雨の日も風の日も ららる~♪

気ままな毎日を綴ります。

今日は少し辛いかもしれない

2023-06-15 | 韓国ドラマ

久しぶりにいいドラマを見ました。
食べることを通じて、バラバラだった家族が絆を取り戻すお話です。
作家の夫(ハン・ソッキュ)編集者の妻(キム・ソヒョン)ひとり息子の3人家族。
別居していた夫婦。妻の末期大腸がんをきっかけに夫が家に戻り、妻のために食事を作る。
人を頼ることはしない妻が頼ったのはやはり夫だった。
料理などしたこともなかった夫。スマホで検索しながら買い物に調理に奮闘する。

だんだん食べられなくなっていく妻。何が食べたい?
毎回作られる韓国料理がほんとうに美しい。そして少し悲しい。
それはひとえに妻のために。元気になってほしいとの夫の心なのですね。
父に反発していた息子も、父の料理を通じて少し大人になる。
12回の物語です。夫婦を考えさせられたドラマでした。
こんなところがあったのだ。お互いに知っているようで知らなかった。
料理は誰かのために作る。愛する人のために作るもの。
ぽつぽつとひとり言のような挿入歌も良かったです。

わが心の「八月のクリスマス」のハン・ソッキュ。やはりいいですね。

今見てるドラマ

2023-03-24 | 韓国ドラマ
韓国ドラマ不作でしょうか…。昔は名作がたくさんありましたね。
今、どっぷりと夢中になるのがありません(涙)。
そんな中で見てるのが「三姉弟が勇敢に」と「最高の離婚」の2本です。

「三姉弟が勇敢に」は母の連れ子の長女と、次女、末っ子長男の3姉弟のそれぞれの恋模様を描いています。家族物が好きなので嫁姑問題も絡めながらの物語が面白い。韓国独特の結婚事情も出てきます。年齢差に連れ子。親族間には特に厳しい。数々の困難を乗り越えて3姉弟が幸せを掴めるかどうか。長女は幼馴染で人気俳優との恋(入籍しました)。次女は14歳年上で20代の娘がいる社長との恋。長男は姉の嫁ぎ先の叔母との恋。隠し子や元彼の陰謀、元妻の登場等々前途多難です。中でも次女と社長の恋がいいですね。年上のウブな社長役のキム・スンスが久しぶりです。変わってません。後は韓ドラお馴染みの面々です。


「最高の離婚」はヒットメーカーの坂元裕二脚本のドラマ。坂元裕二脚本のドラマはどれも傑作揃い。韓国のリメーク版です。韓国のドラマ作りはやはり上手いですね~。まだ始まったばかりですが面白い。あまりドラマには出ないペ・ドウナが出ています。注目です。

ちなみにNHK大河ドラマ「どうする家康」。さすがに大河ファンの夫も、もういいわ。脚本がつまらん。何が言いたいのかさっぱり。朝ドラもね…。
次の朝ドラは「らんまん」。植物学者の牧野富太郎博士の物語。神木隆之介君ですね。これは面白い予感がします。



ドラマスペシャル

2022-12-16 | 韓国ドラマ

韓国のKBSで放送されている短編ドラマがどれも良い。「ドラマスペシャル」は不定期に単発で放送されているので、見つけたら必ず予約する。

今月は「スチール写真」「平壌(ピョンヤン)まで2万ウオン」「ピノキオの鼻」の3本。「スチール写真」は10年前のドラマです。ナム・グンミン主演。ナムグンミンの学生時代をパク・ボゴムが演じています。10代の彼が新鮮です。

どのドラマにもさり気なく有名な俳優が出ています。それも楽しみです。
60分の短編なのに物語がしっかりしています。いつも何かを残してくれる秀作揃い。古本屋の店主と女の子の話、バラバラ崩壊家族の家族愛、ゲイのおじさんと少女の話…今まで見た中にも忘れられない物語がいくつかあります。ドラマ作りが上手いなあ~といつも感心させられます。
ケーブルTVが視聴できる方はぜひ見てくださいね。おすすめです。


シベリアで愛ましょう

2022-09-22 | 韓国ドラマ

こんな番組見つけました~。LaLaTVで夕方6時から毎日放送。
韓国の人気俳優5人が、あのシベリア鉄道で旅していました。
シベリア鉄道と言えば、大瀧詠一さんの歌。イントロを聞いただけで切なくなる曲ですね。いつか乗ってみたいと憧れていました。

旅するのは、「マイ・ディア・ミスターわたしのおじさん」のイ・ソンギュンに「赤と黒」のキム・ナムギル。「一度行ってきました」のイ・サンヨプたち5人です。韓国の旅番組は上手いですね。「花よりおじいさん」や「花よりお姉さん」行きたくてもなかなか実現が難しい旅を、見せてくれます。

ウラジオストクからモスクワまで世界最長の大陸横断鉄道。9288kmを12日乗車。3等寝台車に乗り込んだ面々。広大な大陸を走ります。駅では1時間余りの停車時間がある。自由に下車して散策します。まだ2回しか見ていませんがワクワクしています。

あのクールで切れ者のキム・ナムギルが、ふんわかぼわ~としてます。不器用で無防備な姿はまるで別人。あれは演技なんやね~。ドラマでは見せたことが無い表情。俳優たちの意外な素顔が見られるのも楽しみのひとつ。イ・ソンギュンは頼れるヒョン(兄貴)お茶目なところも。そのままかな。
2019年制作。その時は、まだコロナもウクライナ侵攻も無かった。




大丈夫じゃあない大人たち

2022-07-07 | 韓国ドラマ

今見てる唯一の韓国ドラマが「大丈夫じゃあない大人たち」。
ムン・ソリとチョン・ジェヨン共演。二人とも実力のある好きな俳優です。他にもキム・ガウン、イ・サンヨプ。お馴染みのアン・ネンサンやパク・ウオンサンたちが脇を固めています。
会社に貢献してきたベテラン社員たちが、リストラの憂き目に遭う。奮闘する姿は「ミセン~未生」のおじさん版のようだ。技術一筋で父娘家族のチョン・ジェヨンの一徹な姿がとてもいい。出世など頭にない根っからの技術屋。

チョン・ジェヨンは映画「トンマッコルへようこそ」で北朝鮮の将校役。
「正しい日 間違えた日」で恋する映画監督。「彼と私の漂流日記」では都会のど真ん中で漂流?する男。いろんな顔を見せてくれました。どれも印象的な作品でしたよ。お勧めです。「シルミド」に出ていたのは知らなかったです。
ムン・ソリはデビューの「ペパーミント・キャンディ」や「オアシス」で強烈な存在感があった。特に「オアシス」では脳性麻痺の女性を演じヴネツィア国際映画祭で受賞した。「大統領の理髪師」「家族の誕生」etcドラマより映画の印象が強い女優さんです。ドラマでは、引退してしまった(惜しいですね)ペ・ヨンジュの「太王四神記」。いつもいい作品に出ています。

嫌な上司とそりが合わず畑違いの事務職へ追いやられ窓際に。それでも家族の為に辞められない。韓国社会の現実を見せられたよう。乗っ取り、合併、売却。正にオフィスサバイバル。そんな中で、懸命に生きるおじさん中堅管理職たち。部下の手柄は自分の物。事故隠ぺいにデーター改ざん。上手く立ち回り出世を目指す最低な上司をイ・サンヨプ。その恋人にキム・ガウン。後2話を残すのみです。恋もドキドキもありませんが面白い。頑張ったみんなが報われますように。そうでなくちゃあね。