ナイアガラ

カリヨンが出てくる映画です。

マリンリン・モンローの「ナイアガラ」

題名は知っていましたが、見るのは初めて。

ナイアガラに新婚旅行に来たカップルが、事件に巻き込まれるというサスペンス。

ナイアガラの瀑布の迫力がすごい。

若い愛人に夫を殺させて、逃げようというのがマリリン・モンロー。

モンローは新婚カップルに、夫が異常だということやアリバイ工作を仕掛けます。

ナイアガラの河畔に建つのがカリヨンの塔。

ここからカリヨンの調べが伝わってくる。

このカリヨンの塔が後半の重要な舞台になります。

映画の中でも、何度かカリヨンが聞こえてきます。

１９５３年の作品ですが、少しも古さを感じません。

セクシーなボディのマリリン。この時２７歳。

この映画で見せたのが後に言われる「モンロー・ウォーク」。

モンローの出世作となりました。

新婚カップルの妻（ジーン・ピータース）が聡明で清潔感があってきれいでした。

最後の、手に汗握るアッというシーン。

面白い映画でした。

完成～♪

居間のテーブルがきれいになった～。

夫が休みの日に、朝から取り掛かってきれいに仕上げてくれました。
ワックスをかけて、ペーパーで磨く。この作業を何度も繰り返す。
あとはしっかり乾かすだけ。

汚かったテーブルが蘇りました♬
ありがとう～。

と言いつつ
こんなにきれいになるんだったら、もっと早くやってくれたらいいのに。
その気にならないとやってくれません。
まあ、適度に時間ができた今だからこそできるのでしょうね。

そうそう炬燵の天板も汚い。
これもやってと言えば、いいかげんにしなさい～っていうでしょうね。
これは見ようみまねで、挑戦してみようかな。

テーブルの傷も汚れも、我が家の歴史ですが。

課題

芝生の手入れは欠かしません。
庭の植木もきれいに剪定終了♪

次の夫の課題は、居間のテーブルのリフォーム！
２０年近く愛用してるとだんだん汚くなってきた。
「テーブルが汚いね　テーブルが汚れてきたね」。
と、それとなく・・・。
すると、器用な夫がその気になってくれます。

昨日は丸一日かかって、サンドペーパーで磨いていました。
半月はかかるだろうな・・・。

これが終わったら、「床」・・・かな。
ありがたや～～♪ 私はね　おやつ係です。


いつの間にか　もう八月。
夏もあっという間でしょうね。

ラベンダーの咲く庭で Ladies in Lavender

ジュデイ・デンチとマギー・スミス共演といえば、これです。

思い出すだけで、切なくなります。

初老の姉妹の心模様を描いています。

イギリスのコーン・ウオールという漁村で、静かに暮らす未亡人の姉と未婚の妹。

ある日、難破船から記憶喪失の青年が流れ着く。

姉妹は、身元が分かるまでと一緒に暮らすことに。

何だか「ひょっこ」が重なりますね。

穏やかだった姉妹の暮らしが、一人の青年の存在で華やかになる。

青年は若くてハンサム。おまけにバイオリンまで奏でてくれるのです。

王子様を待ち続けた妹の心に明かりが灯る。

バイオリンの調べと、美しい庭・・・。幸せな日々・・・。

結末は見てくださいね。

アカデミー受賞の二人の名演技とともに、今も心に残る映画です。

「老人」が主人公のものって最近気になります。

映画の中で、主人公たちが、「老い」をどう生きるのか。

私もその年齢になったってことなんでしょうね。

この映画ももう一度見たい。

マリーゴールドホテルで会いましょう

～人生の豊かな円熟期に、英国式の洗練されたインドの邸宅での暮らしを

　歴史を感じる建物が、かつての統治時代に誘います。

旅費はホテル持ち、長期滞在型のホテル。

このうたい文句に惹かれて、老人７人がマリーゴールドホテルに向かった。

夫を亡くし借金のため家を売ることになったイヴリン（ジュディ・デンチ）。

喧嘩ばかりで価値観の違う夫婦。ダグラスとジーン。

妻役の人は、見たことがあると思ったら、「ダウントンアビ」のマシューの母イザベルでした。

車椅子で手術を受けるためにやってきたミュリエル。（ダウントンアビーのおばあさまマギー・スミス）。

判事を退職し、心臓病で余命わずか、ゲイで最後に心の恋人を探したいグレアム。

まだまだ枯れてません。若い結婚相手を見つけたいノーマン。

外国暮らしを夢見て、お金持ちの再婚相手も見つけたいマッジ。

それぞれの思いを胸に、インドのジャイプールにやってきます。

インドに着いたのはいいけど、いきなり飛行機が欠航。

仕方なしにバスで移動。やっと着いたホテルは廃墟寸前だった。

ホテルの息子ソニーは夢いっぱい。

父の残した立派な建物のホテルを成功させたいと燃えている。

異国の地で滞在する中で、それぞれが人生を見直すことに。

残された日々をどう過ごすか。

人生において何かをするのに遅いということはない・・・。

この映画、ずっと見たかったのです。

この年齢になって、それぞれの生き方が身につまされます。

ラストは拍手喝采ですね。

この映画の続編「マリーゴールドホテル　幸せへの第２章」。

リチャード・ギアが出てるらしい。これも見たいですね。

監督は「恋に落ちたシェクスペア」のジョン・マッデン。