早く返済し、
運用段階のカーボンマイナスによりCO2収支を黒字にする住宅、
そこまで考えてゆかねばならぬようです。
これまでの住宅が上の赤線。(建築時にすでにCO2を発生していて、住んでいてさらにまたCO2を階段上に排出してしまうイメージ)
下が、これからの住まい建築のあるべき姿。
何年か経つと建築時に出したCO2も原価償却のようになくなってしまうイメージ。
その下にある①番から④番までを実現することで可能になるとか・・。
ここからは、経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー対策課長 坂本さんの説明資料より。
住宅・建築の省エネ化の一層の普及促進、基準強化
住宅・オフィス等のゼロエミッション化推進(新成長戦略)
*廃棄物を削減することや、廃棄物を全てリサイクルすること、
最終的に埋め立て処分となる廃棄物を排出しないことなどが「ゼロ・エミッション」
本日の最後は、東京大学大学院/清家先生のお話。
いろいろな大学の先生方のお話を伺う機会がこれまでもありましたが
清家先生のお話は初めてです。
建築家・清家清さんの御子息?
CASBEE戸建も夏頃 改定予定。(このあたりも最新動向)
建物の熱負荷抑制では、レベル5、等級4超も登場とか。
FPの家ならレベル5も行けるのではないでしょうか?詳細はまだ解りませんが・・。
弊社では私も小池もCASBEE戸建て評価員の資格を取得しております。
計画中のお住まいをCASBEE評価することができますので
ご興味がおありの方はご相談下さい。
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