
令和2年・7・7、心と運命
[迷想とは 迷い心なり]
瞑想という、素晴らしい精神世界がありますが、けさのことばはまったく最悪の次元です。
まさに似て非なることばです。
御神尊様は一言で『邪気邪念を迷想といい、不幸病気のすべてはこの迷想の念から生まれる』と断言しています。
もう少し深く見れば『思えば思うほど、我が心を悩ましくする暗い心』これが迷想です。
しかし『人間は先へ先へ進む、心を伸び伸びと広げる使い方が理想ですが、それができる資質があります。
ところが『迷想はその場、足踏み』をくりかえします。『昨日のことが忘れられず思い悩む』ことをさしているのです。
『迷想とは迷い心のこと』とは、過ぎさったことや現実にはすでに無いものを、今有ると考える心の使い方にあります。
まとめれば、『人間が心に秘めている不平不満』『対人関係の憎み咎め』そして『不愉快不機嫌の感情』これを『一括して迷想』といいます。
これを速やかに処理、迷想を断ち切った時、忽然(こつぜん)として晴れ晴れとした風景を体験するでしょう。やります!
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