初仕事☆フリーライター

突然ですが、退職後初めて仕事しました。しかもフリーで。
ニューヨークのレストランのレポートです。

とある飲食業界関係者向けのサイトに載せていただきました
『フードリンクニュース』


思い返せば、4ヶ月程前。
お世話になった方々へ退職の挨拶をしていた時、ある元お客様から、
ニューヨークのレストランレポートをしてみませんか？
と声をかけてもらい、ついに書いてしまいました。

テーマは、「ＮＹに学べ」
右肩下がりの日本の外食産業に比べて、アメリカは成長率５％超の右肩上がり。
その理由を探って学んで、日本の外食産業も元気になろうというのが狙いです。

こんなド素人が、レストランを批評し、文章を書いても良いのかとちょっと
ひるみましたが、自分が大好きな分野で仕事をしてみるというのに惹かれて
挑戦してみました。

自分なりの感想としては、
・批評は難しい。→確固たる自分の基準が無いと。特に悪い面を書く勇気は想像以上。
・表現は難しい。→どうしてもブログ口調というか、話口調になりがち。
・観点が難しい。→ライター素人と同時に、業界素人なので、お客側ではなく経営側から、
　　　　　　　　　　　なぜこの店が流行っているのかを分析する観点が足りない。
　　　　　　　　　　　（読者は飲食業界の人たちなので。）

反省として、
もっと、日本との違い（サービスの仕方、演出、料理の工夫など）を明確に伝えなくては
ならなかったなぁと。
そして、辛口の率直なコメントも。

今回は日本から進出したレストランだったので、マネージャーが日本人のため
日本語でインタビューができたけれど、アメリカ人の場合はもちろん英語。
ますます英語を早くマスターせねばと焦っています。。。

レポートも英語ももっと勉強せねば。


このレポート、今回が第1回で、反響を見て連載にするかどうかと方向性が決まります。
ドキドキ
評判が悪ければ、もちろん打ち切り。
フリーは厳しいのです。

せっかくいただいたチャンスなので、何とか続けたい！！ので、
皆様、気づいたことがあれば、率直なご意見ください
今後の参考にさせてください。



最後に今回チャンスをくださった、この元お客様について。
実は、私が右も左もわからない入社１年目の新人時代に、
飛び込み営業から新規受注した会社の社長さんです。
初めてお会いしたときも飛び込みで、かつ要領を得ないひよっこだったにも
かかわらず、時間を割いてくださり、話を聞いてくれました。

その後私が企画に異動した後も、何かの折に連絡を細々取らせていただいてました。

そして、去年末、私が担当したイベントの際には、
「どうしてもイベントでお酒を出したい！でもお金が無い！！」と
行き詰った時、また飛び込みで(結構飛び込み好き)この社長を
捕まえて、助けてくださいと無謀なお願いをしたところ、
その場で知り合いの外資系ビール会社の部長に電話してくださり、
めでたくサンプリングという形で提供していただいたという、
本当にありがたい恩人です。


人との縁は大切にしなくてはいけないと心に誓う今日この頃です。