初雪

2010-12-15 16:40:42 | 日記・エッセイ・コラム

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初雪であります。 奇しくも昨年と全く同じ日 同じような降り方であります!

気温がそんなに下がっていないせいか 湿気を含んだ重たい雪がボサボサと降り続いています。

でも今晩あたりそこそこ積もりそうです。

車を出すための朝の除雪が・・・・・憂鬱なのです010

明日は除雪車 出動か!

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庭の山茶花も寒そうであります。


つながり

2010-12-13 19:24:11 | 必殺百姓人生!

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毎年今頃の時期のなると 珍しい貴重な日本酒や焼酎が我が家に送られてくる。

「お正月に親父さんに飲ませてあげて下さい!」とのメッセージ付きである。

Sさんとはもう15年以上のお付き合いになる。 お会いした当時は一部上場企業の部長さんであった。 以前の勤め先のお取引先とゆうことで お付き合いしていたのであるが私がその会社をリストラされ Sさんも定年退職された後もずっとお付き合いは続いている。

Sさんは大先輩 もう七十歳をとうに越えられていらっしゃるが まだまだ現役 ご自分でご商売をバリバリとこなされている。

Sさんと私の「つながり」になっているのが「コシヒカリ」である。 私の米は最高に旨いと言って毎年欠かさず注文を下さるのである。

そして 買っていただいているのに つまりお客様でありながらこうやってお歳暮をお送りくださるのだ。

本当にありがたいことである!

たびたび記事にしているが現状の稲作農家は非常に厳しい現実ではあるが 時にはお金では買えない大きな喜びを頂くこともあるのだ。

私の米が旨いと言って 待っていてくださる方がいらっしゃる以上 何とか米つくりを続けて行きたいと思っているのである。

今回頂いた お酒は青森は西田酒造店の『田酒』である。

米麹の芳醇な香りと後味のスッキリとした旨い酒である。


宅急便

2010-12-12 17:13:12 | 日記・エッセイ・コラム

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「宅急便」ってヤマト運輸が提供する宅配システムの商品名だったのですね!

アタシは全ての小口宅配の総称かと思っていましたよ。

ヤマト運輸も初めは大手メーカーや流通業の専属運輸業者だったそうですよ。 しかし全国の道路網が整備されるに当り競合他社に遅れをとり会社存亡の危機に陥ったのだそうであります。

そこで当時の社長さんが考えた挙句 当時業界では常識的な考え方であった「集荷・配達に手間がかかる小口荷物より、大口の荷物を一度に運ぶ方が合理的で得」という理屈が誤りだと思ったそうであります。 「小口の荷物の方が、1kg当たりの単価が高いのだから、小口貨物をたくさん扱えば収入が多くなる」と確信したのだそうであります。

つまり逆転の発想でありましょう。

これが大成功して今の「クロネコヤマトの宅急便」があるわけであります。

今年はクロネコ君を使う機会が多くあり 10月にはなにやらキャンペーンてゆうのをやっていて 上の写真のクロネコ君のぬいぐるみを頂きました♪

かわいいでしょ。

ずっとTV脇に鎮座しています。

下の飛躍のぬいぐるみは親しくしている佐川の配送のお兄さんから頂いたものであります。

どちらも非売品。

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非売品てゆう響きがいいですよね。

アタシはそうゆう人間であります


シイタケ

2010-12-11 18:17:38 | うんめえもん

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しいたけは低カロリーで、ミネラル・食物繊維が豊富です。特に生活習慣病や便秘などの方にオススメです。また、抗ガン作用があるといわれているレンチナンという物質を含んでいます。他にも血圧降下作用やコレステロールを下げる作用などがあり、現代人には欠かせない食べ物です。
 また、しいたけは、エルゴステリンという物質を含んでいます。このエルゴステリンはビタミンDと同じような働きをしてくれる物質です。ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けてくれるので、成長期の子どもや妊婦さんや女性には特に必要な栄養ですね。    【ネットより引用】


3~4年前に義弟がシイタケの菌を埋め込んだ原木を3本程持って来てくれた。 

庭のあまりお日様が当たらず湿気があり風通しのよいところに 立てかけておいた。 毎年今頃の時期になると立派な傘のシイタケが収穫できる。

今年ももう20枚は収穫できましたよ!

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この写真のシイタケ 地面スレスレに 出てきたのでありますが 他のに比べ柔らかく見た目も美味しそうであります。

シンプルな焼きシイタケにして今晩の晩酌のお供にいたしましょう♪

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それにしてもシイタケって栄養があるんですね!

”医食同源” 旨いものを食って病気にならないこと。

これ 最高の贅沢であります! 


『利』

2010-12-10 15:58:56 | 必殺百姓人生!

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私は非正規雇用の勤め人と1.5㌶の耕作面積で稲作経営を行っている第二種兼業農家である。

2ヶ所から所得があるため確定申告を行わなければならない。 今年もその時期がやって来た。

農業収支の数字を記入するたびに ため息が出てしまう。 収入より経費が上回っているのである。 今に始まったことではないが こうやって数字にしてみるとまざまざと現実が浮かび上がってくるのだ。

給料で得た農外収入を持ち出しで何とか米作りをして入るが それでも足りず老いた親の年金まであてにしている始末である。 生業として昔からの家族農業では到底やってはいけないとゆう現実が突きつけられているのである。

それでも今年は民主党がマニフェスト通り 農家戸別補償制度を実行してくれるとゆうことで少しは期待をしていたのだが いざ米の出荷の時期になったら中間業者が補助金分を差し引いた価格を生産者米価として提示 実行してしまったのである。

更に追い討ちをかけるように今年の猛暑で米の品質が落ちほとんど二等米とゆう結果に終わってしまった。(食味は変わりはないのであるが 水分不足で米の色が透明ではなく少し乳白色になるのである)

結果 昨年より3割程度の収入減になりそうである。 

もちろん国の仕事である。 補助金はまだ貰っていない。

今この国では離農者が増え続けている。 このままでは大げさではない 国の危機存亡である。

一般サラリーマンは「何で農家だけ補助金がもらえるの?」ってゆう。

そういわれても返す言葉はないが 国の基盤といわれ続けてきた農業がここまで衰退したのは 「利」 だけを求め 先を考えなかった国全体に責任はあると思うのである。