
令和2年9月29日
[すべて時計の針と共にきたり、時計の針と共に去る]
好奇心と感性は若さの素です。できればそれに希望を加えれば、まさに鉄壁です。
しかし、一方で希望は太陽の光りのようでありながら、かえりは雨に濡れて帰るようなものと言った人もいます。
人生の労苦を思い、失望落胆を考えるのでしょうか。それでも人生は生きてこそ、生きることが大事です。
そのよすがを何とするか、それは『示される道を素直に我がものとする合掌の修行』にあります。
『善きことも悪いことも、嬉しいことも苦しいことも』『幸福も不幸も、すべての出来事に囚われる』ことなく、まして憎むなんてとんでもないことです。この道を行けばどうなるかの心配はいりません。行けば道は開かれ道となります。
すべての、あなたの心配することは『時計の針のように来ては去っていく』ものです。
なのに目の前にあるかのように、すがりついて離さないのは、あなた自身の心でしかありません。やります!
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