このあいだ清澄白河に出掛けたのは、
清澄庭園に行く為でした。
以前も、目の前まで行ったのですが、
雨が降ってきたので入園するのはあきらめた所。
元は紀ノ国屋文左衛門の別邸だったそうですが今は都立です。
手入れが行きとどいた庭は、都会の真ん中にあることを忘れてしまうくらい。
美しくのんびりとした雰囲気で、
訪れる人は自然とゆっくりとした足取りになるようです。
誰もが都会の喧騒を忘れて、素晴らしい日本の庭園を楽しんでいました。
池にいる鯉たちの大きいこと!
写真だと大きさが分かり難いですが、一匹一匹が巨大なんですよ。
売店に“鯉のえさ”があるので、
人の気配を感じるとすぐ近くまで寄ってきます。
「鯉でかい」
「亀がいっぱい甲羅干ししているわー」
「あ、おたまじゃくし!」
ここを訪れた人たちは皆いい大人なのに、そんなことを真剣に話しています。
少し子供の気分になれるのかも。
たまにはこういうところで、
ただぼんやりと過ごすのも良いものです。