先週、足を伸ばしてQueensにある「イサムノグチ庭園美術館」に行ってみた。
駅からも歩いて20分程かかる、工場と住宅に囲まれたところにあり、
こんなところに美術館?と思ってしまった。
それもそのはず、ここはかつて彼がアトリエとして使っていたそうで、
ロフトのような建物の中がそのまま展示室になっていて、
中庭やテラスにも作品が展示してある、一風変わった美術館。

1Fと中庭には、石の彫刻が点々と置かれていた。
ぱっと見は、「これ何?」と思ってしまうような作品たち。
タイトルを見ると光や川、太陽、人など、身近なものを題材にしていて、
言われてみればわかならいでもないけれど、初めは正直「うーーん・・・理解
できない」と思ってしまった
でも見ていると、次第に不思議とその雰囲気に飲み込まれていった。
それは、彫刻という立体であることと、それぞれがかなり大きい(1~2m)
ことで迫力があるだけでなく、それ自体が醸し出す雰囲気に圧倒された
からのような気がする。

ある美術ガイドを読んでいたときに著者が、彫刻の見方について、
「見る者が彫刻の周りにどれだけ深々とした空間を感ずることができるか。
作品が支配する空気の層が分厚ければ分厚いほどその作品はよくできている。」
と書いていた。
本当にその通りだと納得した。
そして、石の彫刻という意味では、その素材、彫り方、磨き方、石と石との
組み合わせが多種多様で、さらに深みを与えていた。
2Fには、彼が手がけた建築物の写真と模型が展示してあり、
世界中様々な都市の有名な建物を手がけていたことがわかり、才能の幅に驚いた。
そして、建築はただでさえたくさんの制限があるというのに、
それを全く感じさせない、2次元の絵画よりも自由な表現とも思えるような
造形を造り出していて、さらに驚いた
今回ここを訪れて、
私の“イサムノグチ”のバラバラだったイメージ
建築家?彫刻家?照明アーティスト???・・・
が、やっとまとまった気がした。
と同時に、才能溢れるアーティストだったことを再認識できた
(カメラを忘れて携帯写真デス。残念。)
駅からも歩いて20分程かかる、工場と住宅に囲まれたところにあり、
こんなところに美術館?と思ってしまった。
それもそのはず、ここはかつて彼がアトリエとして使っていたそうで、
ロフトのような建物の中がそのまま展示室になっていて、
中庭やテラスにも作品が展示してある、一風変わった美術館。

1Fと中庭には、石の彫刻が点々と置かれていた。
ぱっと見は、「これ何?」と思ってしまうような作品たち。
タイトルを見ると光や川、太陽、人など、身近なものを題材にしていて、
言われてみればわかならいでもないけれど、初めは正直「うーーん・・・理解
できない」と思ってしまった

でも見ていると、次第に不思議とその雰囲気に飲み込まれていった。
それは、彫刻という立体であることと、それぞれがかなり大きい(1~2m)
ことで迫力があるだけでなく、それ自体が醸し出す雰囲気に圧倒された
からのような気がする。

ある美術ガイドを読んでいたときに著者が、彫刻の見方について、
「見る者が彫刻の周りにどれだけ深々とした空間を感ずることができるか。
作品が支配する空気の層が分厚ければ分厚いほどその作品はよくできている。」
と書いていた。
本当にその通りだと納得した。
そして、石の彫刻という意味では、その素材、彫り方、磨き方、石と石との
組み合わせが多種多様で、さらに深みを与えていた。
2Fには、彼が手がけた建築物の写真と模型が展示してあり、
世界中様々な都市の有名な建物を手がけていたことがわかり、才能の幅に驚いた。
そして、建築はただでさえたくさんの制限があるというのに、
それを全く感じさせない、2次元の絵画よりも自由な表現とも思えるような
造形を造り出していて、さらに驚いた

今回ここを訪れて、
私の“イサムノグチ”のバラバラだったイメージ
建築家?彫刻家?照明アーティスト???・・・
が、やっとまとまった気がした。
と同時に、才能溢れるアーティストだったことを再認識できた

(カメラを忘れて携帯写真デス。残念。)