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雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

赤い袖先

2023-11-11 | 韓国ドラマ

韓国ドラマ「赤い袖先」を見終えました。李王朝22代正祖イ・サンの物語です。「イ・サン」と言えば、イ・ビョンフン監督。イ・ソジンが立派な王を演じてくれました。女官ハ・ジミンとの愛が切なかった。名場面が今も蘇ります。余談ですがイ・ソジンは「チュオクの剣」「ケベク」以後これと言った作品がない。彼は時代劇が似合います。バラエティで料理を作っていないでまた名演技を見せて欲しいものです。

「赤い袖先」は、若い2PMのイ・ジュノとイ・セヨン主演。イ・ジュノで大丈夫かなと思ったのですが、見事に悲運の王を演じてくれました。イ・セヨンも凛とした女官(後に側室)を演じ切りました。「王になった男」では気品のある王妃役が美しかったですね。彼女は時代劇が似合います。物語もさることながら、宮廷の女性たちの衣装の美しさに目を奪われます。女官たちも位が上がると衣装も違ってくる。王妃、側室たちも身分に応じて変わって来る。その辺りしっかり楽しませてもらいました。

「イ・サン」は時代劇の巨匠ビョンフン監督の77話の大河ドラマ。イサンの生涯をしっかりと描かれていました。「赤い袖先」は16話。こちらは二人の切ない愛の物語です。最終回には「イサン」で英祖(イ・サンの祖父)を演じたイ・ソンジェが市井の老人役で特別出演。4人の王を見てきたが今の王が一番立派だと。イ・サンとは知らずに語るシーン。存在そのものが素晴らしい。さすがです。側近役のカン・テホや護衛官の オ・デファン、王妃役のチャン・ヒジンたち周りの人物たちも、しっかり脇を固めて、久しぶりにいいドラマを見ました。

*韓国ドラマの面白さを教えてくれたのは、時代劇の巨匠イビョンフン監督。
「ホジュン宮廷医官への道」に始まり、「商道サンド」「チャングムの誓い」「薯童謡ソドンヨ」「イ・サン」「トンイ」「馬医」「オクニョ運命の人」
イビョンフン監督のドラマで、未知だった隣国を知ることになりました。
*ラブストーリーではユン・ソクホ監督の四季シリーズが最高でした。
「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」「春のワルツ」もう20年も前になるのですね。


今日は少し辛いかもしれない

2023-06-15 | 韓国ドラマ

久しぶりにいいドラマを見ました。
食べることを通じて、バラバラだった家族が絆を取り戻すお話です。
作家の夫(ハン・ソッキュ)編集者の妻(キム・ソヒョン)ひとり息子の3人家族。
別居していた夫婦。妻の末期大腸がんをきっかけに夫が家に戻り、妻のために食事を作る。
人を頼ることはしない妻が頼ったのはやはり夫だった。
料理などしたこともなかった夫。スマホで検索しながら買い物に調理に奮闘する。

だんだん食べられなくなっていく妻。何が食べたい?
毎回作られる韓国料理がほんとうに美しい。そして少し悲しい。
それはひとえに妻のために。元気になってほしいとの夫の心なのですね。
父に反発していた息子も、父の料理を通じて少し大人になる。
12回の物語です。夫婦を考えさせられたドラマでした。
こんなところがあったのだ。お互いに知っているようで知らなかった。
料理は誰かのために作る。愛する人のために作るもの。
ぽつぽつとひとり言のような挿入歌も良かったです。

わが心の「八月のクリスマス」のハン・ソッキュ。やはりいいですね。

今見てるドラマ

2023-03-24 | 韓国ドラマ
韓国ドラマ不作でしょうか…。昔は名作がたくさんありましたね。
今、どっぷりと夢中になるのがありません(涙)。
そんな中で見てるのが「三姉弟が勇敢に」と「最高の離婚」の2本です。

「三姉弟が勇敢に」は母の連れ子の長女と、次女、末っ子長男の3姉弟のそれぞれの恋模様を描いています。家族物が好きなので嫁姑問題も絡めながらの物語が面白い。韓国独特の結婚事情も出てきます。年齢差に連れ子。親族間には特に厳しい。数々の困難を乗り越えて3姉弟が幸せを掴めるかどうか。長女は幼馴染で人気俳優との恋(入籍しました)。次女は14歳年上で20代の娘がいる社長との恋。長男は姉の嫁ぎ先の叔母との恋。隠し子や元彼の陰謀、元妻の登場等々前途多難です。中でも次女と社長の恋がいいですね。年上のウブな社長役のキム・スンスが久しぶりです。変わってません。後は韓ドラお馴染みの面々です。


「最高の離婚」はヒットメーカーの坂元裕二脚本のドラマ。坂元裕二脚本のドラマはどれも傑作揃い。韓国のリメーク版です。韓国のドラマ作りはやはり上手いですね~。まだ始まったばかりですが面白い。あまりドラマには出ないペ・ドウナが出ています。注目です。

ちなみにNHK大河ドラマ「どうする家康」。さすがに大河ファンの夫も、もういいわ。脚本がつまらん。何が言いたいのかさっぱり。朝ドラもね…。
次の朝ドラは「らんまん」。植物学者の牧野富太郎博士の物語。神木隆之介君ですね。これは面白い予感がします。



ドラマスペシャル

2022-12-16 | 韓国ドラマ

韓国のKBSで放送されている短編ドラマがどれも良い。「ドラマスペシャル」は不定期に単発で放送されているので、見つけたら必ず予約する。

今月は「スチール写真」「平壌(ピョンヤン)まで2万ウオン」「ピノキオの鼻」の3本。「スチール写真」は10年前のドラマです。ナム・グンミン主演。ナムグンミンの学生時代をパク・ボゴムが演じています。10代の彼が新鮮です。

どのドラマにもさり気なく有名な俳優が出ています。それも楽しみです。
60分の短編なのに物語がしっかりしています。いつも何かを残してくれる秀作揃い。古本屋の店主と女の子の話、バラバラ崩壊家族の家族愛、ゲイのおじさんと少女の話…今まで見た中にも忘れられない物語がいくつかあります。ドラマ作りが上手いなあ~といつも感心させられます。
ケーブルTVが視聴できる方はぜひ見てくださいね。おすすめです。


シベリアで愛ましょう

2022-09-22 | 韓国ドラマ

こんな番組見つけました~。LaLaTVで夕方6時から毎日放送。
韓国の人気俳優5人が、あのシベリア鉄道で旅していました。
シベリア鉄道と言えば、大瀧詠一さんの歌。イントロを聞いただけで切なくなる曲ですね。いつか乗ってみたいと憧れていました。

旅するのは、「マイ・ディア・ミスターわたしのおじさん」のイ・ソンギュンに「赤と黒」のキム・ナムギル。「一度行ってきました」のイ・サンヨプたち5人です。韓国の旅番組は上手いですね。「花よりおじいさん」や「花よりお姉さん」行きたくてもなかなか実現が難しい旅を、見せてくれます。

ウラジオストクからモスクワまで世界最長の大陸横断鉄道。9288kmを12日乗車。3等寝台車に乗り込んだ面々。広大な大陸を走ります。駅では1時間余りの停車時間がある。自由に下車して散策します。まだ2回しか見ていませんがワクワクしています。

あのクールで切れ者のキム・ナムギルが、ふんわかぼわ~としてます。不器用で無防備な姿はまるで別人。あれは演技なんやね~。ドラマでは見せたことが無い表情。俳優たちの意外な素顔が見られるのも楽しみのひとつ。イ・ソンギュンは頼れるヒョン(兄貴)お茶目なところも。そのままかな。
2019年制作。その時は、まだコロナもウクライナ侵攻も無かった。